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どちらがお好き?グリーン?ホワイト?

この時季にドイツに訪問すると、
レストランで良く目につくのが

「Spargel シュパーゲル」あります
という看板です。

こんにちは!
旅する仮面の、さきです。

シュパーゲルとはドイツ語で
「ホワイトアスパラガス」
のこと。

アスパラガスのグリーンとホワイト

グリーンとホワイトアスパラガスの
味の違いはというと、

・グリーン:少し青臭みがある。
・ホワイト:グリーンよりも柔らかい。
 ほんのり甘味がある。青臭さがない。

元々グリーンもホワイトも
同じ品種のアスパラガスで、
日光を当てるか当てないかという
栽培方法が違う
だけなんですね。

グリーンアスパラガスは
年中スーパーで見かけますので、
あまり季節感がないかもしれませんが、
露地ものは春から初夏にかけてが
旬で最も美味しい時季ですね。

そしてホワイトアスパラガスの
旬もちょうどこの頃。

日本でのアスパラガスの生食はグリーン、
そしてホワイトは缶詰が一般的。

一方ヨーロッパではアスパラガスの
生産量の約7割が「ホワイト」
そして缶詰ではなく生食。

ホワイトアスパラガスを好む国

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ホワイトアスパラガスを好む国はといえば、
ドイツ、オーストリア、オランダ、ベルギー、
フランス、スペインなどです。

これらの国々のスーパーにも
この時季は立派なホワイトアスパラガスを
よく目にしていました。

シャキシャキの食感にジューシーで
ほんのり甘味が口いっぱいに広がって
とっても美味しいんですよ!

あー食べたい!!

そんな私よりも特にドイツ人が
ホワイトアスパラガスに対して
熱い熱い情熱
を持っています。

ドイツ人のホワイトアスパラガスへの情熱

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ドイツでは4月上旬から
6月24日(聖ヨハネの日)までの期間限定。

ホワイトアスパラガスはドイツ人にとっての
春を告げる風物詩なのです。

ちょうど日本人の桜に対して抱く気持ちと
似たようなものがあるんですね。

レストランでは前菜として
ホワイトアスパラガスのサラダ。
メインディッシュと一緒に
サイドディッシュとしてホワイトアスパラガス。

卵とバターなどで作られる
オランデーズソースをかけるのが定番です。

また家庭でも同じように
ホワイトアスパラガスの料理。

とにかくこの期間中に
ドイツ人はホワイトアスパラガスに
どっぷりとのめり込むようですよ。

最近ではスーパーでも見かけるようになりました

日本でのホワイトアスパラガスは缶詰が一般的で、
食感も超軟弱なものですよね。

でも最近はスーパーでも生のものを
見かけるようになってきました。

一度新鮮なホワイトアスパラガスの茹でたてを食せば、
もう二度と缶詰には戻れないですね。



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