見出し画像

#56 八反系の酒米について

今回の問題

八反系の酒米について述べよ。

自分の回答

200字回答

八反系の酒米は、広島県を代表する酒米群であり、現在は「八反」と「八反錦1号」が産地品種銘柄に指定されている。八反系のルーツは「八反草」で、一時は姿を消したものの、近年復活栽培を行っている酒蔵がある。八反錦1号は、八反の収量性の低さを改善した品種で、大粒で心白発現率が高い。(136字)

回答の要素

概要
広島県を代表する酒米群。
現在は「八反」と「八反錦1号」が産地品種銘柄。
八反系のルーツは「八反草」。一時は姿を消したが、近年復活栽培を行っている酒蔵がある。

八反錦1号について
八反の収量性の低さを改善した品種。
大粒で心白発現率が高い。

回答の構成

・広島県
・八反と八反錦1号
・八反草:近年復活栽培
・八反錦1号:八反の収量性の低さを改善、大粒、心白発現率

補足

Diploma試験直前のため、内容浅くてもとりあえずまとめる。

他の回答

先人たちの回答

広島を代表する酒米で「八反35号」と「八反錦1号」が県奨励品種。1875年に育成された「八反草」がルーツ。その後「八反10号」、「八反35号」、「八反40号」が生み出され遺伝子が継がれている。「八反錦1号」は「八反35号」と「アキツホ」によって誕生。大粒で心白発現率が高い。姉妹品種の「八反錦2号」は1号よりも穂が短く、千粒重が大で、心白が大。1号は標高200〜400m、2号は400m前後に適す。

すしログさん
https://sushi-blog.com/sakelog/sake-diploma-essay/

参考文献

J.S.A SAKE DIPLOMA 教本(Third Edition)p. 36

※ 引用時に出典URLを明記したものは省きました。
※ 内容に間違いがある場合があります。ご指摘いただけると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?