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からすみのようなものをつくる②

前回はぶりの卵を塩漬け、塩抜きしてから干すところまで書いたと思うので、その続きを。
https://note.com/sakenofish/n/n7bd31d1190bd

続きをと言っても、やる工程はひたすら干すだけ。
下に水分が行くので、毎日1回ひっくり返して干した。

触っても、中に柔らかさを感じないまで干した。
5/13に干して、16日経過したぐらいでちょうど良さそうな硬さになった。
昔作った時はもっと時間がかかった気がする。

水分の抜けたからすみっぽいもの 2024.5.28撮影

薄切りにして食べてみた。
塩気は思ったより強くなかった。
チビチビと酒の肴にするのにいい塩梅。
成城石井のいぶりがっこクリームチーズをせんべいに塗って、ちぎったからすみのようなものをのせて食べたらとてもおいしかった。

からすみっぽいものを切った

血抜きはした方が見た目がきれいだけど、温かい手で長時間触る方が鮮度落ちそうだし、無理にしなくてもいい気がする。

冷蔵庫干しも匂いが気になる人は嫌かもしれないけど、外干しだと気温や天候に注意しないといけないので、楽に作るなら断然冷蔵庫派。

新鮮な魚卵が手に入ったらまた作りたい。

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