ケーキ×日本酒!? SAKE TEAの魅力
みなさんお久しぶりです。
noteの更新をサボっていたら、ネタだけがどんどん溜まっており、困っているこの頃です。
友人からも「勝手に楽しんでないでもっと情報発信せよ」とお叱りをうけたので、これからは頑張ります!笑
さて、今回の家飲みLABOは「SAKE TEA」をご紹介します!
SAKE TEAとは、
ズバリ「日本酒で煮出した紅茶」の事です。
実は最近この飲み方にはまり、ほぼ毎日寝る前にSAKE TEAを飲んでいます。
SAKE TEAという名前も、勝手に付けました。笑
最近、某有名日本酒店でコーヒー豆で作ったカクテルや、フレーバーティーを入れた日本酒を提供する事にインスピレーションを受け、家にある茶葉と日本酒で片っ端から試し始めた事がきっかけです。
日本酒に何かを入れるのは邪道と言う方もいるかもしれない。
でもきっと飲んでみたらわかります。美味しい。笑
日本酒には甘み、酸味、旨味など様々な味が含まれています。そこに紅茶の茶葉がもつ苦味を補う事で、普通の日本酒では合わせにくかった料理とも合いやすくなります。
作り方
作り方はいたって簡単です。
用意するもの
・日本酒(飲みたいだけ。原酒と書いてある、甘みのある酒)
・酒温計(あれば)
・紅茶(茶葉。アッサムやダージリンなど)
・鍋
・湯煎する徳利やコップなど
これだけです。
でも家で気軽に試せるならこの方がいいでしょ?笑
1.日本酒を温める
まずは、日本酒を湯煎で温めます。
鍋にお湯をはり、沸騰させたら火をとめ、その中にとっくり(なければコップでもOK)に入れた日本酒をつけて湯煎します。
温度はお酒にもよるのですが、50℃前後がオススメです。
日本酒は燗の温度で名称が変わり、
50℃はよく言う「熱燗」という温度となります。
↓名称について知りたい方は以下の記事をご覧ください!
2.茶葉を入れて煮出す
50℃のお燗になったらお湯から出して、そこに茶葉を入れます。
今回はフォートナム・アンド・メイソンのアッサムブレンドティーを使用しています(嫁がもってた)が、ダージリンなどでも美味しいです。
目安としては1合(180ml)でスプーン1杯くらいです。
その後2〜3分煮出したら完成です!
ケーキにも合うんです!
このSAKE TEA、飲むとお分かりになりますが、しっかり紅茶です。
なので生クリームを使っているようなスイーツとの相性もバッチリ!
もちろんアイスティーにするのもアリ!
ホームパーティをするなら、
乾杯はおしゃれなスパークリング、
最後はケーキとSAKE TEA、
というように最初から最後までお酒でオシャレにまとめる事ができます。
オトナのクリスマスパーティを楽しみたい方がいたら、ぜひ試してみてください!
異論は認める!
▼あとがき(読まなくても大丈夫です!)
日本酒について
用意する日本酒は「原酒」と書いてあり、できれば甘みも伴っている物が相性が良いと思います。
我が家にあるお酒では、
・仁井田本家「しぜんしゅ 生酛 純米原酒」
・大沼酒造店「大沼屋 特別純米辛口原酒蔵出し一火入」
※大沼屋やネットで買えないみたいです…
この二つが特に美味しかったです。大沼屋は「乾坤一」の名で知られる皆木のお酒の地元銘柄で、ドライな印象もあるお酒ですが相性が良かったのは意外でした。
原酒とは
日本酒を作る過程でもろみに加水(=水を足す作業)でアルコール度数を調整していない物を指します。SAKE TEAを飲んでもらうとわかるのですが、一切水を足したりしていないのにアルコール感が弱まったように感じてスイスイ飲めます。加水された日本酒だと、SAKE TEAにした時によりアルコール感が薄まりバランスが悪くなりました。また、適度な甘みがあるタイプのお酒を選ぶ事で、ストレートティーにほんの少し和三盆足した?というような上品な甘みのある味に仕上がります。
色々試してます!
最初から茶葉を入れて湯煎してみたり、
水出ししたりと色々試しています。
実はお酒によってベストなやり方は違うように思っていますが、今回の方法が一番手軽で美味しくなりやすいと感じたためご紹介しました。
ご興味がある方は色々試してみてください!
いろんなやり方を自分で試すのも楽しいです!
日本茶×茶葉の魅力研究中!
実は先日、日本茶を広める活動している茶葉男子の高津さんのグループ(勝手にそう呼んでいる)と日本酒と茶葉の実験を行いました。
これもとても美味しかったので、近々イベントにして皆さんにも楽しんでもらえたらと思ってます!
また、毎月開催している僕のイベント【Monthly Sake Camp】でもSAKE TEAは出させて頂いたりもしてますので、より深く知りたい方はその時にお話します。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!
ものぐさな僕の原動力になってnote投稿頻度が上がりますので、
みなさんのスキやおひねり、お待ちしております!笑
皆様のお気持ちで、更に日本酒の新しい楽しみ方を発見できます!