ブログでモノを売りたかったら読者を全力で口説け![#034]
いらっしゃいませ!
50代のライター生活へようこそ!マスターのサケサカです。
あくまでも男性目線で書かせていただきますが、あなたはおネェちゃんを口説く時どうやって口説いていますか?
とまぁ、突然な話題で申し訳ありません。
意味が分からないかもしれませんが、今回はブログで商品やサービスを紹介する時のお話です。
とりあえず、のんびりお酒でも飲みながら、どうぞオヤジライターの与太話にお付き合いください。
恋愛に「この程度でいっか」はない
まぁ、私もすでに50代も半ばですから、いくら独身とはいっても女性を口説くなんてシーンは、めっきり減ってしまいました。
寂しい話ですね。
それでも、若い頃はそれなりに女性を口説くこともあったわけですが、その時からモットーとしていたのは、『女性を口説く時は全身全霊で口説く』ということでした。
20代の頃はバブル世代の名残があったのもあり、私を含め世の男どもはすべからく前向きで、女性を口説く時にはありとあらゆる手段をとっていたモノです。
デートの時に花束を買っていくなんていうのは当たり前。
私の友人など、泊まったホテルのベッド一面にバラを敷き詰めたことがあるやつもいました(オレじゃね~ぜ?)。
閑話休題。
ともあれ、好きなコを口説き落としたかったら、中途半端に手を抜かず全身全霊で口説く。
これが相手の女性への礼儀でもあるし、その『想い』にほだされて相手が落ちる、なんてのもあったのは本当です。
ま、あくまで一般論として……。
半端に照れたり妥協したりして、この程度でいいかな?なんて思いながら恋する気持ちを伝えたところで、それでOKしてもらえることなんてそうそうあるもんじゃありません。
仮に相手と両想いだったとしても、そんな手抜きの告白をされたら、百年の恋も冷めるってもんです。
そして、これは例えばラブレターを書く時でも一緒ですね。
ブログの記事は読者へのラブレター
ところで、ここから一気にビジネスの話になりますが、我々Webライターやブロガーは文章によって読者から何らかのアクションを引き起こすお仕事です。
ブログにより商品やサービスを買ってもらいたいと思った場合、その想いを伝えて読者にOKをもらわなければなりません。
つまり、ブログの記事は『読者にあなたの想いを伝えるラブレター』です。
『付き合いたい』『買って欲しい』というあなたの想いを伝えて、相手にアクションを起こしてもらうアプローチ。
それが、ブログ記事で商品やサービスを売るということではないでしょうか?
もちろん、そこにはセールスライティングのテクニックや、型を知るといったスキルは必要です。
しかし、まずは全身全霊でおネェちゃん……もとい、読者を口説き落とそうという意気込みが必要なのではないでしょうか?
まぁ、この程度の訴求でいいかな?
説明はこのくらいすればいいよね?
こんなので、彼女のハートを射止めることなんてできません。
相手に「うん」といってもらいたかったら、全身全霊で口説き落とすという想い。
それを文章に乗せなければ、人の気持ちなんて動きやしないんです。
文章にも想いは乗る
ロジカルライティングとエモーショナルライティングという、2つのライティング手法があります。
事実や情報を正確に伝え、論理的に伝えるロジカルライティング。
それに対してエモーショナルライティングは、人の感情に訴えかけ行動を引き起こすライティング手法です。
どちらがすぐれていて、どちらが劣っているというわけではありません。
しかし、Webライティングやブログ初心者の多くは、知識として得たスキルを意識しすぎるがあまり、ロジカルライティングに走りがちです。
ただし、スキル自体はまだまだ未熟なため、言葉は悪いですができの悪いロジカルライティングになりかねません。
こうしたスキルは学び続け、多くの記事を書き連ねる経験で得て行く必要がありますが、それは一朝一夕で身につくものではありませんよね。
であるならば、せめて気持ちを伝えるエモーショナルライティングだけは、スキルのない初心者のうちからも意識すべきなのではないでしょうか?
無味乾燥な活字で表されたWeb上の文章からでも、書き手の想いはしっかりと伝わります。
この説明、こんなもんでいいかな?
なんて、妥協した記事で読者の心を動かすことなどできませんし、恋に落とすことなんてできません。
これでもかという想いを込めて記事を書く。
ほんとに売れる記事を書きたかったら、そんな全身全霊を込めて読者を口説き落とすという気持ちが大切なのではないでしょうか。
私もまだまだ道半ばですが、Web上の恋愛マスターとなるために、互いに頑張っていこうではないですか!
では、また明日!
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