2023年1月〜2月読書感想文まとめ(6冊分)

こんにちは。
サウナふわっとのふらふらです。
久々のnoteです。商品のこととか催事のこととか諸々書きたいな〜とは思っているのですが月日は過ぎていくばかり。書こうと思っていたけど、その催事は終了して次の催事になっていたりとか。(言い訳)これって書いていいのか?!とか、こういう言い方すると角が立つかなとか思うと全く進まないのも事実であり・・・(コンプラ怖い)

ということで当たり障りのない読書感想文を垂れ流しします。

実は本読むのが好きで。と言っても好きな本を永遠と繰り返し読み続けるタイプなのですが、最近はおすすめの本を紹介してもらったり貸してもらったりしていて。紹介されたり貸してもらったりすると感想を言いたくなるじゃないですか。なので、感想文にしていてそれをnoteに載せます。
感想文なので正解とかないだろ!の精神で書いているので大目に見てください。

1,『新訳 走れメロス 他四篇』

『新訳 走れメロス 他四篇』の感想文

新年一発目に読んだのが、森見登美彦の『新訳 走れメロス 他四篇』。森見作品は四畳半神話体系を大学生の頃アニメで見たのが初め。あのバーっと話す感じはアニメオリジナルなのかと思っていたら森見作品はバーっと話すのが作風なのね。前に本では『恋文の技術』も読んだけど、ずっと四畳半神話体系のメンバーが出てくるからそこが頭に入っていないときついと思う。
山月記は高校一年生の教科書でやってから好きで本買って何度も読み返してた。感想文にも書いてあるけど、他の話でみんなから尊敬されている人が最初の話でボロボロになっている構成が面白いなと思った。
怖くなって別のものになって人間を終わらせることが辛いことなのか幸せなことなのか少し考えてしまう・・・。辛すぎると、もう終わらせてしまいたい!って思うわけで、でも生き続けなければいけない辛さ。人間を終えてしまえる幸せ というのもありそうだなって思う。

2,『木漏れ日に泳ぐ魚』恩田陸

『木漏れ日に泳ぐ魚』の感想文

この作品、超好きになった。登場人物が多くなくてサッパリしていて読みやすい。
女の恋の醒め方がスカッとして気持ちがいい。障害がある恋ってすごくロマンチックに思えるけど、一つ一つ解決していけば覚めるのかなとか思うよね。
この本は面白くて自分でも購入した。

3,『きみだからさみしい』大前粟生

『きみだからさみしい』感想文

びっくりするくらい浅かった。年末のBRUTUSの本特集に載っていたから買ったけど、あっっさい。BLでエッチばっかりしてる漫画の方(それは嫌いじゃない)がまだ内容あるんじゃないかってくらい浅かった。
1人に対して、呼び方が5個くらいあってマジで誰が誰か分からんってなった。今話題のジェンダーを全て入れ込みました!でも全部サラッとだけどね!みたいな内容。わたしは嫌いだった。

4.『夏子の冒険』三島由紀夫

『夏子の冒険』感想文

初めての三島由紀夫。わたしの大好きな山田詠美が三島由紀夫大好きでいつかは読んでみたい!と思っていたけど難しいのかと思っていて手が出せず・・・。でも『夏子の冒険』は読みやすかった!
この時代に女性が活動的に動く作品って珍しいような気がする。

5,『羊をめぐる冒険(上)(下)』村上春樹

『羊をめぐる冒険』の感想文

初めての村上春樹。これについては感想文を見て→思い出す とまた頭ぐるぐるしそうだから割愛。他の村上春樹作品もこれからは読んでいこうと思う。

6,『ぼくが愛したゴウスト』打海文三

『ぼくが愛したゴウスト』感想文

暗かった・・・。始まり方はあんなに軽いのに・・・。パラレルワールドだったり異世界転生ものってどうやって元の世界に戻るのかな〜って思って見るのが普通だと思ってた。ストーリーが面白かったから夜中1時までバーって読んでいたのだけど、夜怖くなったもん眠るの。バーっと読んだことに少し後悔した。


6冊分の感想文垂れ流しは以上で終わりです。
今は『暇と退屈の倫理学』と『虹の岬の喫茶店』を読んでます。『暇と退屈の倫理学』は長いし、論文ぽいのでだいぶ時間がかかりそう。『虹の岬の喫茶店』は『ぼくが愛したゴウスト』の後で話のタイプが違いすぎてギャップであまり進んでないです。

余談ですが、わたしの大好きな本『AtoZ』がAmazonで実写化されたのだけど、全然良くなくて2話でやめてしまった。ナツは深キョンじゃないよ!!!!あんなに甘々な本じゃないのに甘々になっていてショック。

読めるうちに色々本も読みたいなって思っているのでオススメあれば教えてください。読むかどうかはわたし次第です。
長く読んでいただきありがとうございました!またどこかで!

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