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ケニア ナイロビで初の1人カフェ


空港からメインシティーに向かうにつれて、もちろん人は増えていく。


比例して音もわちゃわちゃしてくる。

クラクション、人の声(声でかい)、バスからの大音量音楽、バス叩く音。

私が乗るタクシーも、道に少し停まると、窓をバンバン叩かれる。

いや、フツーに怖い。わら


早朝のナイロビの街


ドライバーに理由を聞くと

「彼らは目的地まで乗り合いしてタクシー代を安く済ませたいから」

すでに人が乗っているタクシーを捕まえて
同じ方向なら乗って、交通費を抑えるらしい。


バンバン怖いけど、節約になるからね。


そんなこんなで街の中にある、ホテルに到着。


airbnb で予約したこのホテル、
後から知ったが、

要注意エリアにあった。笑


そもそもcity center はテロ多発地域だが、

city centerはテロ行為多発地域(日本大使館のやつ)オレンジ丸のとこ。



その中でも moi aveを境に右側は要注意エリアだった。

わたしのホテルはがっつり入っていた。


このmoi aveを境に右側は治安が悪くなる。



思い返せば、街を歩いてる時
このmoi aveから左側辺りから、
雰囲気が少し落ち着いてくる。


お店もレストランが増え、
工業施設?車の整備?している人達がぐっと減ってくる。

若干ビジネスマンみたいなのが増えてた印象。


街のごちゃごちゃ度合いも減るし

ジロジロみられる具合も減る。わら


ただ、このエリアに10日ほどいたが、

危険な身には合わなかった。


でも、合いそうにはなった。


この時、助けてくれるのはローカルの人。



そんなこんなで、話を戻して



ホテルについたけど、


まだチェックインできないので、とりあえず荷物だけ預けて

1人でカフェへ。


ただ、初日は街に1人で歩くだけのことが

すごい勇気いて、

怖いなぁ。が90%くらいだった。


セキュリティーのおじさんに


「歩くの緊張する。ちょっと怖い。」

と言うと

「大丈夫。ここは各場所に警備が立ってるから、安全だよ。でも、携帯だけは気を付けな。
絶対カバンにしまっておくこと。」


と言われる。


ああ、確かに警備の人いろんなところ立ってるから大丈夫か。


いや、待て、警備沢山立つって、安全なのか?


と、のりつっみ。


はぁ。たった3分くらいの道のりが緊張する。


そんなんで、勇気を出してフロントを出る。

出た瞬間、アフリカあるあるに遭遇することになる。

•チナ!チナ!(中国人)と道で沢山呼ばれる。

(バイク乗ったおっさんがただ、チナ!と叫んでブーンとどこか行くとか。)

•お前失礼だぞレベルでずーーっとガン見してくる。

•とりあえずなんか声かけてくる。
(で、大体、携帯番号聞いてくる)



おじさんに聞いたカフェ辺りまで行くが、どれか分からないし、
人がわちゃわちゃ、騒がしい。

「見当たらない、、、しかもカバンから携帯出したくない」


(ちなみに携帯は、ちゃんとガッツリもっといて、道端に止まり使えば大丈夫。
わたしは携帯にヒモつけといて、手にクルクルくくって使ったりしてた。)


立ち止まってたら、
仕事中のドレッドヘアのイケメンが声かけてきた。


マジでイケメン。


イケイケフェイスに、好みのドレッドスタイル。

「どこ行きたいの?」
と聞かれる。

「Wi-Fi使えて、長いしても迷惑がられないカフェ」

と言うと、

「お前ら、この子がWi-Fiカフェ探してる、どっか知らないか??」

と、でかい声でその辺の群衆に聞き回る。


助かるが、やめてくれ、みんな見てくる。


なんか1人で気まずい感情になる。


まぁ、そんな彼のおかげで希望のカフェが見つかった。


Roast House



後に、わたしがナイロビで一番利用したカフェとなる。笑


カフェにはいると、もちろんローカルしかいない。


???


みたいな反応をされる。笑


とりあえずイケメンが、席から、Wi-Fiパスワードから、オーダーまで全てやってくれる。


uji(ウジ) 酸味があるオートミールをドロドロにしたようなドリンク 甘味がないので砂糖を投入。
デカすぎカップで80ksh(約100円)


色々ひと段落したところで

「サキはケニアで何かしたいの?」

と仕事中なのに、席に座りながら色々質問してくる。


「現地の人と話したい
 ローカルみたいに暮らしたい
 アフロビーツガンガン聴きたい」

と言ったら、


「じゃあ、今夜一緒に行こう!」 

と誘われる。

「エントランスは3000ksh(3800円くらい)だけど、最高なところある。」


「じゃあ仕事終わったら15:00に迎えに行くよ」

とどんどん話が進んでく。


いや、ケニアの物価からしたらエントランス高くないか?

なんかイケメンだけどぼられそう。

と思ったので、流す。

「仕事戻らなきゃ!カフェ出る時連絡して!
宿まで送る!」

と言ってかれこれ結局彼は20分くらい滞在して、去っていく。


やっと1人、窓からカオスな景色を眺めながら、あんまり好きじゃないujiを飲む。

まずっ。

窓からの景色。
バスイカつい。
バスごった返してる。絶対運転したくない。
イケメンはここのバス停で働いてる。



ゆっくりしてたら、
またイケメンが様子見に来た。

「you enjoy?」

あ、きちゃった。

「yeah」


とだけ返す。

30分後

「you allright?」

「yeah」

めんどくさい。。。

ただ、まだチェックインまで時間ある。
ってことでお絵描き。

みんなの溜まり場みたい。
3時間くらいいたので、サラダとチャイも頼む。



そんなこんなで、
やっとチェックインの時間になったので

お会計。

レシートには300kshと書かれているのに
ウェイターは400kshと要求してくる。

私は無知だったので、チップかぁ。
と思って400kshを渡しましたが、

ケニアにはチップ文化はない。

後から知った。

なんだかモヤモヤしながら、イケメンにバレないように、ホテルへ向かう。。

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