恵方巻きはどこの文化?
2月3日の節分の日に食べる恵方巻き。
最近では当たり前のようにCMで流れ、地元のスーパーでも売られている。
でもどこの文化だろう。
子供の頃の節分といえば、豆まきをして年の数だけ豆を食べる
それだけだった。
調べてみた。
恵方巻きは、江戸〜明治時代に大阪で始まった
商売繁盛を祈願する文化のようだ。
関西だったとは。
関東の文化だと思っていた。
商売繁盛も予想外。
私がそもそも「どこの文化だろうか」と思ったのは、
地元の文化ではないな、と思ったことがきっかけ。
なんとなく、ムズムズするのだ。
今の子供はもう恵方巻きが当たり前。
少し寂しい。
恵方巻きがいやなのではない。
元あるものが、昔からある文化が
替わりになくなってしまうような、そんな寂しさ。
時代は流れるのだから、仕方ないのだけれど、
口伝で伝えられている文化は、文字で残されていない文化は
どうしてもなくなっていく。
文字で残されていても、昔の出来事になるのだろうな。
仕方ないのだけれど、どこか寂しい。
そんなこと言ったら
クリスマスケーキも誕生日ケーキもハロウィンも
日本にはなかったのだから…。
来年は恵方巻きを食べてみようかな。
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