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ハラルのパンでいろいろ巻いてみた

ハラル食品が最近日本でよく流通しています。イスラム教の国々では豚を食べないだけでなく、食品処理の方法がいろいろ指定されており、それがハラル認定されるとイスラム教にとっては問題ないのだそうです。足立家は仏教寺院の檀家なので、そこまで戒律は厳しくありませんが、ハラル食品を使って一品作ってみたいと思います。

日本にある外国食材の店にはインドやネパール、パキスタンなど南アジアから中東寄りの食材店もあります。最近多くなりました。日本も国際化しているのを実体感で感じます。

パンを購入しました。あと別の店で山羊、羊の混合乳やホエイを使用した乳製品があったので購入しました。

丸いパンは2000年にレバノンで食べた記憶があります。ナイフで切ってオリーブの実を巻いて食べていた現地の人が自分にも作ってくれたのを覚えています。

MANOURIです。ギリシャのフェタチーズに似ていますが、こちらはそこまで塩辛くないです。どうやらフェタチーズを作る際に出る副産物だそうです。

まんまるいチーズみたいな”乳等を原料とする食品”(チーズとは言えないのです)です。

パンは大きいので電子レンジで温めました。

MANOURIとサニーレタスを巻いて食べてみます。

なんかピタパンみたいな感じです。

今度は肉です。ヤギの肉です。イスラム教では豚を食べない代わりに羊や山羊をよく食べるのだそうです。

フライパンで軽く焼き上げて見ます。

香りづけはクミンシードなどを荒くすりつぶして一緒に蒸します。

MANOURIが残っているので使います。きゅうりも載せます。

丸い大きなパンに山羊の肉とトマト、サニーレタス、MANOURIを乗せます。

6つに折りたたんでみると、やっぱりピタパンみたいな感じです。3つ作成できました。

残業で少し遅くなったので、ひとりご飯です。山羊の肉も癖がなく、美味しく食べることができました。外国食品ってユニークなものが多いですね。未知の旅に出たような感じがします。ごちそうさまでした。

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