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初めてのFather.

この歳にして初めて父親と生活をした(ころな特典)私は一つの答えに辿り着いた。
それは母を統合失調症にしたのは父親が一つの”大きな”要因だということ。
父と暮らすまでは多少の原因は父にもある、位にしか思っておらず圧倒的に母の環境のせいだと思っていた。ただ最近、一緒にいて強く感じるのは「この人なんじゃ。。。」と言うような感覚。

父は一見当たり障りのないおじいちゃん(68歳)のようだが、その生態は野生動物にほど近い。父をそうしてしまったのは長い長い”一人暮らし”も要因の一つだろうが、元々持っている性格にも所以する。ちょっと書き出してみる、良し悪しではなく筆者が驚いたこと(悪口ではなく事実)

・ゲップや放屁はどこでもする
・トイレのドアは開けっ放し
・大の時のトイレが異様に長い上に手は洗わない
・自分の事をキレイだと豪語する
・掃除、整理整頓は基本的に出来ない
・ゴミを捨てるのが苦手
・テレビが大好き
・ジャンクフード中心の生活
・安けりゃいい
・ものの扱いが雑(ドアの開け締めなど含む)
・至上ユニクロ主義
・カビやアンモニア等の匂いは全く感じないのに玉ねぎと魚の匂いに敏感
・人を指差す事が多い
・会話のベースが「はぁ?」「そんな事言ってたら笑われるで」「自分変わってんなぁ」「クソ」「あほちゃう」
・言葉遣いが良くない
・年配者を賢いと思っている
・会話でマウントを取ろうとしてくる
・差別主義者
・至上日本主義
・興味のない話は聞こえていないふりをする
・会話の内容を覚えていない
・誰かとすぐ比較したがる

自分が普段生活している中で気になった点を整理を兼ねて書き出してみた。
まあ、おじいちゃんだから仕方ない点は見過ごすにしても、圧倒的に「人を思いやる」という事を知らないと感じたのが本音。人の話を聞くとか、それに対して考えたり寄り添ったりするって事が出来ないらしい。あと、これは母に対してもそうだけど、とりあえず美味しいものを与えとけばいいと思っている。
相手の好きなものとかではなく、あくまでも自分が美味しいと思うものが絶対。
それが私の親にとって最大の相手を思いやる手段らしい。いや、まじでずれてると思う。

機能不全家族って些細な積み重ねで出来上がってしまうもので、誰かを思う気持ちに対しての扱い方を自分の中で間違うと、少しずついろんな事がズレて最後には最悪の結果を産む事もある。私の両親の場合は話を聞こうとしない父とコミュニケーションを諦めた母の最悪な掛け合わせで出来上がった家族だった。
本人は聞いてるつもりだけど全く内容(論点)の噛み合わない父に母が少しづつ壊されて、それが悪循環になり全くコミュニケーションを両親が取らなくなった。そこで離婚しとけば良かったもののお金にしがみついた母が離婚届にハンコを押さず我慢だけの生活を送った。母は家族の中で圧倒的弱者の私(末子)に父親の役割(母の相談役など)と良い娘を演じさせた。みたいな流れで生産性の無いゴミみたいな家族が出来上がった訳。

両親の唯一の共通点は、お互いが完全に被害者意識の塊だということ。
人のせいにする事でしか自分たちを正当化出来ない両親が哀れで情けないし残念だと思う。挙げ句、私に対して「かわいそう」なんて平気で言ってくる所とか、腐ってるとしか言いようがない。

今回父と住んでみた事で母は完全に私を敵とみなしたらしく未読スルーが続いている。後二週間ほどでココを出るけれど、私が確信した事は両親が大嫌いという事だ。潔く胸張って罪悪感なしにこれからは「親キライなんで」って生きていこうと思う。必要以上に関わらない。これが私が導き出した回答。ころなが教えてくれたこと。もう後ろめたさも、全部ココに置いていく。

誰かのせいにだけはしたくないから、過去も両親も全部ココに置いていく。

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