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自分の本音を抑えなくてもよかったんだ。【ブックカバーチャレンジ#1】

こんにちは、筌場彩葵です。
最近私のFacebook周りでは「ブックカバーチャレンジ」が流行ってます。

紹介したい本の表紙を写真に撮って投稿し、次の人に指名してバトンを渡していくのを7日間続ける、というキャンペーンだそう。
今回、Facebookに投稿したものをnoteでも紹介してみようと思います。

今回紹介するのは、Dayaさんこと武田美亜さんの『なんて複雑で美しい世界!!』です。
プロセスワーク(プロセス指向心理学)の入門ハンドブックとして書かれたこの本。

「プロセスワーク」とは……?
プロセス指向心理学とも呼ばれる学際的アプローチで、言葉だけでなく身体感覚や動作をふくめた心と体の全体性やものごとの流れ(プロセス)を重視する心理療法として出発し、現在では心理学の枠組をこえて、悩みや葛藤の解決や、より豊かな人間関係や集団/組織の創出を目指すファシリテーション技法です。

人は誰しも、何かしらの「ランク(特権)」を持っていて、その影響を与え合っています。

年齢やジェンダー、性的指向、障害・病気があるかないか、経験年数、声が大きい小さい、草食系肉食系……など。


多くの場合はその影響を自分が与えていることに無意識で、そのまま自覚しないでいると、どこかで逆襲を受けてしまいます。


私は、いつしか自分が「誰かを傷つけてしまうことがある」ということを受け入れられずに、自分の本音を隠すこと/抑えることをしてしまうことが多くなっていました。

でも、それは誰かに向けている攻撃を自分に向けていただけでした。

昨日、著者のDayaさんのライブ配信を聞いていたら、「ちょっぴり反省したら、後は次に活かそう!」「みんなhuman beingだから、誰しも抑圧じゃあになることがあるよ」と語ってました。


それを聞いてて、「自分の声を抑えることをしなくていいんだ」と思いました。

この本の副題があるんですけど、それが【あなたの命とパワーを祝福するために。】なんですよ。

めっちゃいいなぁって思いました。オススメです^^

<プロセスワーク参考>
・日本プロセスワークセンター:
 https://jpwc.or.jp/
・Daya本のクラウドファンディングページ:
 https://socialventurecrowd.com/projects/daya?locale=jp

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