【3週間】社会人タイ語留学の達成度確認

2023年6月、転職前期間を利用してチェンマイで過ごした3週間は最高だった。
行く前に掲げたやりたいこと⑧がどれだけ達成したか振り返りたい。

①タイ語日常会話をたくさん話す/聞く ★★★

チェンマイ大学で通ったコースが"Speak Thai 15 days"というだけあってタイ語を話すハードルがぐっと下がった。

「あなたたちはただのStudentじゃなくて15daysでタイ語をしゃべる"Genius Student"なのよ〜」と先生にハッパをかけられ、最初は”Sawadii kha〜(終了)”みたいだったクラスメイト全員が、簡単な単語ではあるが自分のことや昨日の出来事などを話せるようになった。

授業は英語だったのだが、タイ語と語順が同じこともあって意外と日本語⇄タイ語より頭に入ってきやすかった。

平日授業では毎日教科書に沿って文章を練習し(3時間のうちコーヒーブレイクが30分とかあるけど)、宿題もそれなりにこなし、Grabのドライバーさんやマッサージやネイルの店員さんにもカタコトながら習ったことを即使える毎日。

グループではなく一人旅だったこともあり、授業以外も日本語を話す機会がなかったのが逆に良かったのかも。

とはいえタイ人の友達がいるわけでもなかったので、部屋でもタイ語でニュースやドラマを流しっぱなしにして、とにかくタイ語に触れる機会を増やした。
特に通販番組(ジャパネット的な)とコマーシャルは単語がキャッチーなこと加えて、「金額」や「電話番号」が出てくるので数字のヒアリングにもってこいだった。

また、授業外でタイ語を話す機会が欲しいと思っていたら、先生から週に1回はタイ語のランゲージエクスチェンジがあることを教えてもらった。

授業2日目終わりで挨拶くらいしかできない時に飛び込みで参加したが、本当にみなさんが親切で簡単なタイ語を教えてくれたので滞在期間は3週欠かさず参加した。

チェンマイ大学の学生やタイ語を習っている人がたくさん集まっていて、日本人の方含めみなさんタイ語が超上手。
「タイ語を話すってこういうことなんだ!」「こんなにタイ語を勉強している人がいるんだ」とモチベーションになった。

②タイ文字をたくさん読む/特に看板やメニュー ★☆☆

今回は「話す」ことに重点を置き、テキストもIPA(ローマ字)表記だった。
そのためタイ文字は特に上達せず。

子供が使うドリルみたいなタイ文字練習帳を購入して久しぶりに練習をした。タイ文字は8月以降着手して、11月にタイ語検定を受験する予定。

③タイ料理をたくさん食べる ★★★

兼ねてから「365日タイ料理を食べれる」と言っているが、実践することができた。
大学の裏の屋台街が大好きで毎日入り浸ったり、ローカルから観光地のミシュランタイ料理まであれこれ食べることができて最高だった。

今回は行けなかったが、クラスメートはタイ料理レッスンに単発で参加していたので次回はぜひ行きたい。

④コワーキングスペースを利用する ★☆☆

一番有名なコワーキングスペース「CAMP」を始め、カフェなどで作業などもした。
ただホテルの通信環境も良く、請け負っている仕事やミーティングも少なかったのでガッツリ働くために利用ということはしなかった。

次回はガッツリ働きたいところ。次の作戦を練りつつまずは日本で基盤を固める予定。

⑤QR決済やアプリなどサービスをたくさん見る ★★☆

屋台に行けばQRコード決済or現金の2択がほとんど。
ただQRコード決済には銀行口座が必要ということを到着後しばらくして知ったので今回は利用できなかった。残念!

Grab(タクシー・バイク・デリバリー)はもちろんだが、今回は自転車のシェアアプリであるAnyWheelに本当にお世話になった。チェンマイ大学がとにかく広いので、自転車で移動をすることも結構あった。

そのほかもスクーターのVoltなど大学と連携して実証実験とか宣伝をやっているライドシェアappがいくつかあったのがとても興味深い。

仕事にもつながる話しだが、「CtoCのアプリが生活にどのような影響を与えているのか」ということに個人的にとても興味がある。
今回も改めてGrabを始めとするアプリの浸透ぶりを感じたので、もっと詳しく調べていきたい。

⑥憧れの「タイで大学生」もどきをする ★★☆

今回はチェンマイ大学のLanguage Instituteだったので、正確には〇〇学部といった括りではないので雰囲気だけではあるが堪能した。

広大な学内には学生用のバスが何路線も走っている。バイクで移動する学生も多いが、バスも大学寮や各学部棟を走り抜けるので特に朝は制服を着た学生でいっぱい。
私も紛れてよくバスを利用させてもらった。(学生課の人にとりあえずテキスト握りしめて乗ってみたら多分いけると言われた)

また学食や大学裏のマーケットなど学生が集うスポットに行ったり、屋台で相席をしたり、ホテルの受付の学生と話したり。

今回は短期間かつ身分なき人だったので深い交流はできなかったが、交換留学とか研究とかで正規学生として在籍している人がとても羨ましい!いつかまた研究で大学機関に行きたいなと強く思った。

⑦noteやInstagramで記録してみる ★★☆

まだまだ運用できていないが、どちらもその時に思ったことをつらつらと投稿した。
今は個人の感想や体験などを書き連ねているが、タイについて深めてもっとまとめていきたい。

⑧タイ生活を楽しむ ★★★

やはりタイが大好きであることを確認できた。
タイ語の勉強を含め、細々と関わりを続けていきたい。

今回、有休消化期間に加えて1ヶ月余分に休みを取りチェンマイに滞在した。
この休暇の取り方いいぞとなったので、また節目節目で挟んでいこう。

あと今回久しぶりに「自分以外日本人がいない」という状況になった。そんな中でどう生活していくかとか、どう振舞うかとか、何を話すかとか色々考える機会があった。

「当たり前って当たり前じゃないよね」的な「一歩出たときあるある」を数年ぶりに感じられてすごく嬉しかった。

色々ひっくるめて最高の休暇だった。



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