「祭」と「まっつん」と「旅の人」
久しぶりの渋谷は海外からの観光客でごった返していた。雨のそぼ降る中、ユーロスペースまで #僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い 。 を見にいってきた。#ユーロスペース は火曜日はスペシャルデーで1200円!
客層は30~60代、男女比はやや男性多めかな。
映画を見に行ったのは、#立川志の輔 さんが出演してて、舞台が「内川」だったからという…志の輔さんがつくとホイホイ釣られる私でございます…。
さて、映画。
ハートフルコメディ…とはいえ、劇中で二人も死んどるっていう(;・∀・)あちゃー。
#新湊曳山祭り の前々日から話は始まる…
志の輔さんと #雷鳥のお姉ちゃん 以外は、富山弁というか新湊弁は、喋れんちゃ…
一応セリフは新湊弁…なーんか、違和感があるがちゃ。
これを読んどる人もなんか文章が変やがーなんやーと思っていると思うちゃ。
そーんな違和感を言葉に感じながら物語が進んでいくちゃ。
(映画鑑賞の後に調べたら主人公の友達は富山の人やて…え?って感じ…)
主人公のじいちゃんの泉谷しげるさんがご臨終の際に、志の輔さん登場…
そして志の輔さんは祭のことを「#まっつん 」いうちゃ。
お祭りのことやちゃ。
新湊の友達も「まっつん」言ってたから、新湊の人はみーんな「まっつん」っていう認識やったけー。
ところがや!そのほかの登場人物、皆きれいに「祭」と発音。どんなになんやとー!って場面になっても「祭」なのよ。「まっつん」やないがか?ってなって、離脱…。
しかたないのかなあとは思うんだけど、言葉の壁があるちゃー(;・∀・)
酒吞兎の富山弁くらいの違和感やちゃ。ひどかろー?
あらすじは公式サイトを確認していただくといたしまして、その後東京に行こうかなっていう女子高生と主人公(彼女に片思い中)が話す場面にて。
富山の人は観光客のことを「旅の人」っていうところが、蓋を作っているようで嫌だというようなことを語るちゃ。
ここに来て「旅の人」って言われたら、ここにとどまらないでまた旅に出たくなると「旅の人」という言葉を否定されとったちゃ。
私は大昔に新湊出身の友達に遊んでもらってた時に、「旅の人」っていうのは、富山は薬売りで栄えたところだから、自分が旅をしてきたからこそ、よそから来てくれる「旅の人」には優しくするちゃ。「旅の人」いうんは、よーきてくれたなあって歓迎しとるちゃ、また来られ。また遊びに来られって言うとるちゃって…私の「旅の人」の解釈はその友達が言ってくれた言葉だったから、よそ者って意味で使ったら切ないなあ、悲しいなあって思った。
そっから以降…話入れなくなっちゃって…内川見物動画として鑑賞…。
<印象に残ったところ>
雷鳥のお姉ちゃんがとってもかわいかったわ♥(村人の弟君見つけられず)
オペラ歌手さん、そこで歌うんかーい!
#丘みつ子 さんがとっても素敵だったわー!マジで丘みつ子さん最高。素敵なおばあちゃまで、ええもん見たわ♥
泉谷しげるさん頑固爺い似合いすぎ。
志の輔さんがちまちま困る演技がとてもかわいらしゅーでございました。
新湊の曳山祭りは来年行けるように調整しよう…!今年は遠征詰まりすぎて行けんちゃー(;・∀・)
来年も新湊(射水)の志の輔らくごには参戦するつもりです!射水の観光協会の個人会員になるつもりやちゃー。
★公式サイト★
『僕の町はお風呂が熱くて埋蔵金が出てラーメンが美味い。』
余談
他の方のこの映画の感想を読んでいたら「方言がわからない」という方もいて…そっかー富山好きだし、富山の友達おったから、スムーズに解釈していたけれど、そうじゃない場合もあるのかーと目からうろこ(;・∀・)
でも私にはやっぱり富山弁が薄くて寂しい。
でも一番淋しいのは「旅の人」の解釈である…それは変わらぬ~。
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また遊びに来てな~(・∀・) 待っとるちゃ。