STAY HOME中の料理について考えてたら自分を否定しなくてもいいか、と思った件

私は料理があまり得意ではないのです。
できないわけではないけど、そんなに好きではない。食べることは好きだけど。

最近、STAY HOMEになって家で料理を作ることが増えて、

初めの頃は、あれ、料理もなかなか楽しいかも、レパートリーも増えるかも。とせっせと3食作っておりました。

しばらくして、1日3食は、アラフィフの私たちには多すぎた・・・あまり動くわけでもないしなぁと、2食に変更。(朝は青汁を飲むからやっぱり3食なのかな)健康面でこのバランスが良いのかはわかりませんが・・・

これでちょっと気持ち的にも調子がよくなってきた。最初ちょっと張り切りすぎでした。ちゃんと作らなくちゃと思うことでやや追い込まれ気味(笑)意外なタイミングでいつもの「ちゃんとしなきゃ」の癖も再発見。私は結構完全主義なところがありまして、こんなところでも出てくるものなのね・・・

そして今までは外食することも多かったので(この辺りは美味しいカフェやお店が多いから!)改めて人が作ってくれる料理ってなんてありがたいんだろう。そして本当に美味しいなぁと改めて感謝。

今はSTAY HOMEなので、通うことはできないけど、みんな行きつけのお店のことを思ってると思う。(夢にまで見てると思う)

うちは宿泊業なので、今の状況はかなりの打撃であることは間違いないのですが、1日に結構な数のキャンセルがくるような状況は、どうしても自分が見放されたような気持ちになります。一時期はキャンセルのお知らせ通知がスマホから聞こえてくるのが恐ろしかった。そして状況がよくないと、どうしても「自分自身がダメ」なんじゃないかと思ってしまいがち。(それって私だけ?)なので超絶凹むわけです。
仕事的には具体的な対策をしながら、凹んでも凹んでなくてもやるべきことは同じという中で、自分自身や人格まで「ダメだ〜」と否定する必要はないよな。。。とふと思いました。

何かで読んだ話だったと思うけど、仕事で「この企画はなんだ!全然なっとらん!」と言われたら、「俺はなんてダメなやつなんだ」と思って凹んだりします。でもあくまでその「企画」の話であって、「自分自身」まで全否定する必要はないよねっていう話があって、「ああ、そうよね〜」と思ったことがありまして・・・果たして今の場合この例えでいいのか、そしてうまく例えられてるかわかりませんが・・・

そして、大きな環境の変化になすすべがないのかと無力感を感じることもあるけれど、今までの自分たちのビジネスが打撃をうけるということは、それを楽しみにしてくれていたお客さんにも大きな痛みがあるということだよなぁ。と思ったら、自分ができることでその痛みを軽くできる方法を考えればいいんだなって思っています。

料理が得意じゃなくても、いろいろ大変なこともあるけど、「自分はダメじゃない」そう言い切って乗り切りたいと思います。

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