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自分自身を知る〜人生の棚卸し② トラウマ編

現在迷える仔羊@ちゃんさき です。

前回は、人生の棚卸しについて

幼少期のトラウマの大枠を
お話しさせていただきました。

この、【幼少期のトラウマ】について
どんなトラウマがあったの?

と質問してくださった方がいらっしゃったので

リアルでは、あまり話したことがありませんが
自分の心を、ほぐすためにも
お話しさせていただきたいと思います。


私の両親は、私が幼稚園の頃から
夫婦で小さな飲食店を
経営していました。

それも理由の一つではありますが、
今思えば、私は放置子でした。(多分、軽めの)
放置子エピソードのうちの、1つ目をお話しします。
これが、トラウマを抱えた一番の理由だと思っています。

マンションの一階が両親の飲食店のテナント、
二階が自宅。
お店と自宅は電話の内線のような
ものでつながっていて
いつでも、連絡できるようになっていました。

営業時間は、10時から21時まで。
私がまだ、保育園に通っていた頃は
お店で夜ご飯を1人で食べ、自宅に上がりお風呂に入れてもらって
私が1人で布団に入ったのを確認すると
店に戻る(父か母、どちらがお世話をしてくれていたかは覚えていません。)

そんな生活をしていたのですが、
ひとりぼっちの空間で寝ていたので
不安からか、一旦寝ついても
すぐに目が覚めることもしばしば。

誰もいなくて不安なので、
お店に内線電話をかけるのですが
誰も出ません。

何度かけても同じこと。

誰もいない。

父と母はどこへいったの?

不安で布団をかぶって目をつぶる。

そのうちに眠りについて、朝がくる。

(次の日どこに行ってたの?と聞くと、悪びれるそぶりも見せず
両親揃ってパチンコや、母はお酒を飲む人なのでスナックとの回答)


そんなことを何度も繰り返しているうちに

いつからか、毎日2種類の同じ夢を見るようになりました。

それは、漫画のような大きな岩が
下り坂で、ゴロンゴロンと迫ってくる。
道は一本しかなく、逃げ場はない。
大きな岩に踏み潰されないように走って逃げ続ける。

その夢は、大人になった今でも
白黒ではなくカラーで、思い出せます。
とても、息苦しく辛い夢です。

それともう1つの夢は、
なんとも説明が難しいのですが、

とにかく、夢に出てくる物すべて
持ち上げると、
異常に重たい。

重たくて苦しくて、持たなきゃいいのに
持たなきゃいけない気持ちにかられて
持ち続けては、苦しくなって
早く目覚めろ!
と自分に叫ぶけど中々目が覚めない。

そんな変な夢なのですが、
幼少期はもちろん、大人になったいまでも、
たまにその感覚をリアルな現実世界で
感じることがあります。

綿菓子を持っているのに、
鉛のように重たく感じる。

これは、科学的には証明できないかもしれませんが、
現に私はそう感じちゃうんです。

そしてまた、誰にも理解されないという
精神的な苦しさ。

この経験があるから、
非科学的なことも信じていますし、

人の話も、頭ごなしに否定しないで
あなたがそういうんだから、そうなんだよね。
と聞きたい。私だけは、受け止めたいと思ったりします。

みんな、色々な境遇の中、
大なり小なりの苦しみを持っていて、
その事自体は、無かった事にはできないことかもしれません。

だけど、今、学んでこれから発信していこうとしている
情報発信の基盤にある教えは

このトラウマさえも、極々小さな、
そんなこともあったよね!
と思い出話しにできるレベルのものだと
感じています。

何事も捉え方一つ!

親を恨むことはいくらでもできます。
恨みつらみをぶつけることもできます。
でも、視点を変えて、自分の成長の一つと捉えられた時
私は1つ成長できるのかな。
と思っています。

自分のこの経験を通じて、感じた事があるからこそ
寄り添える事があるかもしれない
必要としてもらえるかもしれないと
今は、思えるようになってきました。


読んでいただきありがとうございます。
暑苦しいお話しだっとしたらごめんなさい。
嫌いにならないでねw

今後ともよろしくおねがいします。

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