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サバサンドとケバブサンド!トルコのB級グルメ?!

先日、近くの道の駅に立ち寄った際に
なんだかいい匂いが漂ってきて、、、。

その先にはトルコの
ケバブ屋さんがありました。

こんにちは!
若さと健康を楽しんでいる
世界を旅する仮面のさきです。

今回は
・地元でいただいた「サバサンド」
・「ケバブサンド」の発祥はトルコではない

というお話をしてまいります。


ケバブ屋さん

懐かしいトルコ料理。
といってもB級グルメ。

B級はたまらないですね。
その国の国民食を
味わえるわけですから。

主なラインナップは
下記の通りです。

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・ドネルケバブサンド
(回転させながら焼くお肉の塊の
(羊、牛、七面鳥、鶏)そぎ切り)


*ちなみに
ドネルケバブのお肉の塊は1頭から切り取った
ひとつの塊ではない、ことをご存知でしょうか。
実は薄切りのお肉を回転棒の上から射して
何層にも重ねたものなんです。

・シシケバブサンド(串焼お肉)
・キョフテサンド(つくね)
・サバサンド


トルコ語で挨拶「メルハバ」

スタッフさんは
トルコの方でしたので、
「メルハバ!」と挨拶しましたら
彼は喜んでくれました。

トルコ語で「こんにちは」の意味です。


私の主な添乗先は
ヨーロッパでしたが、

トルコには1年に1回程の
頻度で訪れておりました。

大規模感染症拡大以降、
添乗の仕事は強制休止状態です。


とても懐かしかったので、
いただいてみることにしましたよ。


「サバサンド」とは

んー今日はお魚の気分かなー、
ということでサバサンドをオーダー。

「サバサンド」は
イスタンブールの名物で、
地元の人達にも人気の
ファストフードです。

塩サバをバーベキューコンロにあげて
目の前で焼いてくれました。

バンズパンに
焼きたてのアツアツ塩サバと
生玉ねぎのスライス、
レタス、トマトを挟み、

サバに辛みのソースをかけて、
最後にレモン汁(ポッカ?)を
振りかけて

はい、出来上がり!

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ひと口いただいて感じたのは、
パンがとても美味しい。
これは手作りに違いない。

ここのパンはトルコでいただく
パンそのもので
フランスのバゲットのような
リーン系(材料が粉、水、塩、イーストのみ)。

日本のバンズパンはリッチ系
(リーン系材料に加え、油脂、卵、
乳製品。砂糖が入る)ですので
生地自体に甘味がありますよね。

その甘味が私は苦手なのですが、
こちらのお店のリーン系
バンズパンは好み。

焼サバの香ばしい風味を
損なうことなく
よく引き立ててくれていました。


ケバブサンドの発祥は?

ところで、
お肉のケバブサンドは
日本では今や屋台の
ファストフードとして
お馴染みになっているようですが、

実はケバブサンドの発祥は
トルコではなく、ドイツなんですよ。

勘違いのないように補足しますと、
「ケバブ」はトルコ料理ですが、
「ケバブサンド」がドイツ発祥です。

ドネルケバブサンド、
シシケバブサンドのような
バンズパンの中にお肉を挟むことは、
本場トルコのスタイルではないんです。

トルコでは、
ドイツのようにケバブに
ソースはかけることはなく、
スパイスで調理します。

そしてパンには挟まず、
お皿でいただくんですね。


ケバブサンドの考案者


「ケバブサンド」は
1960年ドイツのベルリンで
トルコ人の
カディル・ヌルマン氏により
考案されました。

彼はドイツへ移民として
トルコから移り住んだ方でした。

ドイツに住む外国人で
一番多いのが
トルコの方達なんです。

1972年ベルリンで露店を
始めたのを切っ掛けに、

ドイツ全国、
さらにヨーロッパ周辺国にまで
広がっています。

今やマクドナルドよりも
ケバブサンドのお店の方が
数多く存在するほど

ドイツの国民的な
ファストフードになっていますよ。

トルコ語で「ありがとう」

そんなケバブほど日本では
知名度はないサバサンド
なのかもしれませんが、

日本人もよく食すサバを
パンと一緒に
ぜひ召し上がってみてください。

日本にいながら
イスタンブールへ飛んで
行けるかもしれませんね。(笑)

そうそう、
私がオーダーした
アツアツのサバサンドを
受け取った際には

「テシュッキュル・エデリム Tesekkur ederim」
トルコ語で「ありがとう」!

これも忘れずに言いましたよ。


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イスタンブールのサバサンドの
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