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【奇声を上げる夫19】 家事分担のスイッチ

これまで読んできた漫画やメディアだと
「甘ーい同棲&新婚生活」のイメージだった。

主人の性質からあまり期待はしていなかったけど、
なんだか、日に日にしんどくなってくるのはなぜなのか。

どうやら、私が一人で家事をやっていたんですね。

私の帰りが遅い時、たまーにご飯を作ってくれて、
とても感動した記憶があるけれど、
どうやら家の掃除、洗濯物全般、皿洗い…は
全て私の仕事となっていました。

さすがに、しんどくなって、
主人にも助けを求めるんだけど、
その時はしぶしぶやってくれるけど、
続かないんですよ〜

わたしも仕事があったので、
早々に堪忍袋の尾が切れて、
ある日、私の父に相談したのです。

部下だと思って、命令するといい。
そうすると、動くから。
そういう気持ちで接すればうまくいく

そう、アドバイスをもらいました。

なんか腑に落ちないけど、
やってみよう。

「洗濯物とりこんで!」
「はい」

「掃除機かけて!」
「はい」

「お皿あらっておいて」
「・・・」

「お風呂洗って」
「はい」

お皿洗いは嫌いなようで、
さすがに返事はしませんでしたが、
気持ちいいぐらいに言うことを
聞いてくれるではありませんか。

やっぱり困った時には年長者に
相談してみるもんですね。

当時は、こんなライフハックで
主人がうまく動いてくれました。

*命令しすぎは禁物ですw

それから、これを書いていて思い出したけど、
主人の自慢料理は、
麻婆豆腐と麻婆うどん。

麻婆うどんは、麻婆豆腐が
上にかかっています。

2メニューがローテーションし、
1週間以上続くときもありました。

それでも、同居人にご飯を作ってもらえるというのは
当時の私にとってはとても新鮮で嬉しいことでした。

17年たった今。
思い起こすと、こんな日もあったんだな〜と。

いろんな意味で感謝してます。

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