遊びでお口を育てていくコツ
歯科衛生士さきです🦷
6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です！
6月4日から毎日お口の発達にまつわる内容を配信していきます。
5日目のチェックは「鼻呼吸」についてでした！
第5弾のチェック解説
お子さんの鼻呼吸or口呼吸
チェックどうでしたか？
①鼻の下に鏡を当てましょう。
②いつも通り呼吸をします。
曇ったか、曇らなかったか、
左右両方曇ったのか、
偏りがある曇りか。
曇った場合。
鼻は通っているようです！
口呼吸があたりまえになっている場合
そもそも「鼻の存在」を知らないこともあります。
これをきっかけに
鼻でふーーーーんができたらまず第1歩👍
鼻で「吐く」ができていますね！！
曇らなかった場合、
口呼吸が常時されている可能性が高いです。
鼻を使う経験が足りないのかもしれません・・
次に
片方だけ曇ったのか？
両方曇ったのか？
曇った範囲は両方で一緒か？
についてです。
理想は両方曇って、
両方同じくらいの範囲が曇ることが理想。
両鼻が使える状態になっていますね✨
片鼻だけ曇った場合は
片鼻詰まっていたり、空気の通りが狭くなっている可能性があります。
日本人では両側同じくらい曇る割合は
10％にも満たないそうです。
そのくらい鼻詰まりが「当たり前」になっている日本人。
鼻を成長させるには
舌が上顎にペタッとあることがまず大切になります。
上顎の成長はその上にある
鼻の成長に関わります。
上顎の前歯の土台にある「切歯骨」
この骨の成長は6歳で止まります。
これまで
①舌の位置
②姿勢
③自律神経
④呼吸
⑤鼻呼吸
について配信してきました。
全て繋がっているのはわかりましたか？
口だけ、舌だけにアプローチしても限界があります。
体は習慣でつくられます。
その習慣を作るのは？
他人でも医者でもなく、
「家族」だと思っています。
そこで本日は
お家で口育をするには？
遊びでお口を育てていくコツについて書いていきますね！
遊びでお口を育てていくコツ
子どもの成長発達に必要な
「食べる・寝る・遊ぶ」
この遊ぶの要素に「口育」を普段から取り入れています。
遊びの内容は無限大！
お風呂の中でも
車の中でも
土日お外遊びでも
口育を取り入れています。
私の口育は吹く・吸うだけではないので、いろんなところで使えます♪
どんな遊びがあるのか？
はきっとみなさん知っているだろうし、見ていたりすると思うんです。
でも続けられない。
楽しくない。
そんな声も聞きます。
私が子どもと口育を実践する上で
一番大切にしているのは
「私が笑っているか」
です。
なんじゃそれ、って思われるかもしれませんが・・・
ちゃんと根拠があります。
子どもの「模倣」はいつから始まるか知っていますか？
新生児模倣と言って
生まれてから42分で人の顔を模倣する能力が秘められています。
生まれてすぐですよ？！すごくないですか？
この模倣は生きていくための赤ちゃんに備わった力なんです。
子どもは模倣して成長していく。ということは？
お口の育っていない大人の子どもは・・？
大人の口を模倣したら・・？
これは遺伝と言えるのでしょうか？
模倣だったら？
大人がまずやってみせることがどれだけ大切かわかりますよね♪
やってみせて〜でうまくいく子もいるかもしれませんが、まずは「大人から」
親がまずやっているところを見せて、親が楽しそうかどうか。
親の目がキラキラしているか。
口を育てるのと同時に
親子の関係を深めることにもなる。
大人の口を育てることにもなる。
心の成長は一番
忘れちゃいけないと思うんです。
心の成長は取り返すことが難しい。
私の実践している口育は
「親子で」「みんなで」
心も育てる口育です😆
明日は最終日になります♪
気をつけたい育児グッズについて配信します😊
お口育てを阻害してしまうグッズについて。
インスタグラムなど公の場所だと言いづらいので、
公式ライン・note限定で配信させていただきます😊
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歯科衛生士 さき
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