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時は金なり

2022年4月を機に、生活リズムを見直してみた。
それのキッカケは、長年の組合生活から卒業する事になったからだ。

今年度から、管理職として新たなサラリーマン生活を迎えている。

管理職への昇格は、長年の組合との別れであり、私の人生のターニングポイントのひとつである。が、その話はまた今度書くとして、今回は生活リズムを見直した事で判った事を紹介しようと思う。

まず、自分の現状の生活リズムを30分毎に書き出してみる。
するとこんな感じだった。

以前までの1日

①6:00 起床。私は夜しか食べない。なので、朝起きると顔さえ洗えば即出発する。(朝のゴミ捨ては私が担当)
②6:30~8:00 朝は通勤ラッシュのため、車通勤は1時間半を要する。
③8:00~8:30 朝一番に組合事務所へ向かい、委員長と打合せ
④8:30 始業
⑤12:00 昼休み。私は夜しか食べない。昼間は委員長と打合せ。
⑥12:30 昼休みの最後は、専従事務員さんと打合せ。
⑦13:00 午後の仕事(ひたすら部下の仕事のフォロー)
⑧17:30 残業前の休憩。ここで初めて食す。
⑨19:00 組合関連の業務
⑩21:00 自分の仕事
⑪0:00 ようやく帰宅。帰宅は1:00になる事もある。
⑫1:30 晩ご飯やお風呂を終えて就寝。睡眠は毎日3~4時間

こうやって書き出してみると、気持ちがふわふわした時間がある事が判りました。残業前の休憩時間、17:30~19:00って何!?自分でも驚きました。思い出してみると、特に何ら生産性があるワケでもなく、ただただまったりとしていた事に気付きました。(びっくりしますが、スケジュールを書き出すまでは、空き時間なんてどこにも無いと思っていました。)

こうやって謎のまったり時間を抽出した私はスケジュールの構造改革を行いました。

管理職となった事で組合に使っていた時間はほぼ無くなります。
「ほぼ」と書いたのは、OBとして、少しお手伝いしているからです。

これまで、こんな生活だったため、平日は家族と一切会う事はありませんでした。しかし、子供と会うために早寝早起き作戦を新スケジュールに組み込みました。

そんな新しい新スケジュールがこんな感じです。

新しい私の1日

思いっきり朝方人間に方向転換しました。
意識した事は、睡眠時間を無駄に伸ばさなかった事。
正直、もう少し寝ても良いのではと考えましたが、せっかくショートスリーパーでいつの間にか成り立っていた生活を、このまま普通の人の生活に戻すのは惜しい気がして、朝4時起生活にしました。

そしてそれによって、自己投資時間を明確に確保する事ができました。
今は、この時間は、これまでにために溜めてきた積読(ツンドク:積んでおくだけの書物)を順番に消化するために読書時間に当てています。

先日、この読書時間を通じて、次の本を読み終えました。自分の働き方をより良く変えていくヒントが沢山ありました。その話はまた今度。

まだまだ、自分の時間の密度を上げていきますよ!!!

今では、
夜帰ると、子供たちと顔を合わせる事ができるようになりました。
帰るのが早い日には、一緒に晩ご飯を食べる事ができるようになりました。

時は金なり。一度過ぎた時間は2度と戻ってきません。

あなたも自分の生活を一度書き出してみてはいかがでしょうか?
その時、これからの人生をどうしたいのか、目的を持つべきでしょう。
私の場合、子供たちに会いたい。ショートスリーパーを維持したまま、人生を良くする時間に使いたいという目的のもとにスケジュール変更を行いました。

きっと、あなたも自分では気付かなかった無意味な時間が存在しているかもしれません。

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