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しゆう6歳の記念に

しゆう、お誕生日おめでとう。
この日を記念してこのnoteを書いています。

6年前の雪の日の夕方に、あなたは生まれてきました。
予定日ぴったりに出て来てくれたので、亮太もあなたがこの世に生まれてくる瞬間に立ち会うことができました。

生まれてきてくれて、本当にありがとう。
6年前のあの日、ママは人生で1番嬉しかったよ。あなたが生まれてきてくれて、あなたに命のバトンをつなぐことができたことで、私はもう死んでもいいと思うくらいだった。(もちろん、可愛いあなたの成長を見届けるまでは死ぬ気はないけれど)

今日のnoteはママが3年くらい前から学び続け、磨き続けている旅路にいる「コーチング」のお友達から声をかけてもらって書いているので、今日は私とコーチングについて、しゆうに伝えてみるという想定でこの文章を書いてみようと思います。いつの日か、読んでくれたら嬉しいです。

ママはしゆうも言葉は知っている通り「コーチング」というものをやっています。コーチングというのは誰かのお話を聞くということを通じて、その人の人生を応援することです。ママは、誰かと関わって、その人の人生を応援することが好きで、それに意味を見出して、このコーチングと付き合っています。

ママはこれまでの人生を振り返ると、沢山の人に応援されてきました。ママのママであるばあばは、ママの可能性を常に開こうとしてくれていた人で、色々な選択肢を授けてくれました。そして、その中でママ自身が決めることを尊重してくれました。それがばあばからもらった応援です。

じぃじもママのことを沢山応援してくれました。じいじは言葉にして何かを伝えてくれたというよりは、先生という仕事をしている背中や、じいじとその周辺にいるほかの先生や教え子の人たちと関わっている様子から、ママに「人と出会って、深く関わりを持つこと」の大切さを教えてくれたように思います。それは今のママも大事にしている価値観です。それに、コーチングというものがあったから様々な人と出会えていて、深く関わることができているなと改めて感じます。

もう亡くなってしまったけれど、ママのおばあちゃん(しゆうにとってはひいおばあちゃん)も、子どもの頃からママを応援してくれる人でした。大きな愛をもって地域の人と関わっていた人で、おばあちゃんの魚屋には、おばあちゃんに話を聞いてもらいたくて、元気をもらいに沢山のお客さんが来ていました。ママとかなは、その魚屋で放課後をよく過ごしていていました。ママはいつしか、おばあちゃんのような人になりたいと思うようになっていて、おばあちゃんのように人の話を聞くことで人を元気にできる人間になりたいと思っています。だからコーチングをしているのかもしれません。

しゆうのパパである亮太も、ママをいつも応援してくれています。しゆうが寝たあと、ママと亮太はよくお酒を飲みながら話したり聞いたりしています。仕事のことやしゆうのことを話すことが多いかな。ママは亮太と結婚した時に、この人と歩むなら冒険に出るような、この先の未来がいい意味で見えない人生を楽しもうと思いました。そういう意味で、亮太はママにとって人生の同志です。応援して、され合える関係でこれからも生きていきたいです。そして何より、あなたという大切な宝物をどうやって育てるかということは、私たちの冒険の真ん中を流れるテーマです。

挙げ始めると切りがありません。ママはこれまで、色々な人との出会いから、沢山の応援をもらい、力をもらってきました。励まされることも、刺激をもらうことも、教えをもらうことも沢山ありました。だから、沢山の人からもらったパワーを、次の誰かに渡していきたいのかもしれません。そしてコーチングというのは不思議なもので、こちらから励ましや認知を届けながら、同時にクライアントさん側からも大きなパワーをもらうことが多いのです。

クライアントさんを応援しているようで、ママ自身も応援されています。クライアントさんが自分らしく、自分の意志や価値観を大事にして1歩踏み出そうとするとき、ママはいつも心が震えています。そんな瞬間に立ち会えることがこの仕事をしているご褒美です。

いま、しゆうは亮太とホテルのプールで遊んでいます。2人を待ちながらこのnoteを書きました。ママは他の誰よりも1番にしゆうを応援しています。しゆうにとって、しゆうの人生がよいものになることを願っています。これからもよろしくね。

2023年12月17日


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