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20代で読んで良かった、本気でおすすめなビジネス本7選

いつも仕事や生き方に関するツイートをしていますが、アカウント開始から4ヶ月経たずに8,700を超える方にフォローいただくほどになりました。ありがとうございます!

そんなツイート内容の多くは、様々な本を読んで学び、実践したことによって気付いたことばかり。

今日はそんな私の気づきに大きく貢献した、20代のうちに読んでおいてよかったと本気で思っている本を厳選してご紹介します。


1:プロフェッショナルマネージャー

マネジメントとは何なのか?がハッキリとわかった本

マネージャーとはどうあるべきなのか?マネジメントとは何なのか?

ビジネスをやっていると必ずぶち当たるこの問題。私も部下を持った時、大いに悩みました。

しかも色んな本を読むと、本ごとに定義がまるっきり違っていて、何を信じればよいのかよく分かりません。

しかしこの本は、いろんな本を読んだ上で「ああ、これがマネジメントってことなんだ」と、スッと腑に落ちました。

タイトルにもある通り、この本は多種類の事業を営む大企業である米ITTの社長兼CEO(最高経営責任者)として58四半期連続増益を遂げたハロルド・ジェニーン氏の経営論について書かれています。

要約するとこの本には「必ず目標達成をする」ことがマネージャーの役割であるとされていて、これが私にとってすごく腑に落ちたんですね。

それを強く意識してマネジメントをやっていくことで、私自身行動が変わり、自分自身の評価も上がりました。

生々しい話がたくさん書いてあるので、きっとマネジメントに悩んでいる人ほど目からウロコですよ。(私がそうでした)


2:武器としての決断思考

自信を持って意思決定ができるようになった本

ビジネス……いや人生は、常に決断の連続です。

しかし常に自信を持って決断をできる人は、私の見る限り非常に少ない。

私もそうでした。本当に自信がなかった。

けれどもこの本を読み、決断の手法を学ぶことで、自信を持って決断ができるようになりました。

内容は京都大学で著者が教えている内容をまとめたもので、

・決断をするための情報はどのように取得すべきか
・情報をどのように客観的に、そして多面的に捉えるべきか
・決断をするために普段からどのような癖を付けるべきか
etc...

このようなすぐ身になるTipsが濃密に詰まっています。


3:ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる

「ロジックでアイデアを考えられるんだ!」と自信を持てた本

私は非常に論理的思考が強いタイプです。

だからこそ、面白いアイデアを考えられる人に、強烈なあこがれと嫉妬心がありました。

「どうやったらすごいアイデアを考えられるんだろう?」

と悩む日々。

そんな時にこの本と出会いました。

アイデアの発想は、決して闇雲にアイデアを出せばよいというものではなく、ちゃんとロジックがあった上で考えている。

しかもそれをプロの広告クリエイターである木村健太郎さんと磯部光毅さんが実践されている。

その事実と具体的な手法を知ることができ、当時広告を考える仕事をしていた私は大変勇気づけられました。


4:「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~

ディレクションで悩んでいる時に一筋の光を提示してくれた本

今でこそディレクションについてTwitterで語れるようになりましたが、一時期ディレクションを担当した案件が全くうまくいかないことがありました。

炎上はするし、チームメンバーのストレスも非常に高く、ケンカが絶えない日々。

そんな時に上司からこの本を渡されました。

そして、いかに私が短期思考で、かつ受け身で仕事をしていたかに気づくことができたんです。

具体的にどのように先読みをすべきか?先読みをするとどのように良いのか?が書かれています。

仕事がうまくいかない人は、この本を読むと何をすべきか見えてくるかもしれません。


5:ストーリーとしての競争戦略

どんどんビジネスアイデアが浮かんできた本

この本は悩みを解決するというよりも、なにか新しいことをしたくなる本です。

世の中でうまく行っているビジネスには、人に語りたくなる「ストーリー」があり、そのストーリーをどのようなもので、それらをどう作っていくべきかが書かれています。

これを読んで「自分も、人が語りたくなるようなビジネスモデルを作りたい…!」と勇気が湧いてきました。

めちゃくちゃ分厚い本ですが、読んだ後の満足感は保証します。

そしてビジネスってこんなに面白いんだ!と気づくこともできるので、実用書ですが自己啓発本のような効果もありました。


6:伝え方が9割

日常のコミュニケーションから広告制作まで幅広く活用できた本

私がマネージャーをやっている時に、部下とケンカをすることが増えた時期がありました。

その時に、自分の言っていることが伝わらなかったり、違った解釈をされてさらに怒りを買うなどして、ドツボにハマっていて大いに悩んでいました。

そんな時にこの本に出会い読んでみて、自分の言い方が間違っていると気づきました。

基本的に否定をする言い方をしていたのですが、もっとポジティブな捉え方をした言い方にすべきだと気づいたのです。

例えば「☓☓するな」ではなく「○○したほうが良いよ」など。

具体的な言い換えの方法も載っているのですぐ実践できましたし、広告の文言を考えるときにも活きたので、本当に読んで良かったな〜と思いましたし、今でも時々読み返しています。


7:ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則

成長していく会社かどうかを判断する指針となった本

私が転職に悩んでいる時期に読みました。

この本を読むと、どういう企業が飛躍的な成長をし、どういう企業がそうではないのか判断する指針が身につきます。

これを読むことで「今いる会社は成長しない……!」と確信することができ、辞める決断ができました。

逆にそれ以降の会社は、この本に書かれている「飛躍の法則」に沿った会社を選ぶようにしていますし、自分が組織を作る時にはこの法則を参考にしました。

そういう意味では組織づくりの参考にもなりますよ。


いかがでしたでしょうか?

今後も随時更新していくかもしれませんが、いったんこんな感じで!

3連休なので、本を買い込んで読書三昧なんてのも良いかもしれませんね。


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