Fitbitカスタマーサポートの神対応

リストバンド型スマートウォッチ「Fitbit charge5」を使っている。有料メンバーになっていて、睡眠スコアの計測や万歩計、スポーツ負荷の計測、等かなり活用していて、「つけてないとなんか落ち着かない」状態。
 
そのFitbitが壊れてしまった。サウナに入ってたら。
 
以前からサウナの中では挙動が不安定になる傾向があったのだが、先日、冬の猟期の間、君津の別荘に設置してあるサウナテントに入っていたら、ついに全く動かなくなってしまった。
 

最近は老舗の国産メーカーでもカスタマーサービスはお粗末なことが多く、これがアメリカの、特に新興のIT系企業であるから、大した期待もせず一応カスタマーセンターに電話してみた。電話での対応窓口があるということでさえまれだと思うけど、その番号も、FitbitほHPを見ればすぐに探し当てることができる。こんなケースは、もう10年以上遭遇していないような。。。。たいていは、「これでもか」というくらい見つけにくくなっている。
 
電話に出たのは「やや片言の日本語」の女性。でも意思疎通には問題なく。「サウナで壊れた」ことだけお話しせず（すみません）、状況を説明した。Fitbitのデータは全てクラウド上で管理されていて、僕のFitbitがいつどのように使われ、充電され、動かなくなっているか（充電切れだった）のデータは完全に共有されていて（びっくり）、とても丁寧に対処法（再充電の仕方）を説明してくれた。そして問題が解決されない場合には、保証期間であれば新品に交換になる、とのこと。
 
再充電を開始し、充電後もしまた問題が出たら連絡することにして電話を切った。あまりの素晴らしい対応にすっかり心奪われた僕が「なんだこれは、神じゃん」と独り言を言っていたら、机の上の携帯電話から「お客様、お電話が切れておりません」と女性の声が聞こえた。電話が切れていなかったようだ。照れながらお礼を言って電話を切る。オペレーターの女性もさわやかに笑っていた。

 すぐにメールが送られてきて、今後はこのメールでやり取りできるようす。

充電後使用再開。しばらく普通に動いているように見えたが突然画面がフラッシュを繰り返し、そしてついに「×」が表示されそれっきり動かなくなってしまった。
 
やはり、原因がサウナだけに、充電だけの問題だけではなかったようです。。。。
 
念のために購入日を調べてみると、なんと1年間の保証期間は1週間前に過ぎていた。すべてのデータを握られているので「実は故障したのは1週間前で」という言い訳はできまい。
 
流石に交換してもらえるとは思えず、しかし一応症状をメールにて返信。
 
そして翌日、「代わりの商品を発送しました」、というメールが来た。
 
まさに「神対応」。アメリカから発送された新しいFitbitは、明後日到着予定。これからの人生、Fitbitとともに過ごす所存です。