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島根で日本酒とのご縁を感じる

皆さまこんにちは。
ご当地の名物やお酒を楽しむ旅行が好きなおひぐです。

このコラムでは毎月15日におひぐが出会った美味しいお酒と食べものを、旅を絡めてお届けします。

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今回の舞台は島根県。

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島根県といえば、神話や八百万の神。

神話の中で神様が宴で酒盛りをするなど日本酒が出てくることから、島根県は日本酒発祥の地として名を馳せています。

そんな島根県で、日本酒を巡るをしてみましたよ。

木綿街道の酒蔵『株式会社 酒持田本店』

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出雲市平田町にある、木綿街道
江戸時代から木綿の流通で栄えた、歴史ある町並みが並びます。

株式会社 酒持田本店

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1877年創業の木綿街道で唯一の酒蔵です。
代表銘柄は『ヤマサン正宗』。

店舗では日本酒の購入ができるだけでなく、有料試飲もあります(500円で3種類)。

辛口が好みと伝えたところ、この3種類を出してもらえましたよ。

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左から、
『からさでの梅酒』
『ヤマサン正宗 佐香持田超辛口純米酒』
『からくち弁慶』。

米の甘みなんて皆無なくらい、全体的に辛いです。
スッキリした辛さ、というよりは濃厚な旨みを含んだ辛さでした。

要予約で酒蔵見学も行っています。

公式HPはこちら

NIPPONIA 出雲平田

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今回の島根旅で泊まった宿は、廃業した酒蔵『旧石橋酒造』を改築した建物です。

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いたるところに酒蔵の名残を感じます。

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昔のお手伝いさんが住んでいた部屋。
アンティークの家具や庭に見える松の木が素敵な空間でした。

せっかくなので、お部屋で日本酒を頼んで飲みましたよ!

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うさぎ雲 低アルコール純米吟醸原酒
先ほど試飲した酒持田本店のお酒です。
度数12度と日本酒にしては低め。
嗅いだときの香りは薄めですが、口に含んだあとの米の甘さ、飲み込んだ後の口の中の余韻がすごい。しっかりアルコールが残る感じがします。
こちらも辛口のお酒です。

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美肌県しまねの 地酒 & 県産米 ”10万セット” プレゼントキャンペーン

2021年4月より島根県の対象宿泊施設に泊まると、ランダムで島根の地酒720mlが1本お米がもらえるキャンペーンが開催されています。

宿泊1組ではなく、宿泊者1名につき1セットもらえるという...太っ腹!

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2人で泊まったので『隠岐誉』と『月山』の2本をいただきました。
写ってませんが、お米ももちろん2袋。

先着10万セット。
なくなり次第終了ですが、7/15現在終了のお知らせは出ていないようです。
島根に行く機会がある方はぜひチェックしてみてください!

キャンペーン詳細はこちら

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松江市内に移動し、出雲そばと日本酒が楽しめる居酒屋を見つけました。

日本酒cafe & 蕎麦 誘酒庵


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店名から、いかにも日本酒が豊富そうな感じがします。

飲み比べ3種セット『松江』『出雲』があったので、今回は『出雲』を頼みました。
(松江も頼みたかったのですが、時間の都合上断念です...。)

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『十旭日(じゅうじあさひ)』
口に含むとほんのり紹興酒のようなまろやかな甘さ。
静かに酸味を感じます。後味もくどくなくて優しい味わいです。

『天穏』
辛口の純米酒味。しかしあっさりしています。お米の旨み。
後味までほんのり辛いです。

『出雲富士』
香りもほのかに、味はがっつりヨーグルトのような酸味があります。
しかし口当たりは柔らかい。後味にも甘口の酸味が残ります。

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出雲そばはもちろん山陰の魚介も食べたかったので、のどぐろの一夜干しを頼みました!
脂がじゅんわりとにじみ出る中に、柔らかな塩気でお酒がすすみます。

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おわりに

元酒蔵への宿泊は、日本酒好きとしてはとても心躍る体験でした。

島根にはたくさんの日本酒があるのですが、まだまだ飲めていない日本酒がたくさんあるので、おすすめの日本酒があったらコメントなどで教えてくださいね!

※今回の旅行期間は緊急事態宣言中ではありましたが、マスクとアルコール消毒、検温を徹底しております。

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