美人はなぜ余るのか ③女性の本音

A「どうして、そんなこと言い出すの?普通の友達として話してたじゃない。そんな急に言われても分からないよ。答えられない。」

B「ほら、一瞬戸惑った。まあいいや、俺が男として全くターゲットに入ってないなら、戸惑わない。」

A「そういう訳じゃない。」

B「お前そこは意地張るだろうから、そこはもういいんだけど。お前は結局、主観的恋愛論に興味ない訳じゃなくて、自分に彼氏が出来ない理由に苦しんでいる。左脳的に生きるの辞めれば?てゆーか、お前、自分のこと美人だと思ってるんだろ?本音で話せよ。理屈こねられるの疲れたし。」

A「小さい頃から美人と言われてきた。でも学年No.1のレベルではなかった。まあ、そんなもんだ。」

B「あー、そういうのが一番面倒臭いんだよね。」

A「なんで?」

B「そのレベルだと、年頃になれば結構モテる。超絶美人より気楽に手を出せるし。だからモテるんだというプライドが高くなる。若いうちに相手を選定できれば良いが、選り好みし過ぎると面倒臭いことになる。」

A「でも学年No.1美人もまだ独身だよ。確か彼氏もいない。」

B「でもその美人って、たぶん女優レベルに綺麗なんでしょ?それはそれで美しさで人生なんとかなる場合あるし、独身でも超絶美人なら、いつもでも相手にされるし、見ていて余り哀れじゃないんだよね。」

A「面倒臭いかは知らないけどさ、でも学年No.1美人も、私も余ってる。それは事実。じゃーどうすれば良いの?って話しよ。ただ、本当は原因は分かってる。合コンに行っても、男からデートに誘われる女は、次の合コンに呼ばれなくなるから。合コンしても、幹事の女の子が一番可愛いっていう現象は何度も見てきたでしょ?男として、それどう思う?」

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