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この感情に名前が欲しい

来月に親友の結婚式を控えている。
とても喜ばしくて同時に切なくて辛い。

好きな人と出会い恋愛をして結婚をして家族になる
このレールが自分にとっては遠い“普通“に感じる。
物心ついた頃から恋愛話が苦手だった。
私にも大切な人はいるし、
大事に育てたい関係はある。
人間愛はちゃんと持っているつもりなんだけど
異性として好きという感情を向けられると
相手が求めてくれる同じ温度感では向き合えなくて
“ちゃんと好きでいる事ができている自分”を
ふわっとやってみるんだけど恥ずかしながら
手を繋いだりキスをしたりする事はできなかった。好きでいてくれる人がいるんだから、
自分だって好きになれると思ったけど、
あれ・・・やっぱり違う。いつしか、
「何で彼氏作らないの」「良い人いないの」
そういう何気ない会話を交わす力がついてた。
1人でいる方が楽何でもう少し自由にーなんて。
年齢を重ねるごとに1人で生きることの不安が
襲ってくることもあるけど一人は不幸じゃ無い!
恋愛をしなくても私はここに生きている。
この毎日を私は私の意思で選んでいる。

来月の結婚式で実は友人代表スピーチをする。
伝えたい想いはたくさんあるのに、
遠い普通の世界観に少々疲れてしまいそうで
少し複雑な気持ちになりながらnoteを書く。

誰にも言えないけどしまって置きたくない様な
誰かに何かを言って欲しい訳ではないけど
吐き出したい声はある様な
多分こういう気持ちがあっても良い。





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