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年始なのでこれからやりたいことを考えてみる 2023.01.16

2023年ですね。

成人の日の三連休まではお正月と言い張ってゆるゆる過ごしていました。連休が終わったらさすがに2023年を始めるつもりだったのですが、うかうかしていたらさらに1週間以上空いてしまい、永遠に2023年が始められません。
もう1月が半月経ったのまじですか?


さて、昨年何度も書いてきましたが、2022年は妊娠・仕事・出版・出産・育児の年でした。

毎年、一年の終わりにはもっといろいろやっとけばよかったな、っていう気持ちになることも多いと思うのですが、2022年の私に関してはもう十分という感じです。お腹いっぱい。

ということで、じゃあ今年以降はどうしよかなと改めて考えています。正直、ちょっと露頭に迷っており、SNSなどいろんなところでもぼやいてます。次、何しようかなー。

「自分の本を出す」は、人生でやってみたいことリストの少し先の方にありました。

それがうっかり昨年実現してしまって、あれ? なんか思ったより序盤にできてしまったぞ?? という拍子抜けした気分なんですよね。

そんなの普通はあまりないことなので、ありがたい限りでとても贅沢です。でも予想外の展開にちょっと困ってしまいました。

もちろん本を出したらそれで終わりではなく、そこから自分の活動を広げていくスタートになるものだと思います。単著は名詞になるって言うし。

発売当初は、名刺を引っ提げて、いざインテリアの人としてやっていくぞー! というつもりだったのですが。
なーーんか、ちょっと違うかも?? と最近思い始めました。

インテリアコーディネーターの資格を取った時、私は人様のお家のインテリアをコーディネートするコーディネーターになりたかったんだっけ?
というと、そういえばそうではなかったのでした。

私は私が好きなものを作りたかったから学んでいたのであって、なんらか肩書きのある職業につきたくて勉強や試行錯誤をしてきたわけではありません。

結果として、他の人が試行錯誤するためのヒントになるような情報を提供できるようには、多少はなってきたとは思います。

でも、これが正解ですよ! って誰かに向かって私が言い切るのは違うなって気がして……。

その人のライフスタイルも、好きなものも、これまでの持ち物のこだわりも、これから実現したい生活も、なんもわからないのに、その人の正解を決めつけることはできないなーなんて思うのです。

私自身もまだまだ試行錯誤中で、自分にとってのベストな状態を模索している最中だし。
こうしたらだいたいいい感じになる、というコツは掴んでるけど、完全に仕上がっているわけでは全然ない。

だから、インテリアはまだマネタイズする段階にないというか、あくまで趣味の追求とその思考過程のおすそ分け程度のものなんだな、というのが今の時点の結論です。

頑張ってインテリアを仕事にしよう、みたいなのは、いったん辞めました。うん、やめだやめだー!


ということでインテリアを仕事にするのかどうかはいったん保留ですが、私のやり方が役立ったり、見て楽しんでくれたりする人はいるような気がしているので、これからも発信はしていきたいと思います。

気まぐれに一方的に自分の発見を報告していく感じにします。いやこれまでもずっとそうなんだけどさ。改めてその原点に立ち返ってぼちぼち文章を書こうかなと。

note以外にも、そういう発信には動画が良さそうなのでYoutubeをやってみたいんだけど、なにせめんどくさくて腰が上がらず……。やりたいこと云々の前にまずはこの腰の重さをどうにかしないといけないですね。


もう少し先の目線で考えてみると、モノを売ったり場を作ることを先々やってみたいなーという気持ちがあります。

海外から買い付けてきたインテリアを売るとか、USED品をコーディネートして売るとか、自分の世界観でモノを選んで必要な人に届ける、というイメージ。

そしてアトリエ、工房、ショップ、コワーキングスペース、をごちゃまぜにしたような空間を作って、その中で日々の仕事がしたい。
これもう何年も前からずっと言ってる気がするので、そろそろやりたいって言うだけじゃなくて具体的に何をどうするか考えていかなければなー。

商業的な空間作りもモノを扱うショップもあまりにも経験がなくてステップがイメージできないので、まずは中古インテリアのショップで働いてみたい気持ちもあります。

でもここ数年でIT系リモートワークに完全に慣れてしまい、今更店頭に立つような仕事ができるのだろうか、と飛距離にビビってるので、本当にその路線に行くかどうかはよく考えないとなーって感じです。

気づくと現状維持を選んでしまうけど、そういう大胆な転換もありなんだよな、という頭のモードは常に意識していたいところ。

理想的なのは、ITの本業とそういったリアルのモノと空間を扱う仕事をパラレルに両立していくことなのですが、具体的にどんな形があり得るのかはまだ全然見えていません。うむむ。

私の仕事としての適性は、概念と人間のオペレーションの整理整頓(今のIT企業での本業)にあります。だけど個人的な興味関心ごと、発揮できる才能は現実のビジュアルの世界、色や形や物のデザイン・コーディネートなんですよね。

そこが噛み合わないのでいつも微妙にモヤモヤしてるのかなーと思います。

ITの本業をやってる時は、「できることをやってる」けど「やるべきことをやっていない」感があり、逆に趣味のインテリアやドレス作りは「やるべきことをやってる」けど「仕事にできる」ことではない、というか。

そこらへんのうまい兼ね合いを見つけて、やりたいこと=自分の世界観で空間を作ってそこで働く、をするための糸口を掴みたい。それが2023年でまずやるべきことなのかなと。


まずは地道に継続あるのみ、ということで、今年はもうちょっとこういうぼやきみたいな考え事も含めて、たくさん書いていきたいと思います。

そんなこと言ってるそばから、すでに前回記事から1ヶ月も空いててとほほですが……めげずに頑張ろう。

それでは。


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