Webライターがやるべき3つの勉強と情報入手先[#052]
いらっしゃいませ！
50代のライター生活へようこそ！マスターのサケサカです。
どんなビジネスでも前線で戦い続けるためには、それ相応のスキルや知識が求められ、そのための勉強は欠かすことができません。
それはWebライターの世界も一緒。
ではところで、Webライターとして活躍し続けるためには、どんな勉強をすればいいのでしょう？
それは、大きくわけて3つあります。
1.ライティングの勉強
2.執筆ジャンルの勉強
3.業界の勉強
それぞれ詳しく解説します。
ライティングの勉強
まずはじめは、当然のごとくライティングの勉強です。
Webライターである以上、ライティングの基礎を知り、いい記事を書けなければ成立しませんからね。
例えばPREP法やPASONAの法則といった、ライティングの型の勉強。
さらにはSEOライティングやセールスライティングの基礎といった、学ばなければならないライティング技法は山のようにあります。
こうした類の勉強は、専門書や専門サイト、または有料講座などで事細かく学ぶことができますので、勉強先には困ることはありませんね。
また、自身のライティング能力を飛躍的に向上させるためには、プロのライターに自身の書いた記事を見てフィードバックをもらうのが一番の近道。
添削サービスなどを利用して、自身の文章を客観的に見つめてみるのもおすすめの勉強法です。
執筆ジャンルの勉強
次に勉強すべきは、自分が書く記事の対象となるジャンルの勉強です。
例えば、アウトドア案件であればキャンプや山登りに詳しくなければなりませんし、IT関連の案件を手がけるのであれば、ITに関する知識がなければどうにもなりません。
単発で受注した案件ジャンルに関する知識を、イチイチ学ぶというのは一見効率が悪いように思えますが、長い目で見ればそのジャンルを得意とするコトもできますので、十分に元が取れる自己投資です。
デビュー当初は記事を書くことに必死で、その担当ジャンルに詳しくなるほどの勉強をするなんて、とても手が回らないかもしれません。
キーワードでリサーチした他サイトの記事を読んで、その都度勉強するのがせいぜいだと思います。
だからこそ、デビュー当初は自分の既知のジャンルや、趣味や経験に関連のあるジャンルを手がけるほうが良いのです。
もしくは、知識はなくとも興味が持てるジャンルであれば、色々と調べて勉強すること自体が苦ではなく、前向きに取り組むことができるでしょう。
しかし、それ以外の案件でも実際に受注してからフルコミットで勉強すれば、その分知識の幅も広がり、今後のライター生活を助ける一助となるモノです。
そしてそのジャンルの記事を担当するればするほど、さらに知見は増えてゆき、記事のリサーチと執筆にかける時間は大幅に縮まり、気がつけば得意ジャンルとなっているかもしれません。
こうしたジャンルを勉強するには、やはり専門の書籍などで勉強をするのが、もっとも効率のよい勉強法です。
また、新聞というメディアもこうした知らないジャンルの勉強をするには、想像以上に役立ちます。
特にビジネス系ジャンルの情報収集には、日経新聞の電子版に代表されるネット新聞は最適です。
興味のあるジャンルを登録しておけば、その筋の情報を常にメールなどで通知してくれますし、一般のサイトでは手に入らないようなディープな情報も手にはいります。
月々数千円の投資額と考えれば、非常にコスパのすぐれた情報源です。
それ以外には、TwitterなどのSNSで＃ハッシュタグ検索をかけるのも、最近の情報収集源としてはおすすめします。
業界の勉強
ライティングの勉強と担当ジャンルの勉強。
Webライターが学ぶべきコトは主にその2つが中心となりますが、稼ぎ続けるライターとなるためには、実はそれだけでは足りません。
それ以外にも、業界特有の知識やテクニックも勉強する必要があります。
例えばWebライターの報酬相場や仕事のやり方といった、クライアントワークの詳細など、知っておいたほうがいい知識は跡を絶ちません。
こうしたコトを知らなかっただけで割りの悪い仕事をつかまされてしまったり、良質とはいえないクライアントに泣かされる羽目になったライターは、正直山のようにいます。
業界のことを学び理論武装する。
これも、Webライターとして前線で戦い続けるためには大切な勉強です。
そのためには、すでに活躍しているWebライターのセンパイに訪ねてみるのが一番の近道。
SNSで同業者とからんだり、ライターが集まる交流会やオンラインサロンに積極的に顔を出してみるのもよい案です。
そうした場では、効率のよい稼ぎ方が学べたり、直接仕事を紹介してもらえたりという副産物を得られるなど、予想外の収穫があるコトも少なくありません。
有料・無料合わせてさまざまな勉強会や交流会もありますので、時間の許す限り顔を出してみるのも良いでしょう。
では、また明日！
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