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スペースポート
昨日、日経新聞にスペースポートについての記事がありました。
スペースポートとは、宇宙へ行くための港のことです。
記事の中で、スペースポートは地域の活性化と相性が良いということがありました。
それは、スペースポートを建設した場所とその周辺は宇宙旅行ビジネス、小型衛星などの宇宙向け輸送などの拠点となるのはもちろんのこと、
物流、観光、科学技術、文化などの拠点として、さまざまな広がりの可能性があるからです。
先進科学技術・叡智が集約したスペースポートを核に集まってくる企業・人材・情報・サービス等が、
既存の地域産業(農業、漁業、エネルギー、モビリティ、観光、飲食・小売等)に還元する形で、地域産業の高度化が加速することが期待できると考えられています。
例えば衛星データを使った精密農業の実装、メタン排出モニタリング等による脱炭素への貢献、地域全体をセンシングした最適エネルギーマネジメントシステムの確立発など、数多くの波及効果が望めます。
このような既存産業の技術・サービスの高度化は、最終的に地域全体の活性化に繋がります。
このように、スペースポートの価値を単なる宇宙産業のための打上げインフラとして整理するのではなく、
新しい産業エコシステムを生み出す起爆剤として捉えることで、スペースポートが地域産業全体の価値向上に寄与するという将来像が描けます。スペースポートの価値は地域産業を革新する力にこそあるのです。
そしてこれからの時代、宇宙産業が発達していくことは間違いないです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!