見出し画像

虫刺されには「白い粉」?! in シチリア島。怪しくない?!

蜂に刺された時、重曹で作った即席の軟膏は
応急処置として効果を発揮してくれました。

こんにちは!
旅する仮面の、さきです。

重曹は家庭の万能な粉

重曹といえばその用途は多岐にわたり、
掃除、洗濯、食品洗剤、etc、、、
万能な粉として
そして人体にも安全なものとして
私も大いに活用していますが、
先日下記のような記事を発見!

【虫刺されに重曹!】
重曹と水を混ぜてペースト状にする。
それを軟膏のように刺された部分に塗ると
蚊などの虫刺されが早く治る。
また虫刺されの痕を早く消す。
優れた家庭治療法。

これを読んで思い出したことがあるんです。

シチリア島で事件?!発生

画像1

その日は良く晴れた爽やかな日でした。
イタリアはシチリア島、
古代ギリシャ都市の遺跡で有名な
セジェスタという街の古代ギリシャ円形劇場で
「事件?!」は起きました。

現地のガイドさんの説明を
私がお客様に向かって通訳していたところ、
脇腹の辺りにチクッと痛みが!!

え?!

するとチュニックの中に
蜂が侵入しているではありませんか!

私が腕を上げて指で現物を指しながら
夢中になって説明している隙に、
チュニックの隙間からその蜂が侵入し、
私が腕を下した時に攻撃したみたいです。

「白い粉」で応急処置

ちょうどその後すぐにレストランで
ランチでしたが、
事の顛末を知ったレストランの方が
何やら白い粉を持ってきてくれました。

これを少量の水で練って患部に塗るといいよ、
とのこと。

シチリア島という場所柄
「白い粉」って怪しくない?
だってほら、マ◯ィ◯の、、、
なんて、、、
我ながらステレオタイプな考えが頭をよぎる(汗)

でも刺された痛さに背に腹は代えられず
言われるままに塗ったところ、
間もなく痛みも腫れも治まり、
その後数日間塗り続けていたら
治ってしまったんですよね。

ザルツブルクでも刺された!

画像2

そしてその約1ヶ月後。
その日も良く晴れた日でした。

オーストリアはザルツブルク、
モーツァルトの生誕地ですね。
その市内観光中にお客様が刺されました!

蜂に!!

あ、そうだ!
シチリア島のあの「白い粉」!
まだバッグに入っていたっけ。

そして塗っていただいたところ、
痛みも腫れも治まったとのことで
喜んでいただけたんです。

怪しげな「白い粉」の正体は?

そう、あの白い粉。
当時は怪しい粉とも思いましたが、
「石灰」なのだと思っていました。

でも今考えるとあれは「重曹」だったのですね!!
何も怪しいことはない、
むしろ重曹の軟膏は
優れた家庭の治療法
だったという。

あの時はアナフィラキシーなど
大事に至ることなく済みましたが、
先人の知恵による治療法
現地の方に伝授していただけたことは
忘れられない想い出にもなっています。



************
【無料メルマガ配信中!】
海外旅行のプロ
世界を旅する仮面さきが、
表には出せない、
「海外添乗員の舞台裏」を語ります。
こちらにもぜひご訪問くださいね!

メルマガの内容の紹介ページが開きます。
  ↓
https://fujimurasaki.com/general-note


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?