答えが出るかどうかは解き方ではなく、知識のつなげ方

頭のいい人が問題解決をする前に考えていること

答えが出るかどうかは解き方ではなく、知識のつなげ方

「時間だけは神様が平等に与えてくださった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ」
本田宗一郎

脳の神経細胞は50歳から極端に減る
与えられた時間は思っているより短い

脳の持つ本当の力は記憶力だけではない。
一番大事な能力は「考える」こと
情報をざっくり記憶することが大事であり、それをもとに考察することこそが脳に本来やってもらうべき働き

海馬に一時保存された情報をいかにして側頭葉に長期保存情報として移行できるか

脳をベストな状態に整えることで最高のパフォーマンスを発揮する
１、90分単位の睡眠で思考をクリアにする
まずは毎日決めた時刻にベッドに入ることが大切
疲れている時はきちんと長めに睡眠時間をとること
２、レジスタンス運動でBDNFを増やす
BDNF：海馬で神経細胞の新生を促す
３、快感回路を刺激する
気が進まない仕事をするときは高いハードルを用意し達成感を演出する

悩みと関係なさそうな知識にこそ価値がある
バラエティに富んだ情報を保存する「脳内ライブラリー」を築き上げる
そのためにはインプットされる情報の量と質が大切

アレンジアクションを鍛える方法
１、睡眠や運動を通じて脳の状態を整える
２、速読法や動画の早送りを駆使して、インプットする情報量を増やす
３、ノート術を使い、長期記憶として脳内ライブラリーに確実に情報を保存する
４、メンタルタイムトラベルを駆使して問題点を見極める
５、アレンジ・アクションを駆使して問題を解決する

コネクトアクションを鍛える方法（ひらめきを導く）
１、普段からインプットを心がけ、脳の情報ライブラリーを充実させる
２、エジソンやダリの方法を使って、うたた寝の寝入った瞬間を見逃さない
３、ベッドのすぐそばにノートを置いて夢が与えるひらめきを逃さない
４、毎日、ウォーキング程度の運動を心がける