【完成までに30年!?こだわり抜いた「淡麗辛口酒」です。1本900円!】麒麟山 伝統辛口を解説!販売リンクあり
今月ラベルを大幅リニューアルしたことで話題の「麒麟山 伝統辛口」を紹介します!新潟淡麗辛口の代表的な存在で、720 mL(900円)と晩酌に合うコスパ最強の日本酒です。新潟県の日本酒の中でも、昔からの固定ファンが多くいます。
今回はその酒造りも触れながら解説していきます
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蔵元のこだわり
地元100%のお米造りや山林を守る活動など、地元に根ざした日本酒造りがポリシーです。仕込みに使う常浪川の超軟水の水で育ったお米を使っています。一般的には、お米の栽培から仕込みまで一貫して創ることは非常に難しく、全国の蔵元でもあまり多くはありません。
麒麟山酒造も、この一貫した技術を完成させるまでには、30年もの年月を要しました。ここまで地元に根ざした酒造りを行う理由は、「過去の人たちが守り続けた豊かな森林を残し、地元新潟の環境を守ること」を大切にしているからです。
こうして洗礼された技術を駆使して造った日本酒は、新潟本来の淡麗辛口を象徴したスッキリした抜群のキレを生み出します。
画像の引用先:http://e-sake.org/kirinzansyuzou
「麒麟山 伝統辛口」のコンセプト
「酒は辛くなくてはいけない」古くから伝わるこの合言葉をもとにスッキリした味わいの日本酒になっています。新潟の日本酒は、「淡麗辛口」と評されますが、その言葉がピッタリ当てはまる銘柄と言えます。その中でも、この麒麟山 伝統辛口は一味違った味わいです。
先程紹介した30年にも渡る技術開発によって造られる「麒麟山 伝統辛口」は、淡麗辛口のスッキリしたキレの良さを残しつつも、旨味も濃縮されています。
口に含むとのどごしの良いスッキリした味を感じつつ、徐々に旨味が口に広がっていきます。最後は抜群のキレで後味を残しません。旨味を出しすぎると本来の淡麗辛口が崩れてしまうため、30年かけて完成させた絶妙なバランスによって造られるのが「麒麟山 伝統辛口」です。
リニューアルについて
この3月に「すっきりとした飽きしない淡麗辛口」をより追求するために、通年商品の数を限定しました。その影響もあり、これまでの日本の伝統文化ようなデザインから洋風モダン式のラベルへと一新しました。
原点回帰。まさに30年かけて創り上げていた頃の気持ちに戻り、麒麟山の淡麗辛口を広めていきたいという想いが込められているように感じます。
画像の引用先:https://kirinzan.co.jp/
受賞歴
麒麟山の伝統辛口は、2018年のインターナショナルワインチャレンジで金賞を受賞するなど、これまでもいくつかの賞を受賞してきました。フルーティーな日本酒が海外で流行る中、古来からの淡麗辛口が世界に評価された瞬間でした。
画像の引用先:https://kirinzan.co.jp/blog/566/
「麒麟山 伝統辛口」の詳細
麒麟山の伝統辛口の日本酒度などは以下の通りです。まさに、「スッキリしたのどごしの中に、適度な旨味と酸が濃縮された淡麗辛口酒」です。
・酒米:五百万石 他(精米歩合65%)
・日本酒度:5
・酸度:1.3
・価格:900円(720ml)
味わいの詳細の感想
◯香り:飲み口で感じる香りはかすかで穏やかですが、グラスに注いだ瞬間にふわっとバナナ様の香りが立つのが印象的。
◯味わい:ふくよかな旨味と甘みをしっかりと感じられつつもなめらかで軽い。辛味の後口を残しつつ、もたつかずにすっきりとキレて行きます。
特筆すべきはお燗酒でふくよかでフルーティな香りが立ち、飲み口は凛としてシャープに舌上から喉まで達します。最後に心地よくカーッとなる飲みごたえを感じる辛味あるのどごしへと続きます。
飲み頃の温度
オールマイティなお酒ですが、常温冷や(20度前後)とお燗酒(特に40度前後のぬる燗)が特に美味しいです。この麒麟山 伝統辛口は、冷やしてもお燗にしても美味しい貴重な日本酒です。
オススメの料理
ひじきの煮物、マグロの煮つけ、お好み焼き、餃子など、普段使いのお酒を標榜しているだけに日常の惣菜とよくなじみます。
●コンビニで購入できる料理
セブンイレブンの栄養分満点のひじき煮などはオススメですね!非常にスッキリした日本酒なので、適度にあっさりしたひじき煮などは相性抜群です。
販売リンク
今回は、新潟の淡麗辛口の「麒麟山 伝統辛口」を紹介しました。30年かけて完成され、スッキリした味の中にも濃縮された旨味を感じます。720 mL(900円)と晩酌に合うコスパ最強なのでぜひ毎日の暮らしの1本にしてみてください🍶
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