sakicom31

交通事故、コロナ後遺症を経て観察したこと。ややポエム調。

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交通事故、コロナ後遺症を経て観察したこと。ややポエム調。

最近の記事

弱さから見える世界

自分のエゴが強化される時はどういう時なのだろうと思う。 私の場合、 社会人になって社会の荒波に揉まれ、強くあらねばならない、と、無意識に力んでしまう時がその一つのよう。 強くあらねばならない、は、もう要らないのではないか。 弱さから見える世界もあると気づいた時にものすごく楽になった。 まだまだどうしても捨てられないのが、 期待に応えねばならない、 想定されている以上のクオリティを出したい、 という点。 身体に却下されたら そんなこともままならないのだけれど。

    • 2018年10月事故の後のメモ

      耳が痛い 鼻血と鼻水が出てても感覚が分からない 頭痛 噛み合わせ悪い 左半分の歯茎が斜め前にズレた 手術後のメモには、しばらく鼻噛むの禁止って書いてあった。 まれに下り目になる人がいて、その場合修正手術をする…と。 よく頑張ったわ、わたし。 よく耐えた。

      • 酸欠ドリーマー

        長雨はむち打ち症にとってつらいもの。 今年(2021)は梅雨の前にも梅雨の前借りみたいな雨の期間。 そしてオリンピック後に1週間以上の長雨。 去年より症状はマシになっているとは言え・・・ね。 事故直後は脳みそをまもってくれる頭蓋骨にひびが入り、手術したけど、すぐに完全に戻れるわけじゃないことは体感でわかった。 たとえ小雨でも降る前は敏感にわかるようになり、、、わかるだけじゃなく吐き気や目眩つきだけれども。 雨についてはカエル並みの的中率だったと思う。 だいたい私

        • ピーター・ドイグの絵とおばあちゃん

          今年はこの写真のような紫色が好きだ。 この色のスカートも買ったしマニキュアも買ってしまった。だからピーター・ドイグのこの絵も出逢うべくして出逢ったのかも。 ピーター・ドイグの絵は現実世界と何処かの境界線に佇ずみ語りかけてくる。 図像の輪郭線は滲んでいたりブレていたり…それがトリガーとなり、どこか懐かしいノスタルジックな世界に連れてこられる。 この4連級中に90歳の祖母に会ってきた。理由は伏せるけど、あった時はまずまず元気そうで良かった。 だけど祖母の透明度が増してると

        弱さから見える世界

          シェイプオブウォーター

          タイトルは有名な映画から。 雨が降ったり気圧が変わるとゲロゲロだ。 目眩はするし息苦しくなるし。 高山病て経験したことないけど、似てるのかなあ?気分的に酸欠になるの。 水というレイヤーが自分にだけかかってきて、空中なのに水の中で息をさせられているような生き苦しさ。 それと重力。 2倍以上には感じてると思う。 お味噌汁すすろうとしてさ、唇の重さを意識したことある?? ふつーないよね。 食べたいのに、唇を開ける動作が大変。 オペレーションがまずそこからスタートなの。

          シェイプオブウォーター

          交通事故サバイバー日記はじめます

          交通事故から1年と9ヶ月。 2020/7/19 どうにも辛くてノートを事故サバイバルの記録にしようと思う。 何が辛いかって膨大に思うことと目まぐるしく体調が変化してるのにそれを人に言う気にならないってこと。 だって誰かに全部言ったらその人がパンクしてしまうと思うから。 大人はみんな何かで大変だし。 でも言えないことで絶望が溜まっていく。 だから読みたい人が居たら読んでくれたらいい。 そういうスタンスがあってると思った。 後遺症で苦しんでることは悪いことじゃないと

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