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人間関係リセット症候群

昨年から、インスタをはじめこのnote、スタエフ、さらにYoutubeまで発信の幅を増やしている。
全部に手が回るはずもなく、どれも間隔はマチマチなのが現状ではあるが、少しずつ自分の中にある知恵や知識、経験のアウトプットと、毎日触れる情報や人との話で生まれたことをインプットする動作の感覚が分かってきた。気がする。

私が最初にブログを書き始めたのは、ロンドンに暮らしている頃だったと記憶している。
もう20年弱も前になると思うと、おっそろしい話だ。何を書いていたかサッパリ覚えていない。

そう、わりと早い段階で消してしまったから。

−周りを全て一掃したい衝動

その他にも、例えばmixiをなんかしらで落ち込んだ時に消してしまったり、インスタアカウントも彼氏と別れた時に一度リセットした。
旧Twitterも2回目のアカウント開設で、振り返ってみると、これは“人間関係リセット症候群”の行動パターンであったと思う。

※参考までにYahoo!ニュースをば拝借

衝動的に全ての人間関係をバッサリ切ってしまう行動のことで、正式な病名ではないものの、精神面における(「現代病」)の一つと言われています。

テレ東プラス

大小程度はあれど、もーーーーいやっ!みんな消えて!もしくは俺・私消える!!って発想や思考は経験する人も多いと思う。
私の場合は、上京して来る人に比べて色々と故郷に置いてリスタートというタイミングがなかったことも少なからず影響していたのでは?と、今は思っている。

−リセットしたらしたで釈然としない

違うの、この症候群か否かはどっちでもよくて、何がいいたいかというと、それぞれのSNSを消さずにとっておけばよかったと思っている話。
ソーリー、だいぶ前置きロングバージョン!
mixiの記事も結構書いていたのを記憶しているし、ブログだって若いから軽い気持ちで始められた。
何より、今ほどネット社会は拡散力もなかったので人目を気にせず自分ワールドを曝け出していた。
今は危なっかしくてもっとビビっている。

何を残して何を未来に持っていくか、人が何を記憶していて、自分は何を忘れるか、何を覚えているか、どんなに華やかでも、どんなに黒歴史だったとしても、リセットしたらしたで釈然としないものだな。

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