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50記事振り返り まとめnote

こんばんは。
金箔入りの緑茶というのを飲みながら書いています。
金箔が小さ過ぎてあんまり有り難みがありません。

早いもので、noteを始めて3ヶ月以上が過ぎ、記事数も50を超えました。
思ったより反応が良い記事もあればさっぱり鳴かず飛ばずのものもありますが、これまでよくもまあ隔日更新を続けてこられたなあと自分のことながら感心してしまいます(笑)

今回は50記事超え記念ということで自分の記事を振り返っていこうと思います。
いつも読んで頂いている方にはあまり新しい発見のない回となってしまいますが、よろしければお付き合い下さいませ。

わたしのnote方針


改めまして、逆盥水尾(さかたらいみお)と申します。
主に幻想耽美系の作品を好み、自分でもそういう文章を書いています。

noteを始めたのは9月の終わり。
自分の作品や好きなもの、インプットしたものについてつらつら書いていこうということで、曜日ごとにテーマを割り振り、隔日で更新することと定めました。
今のところ欠かさず更新できています。

テーマは
美術
小説・本のこと
アニメ・映画
フリーペーパー
マンガ
音楽・ファッション
そのほかのこと
の7つ。ちなみに今日は「その他のこと」の日。

詳しいプロフィールとnote計画についてはこの自己紹介記事に詳しいです↓

自己紹介タグをつけて、固定記事にしてプロフィール設定もしたからだと思うのですが、多くの方から反応を頂けて、アクセス数もわたしの記事内でダントツ1位。
(PV数200程度。その後の記事は大体5、60で落ち着く感じ)
最初の記事だったので、モチベーションアップに繋がりました。
普段小説投稿サイトに上げても、そもそもほとんど誰にも読まれないので、noteではこんなに沢山の人が見知らぬ人間の書いた文章を読んでくれるんだ! と嬉しかったです。

その後の記事は大体1500〜2500字程度で書いています。
何かの紹介記事には、管理しやすくするため通し番号をつけています。

ものによってはnoteを書くために図書館に通ったり、観た映画のパンフレットをすぐ読んだり(これまでは買っても全然読まないことがほとんどでした)しています。
睡眠時間を削られたり、noteのために読む本の順番を調整したりと大変なこともありますが、元々自分のために始めたのであまり苦には感じていません。
noteをやっているからこそ触れられた・深められた作品も少なくなく、何より文章を書くのが楽しいからここまで続けてこられたのだと思います。

意外と一番厄介なのはヘッダー画像です。
自分で撮った写真やnote利用者の方が上げてくださった画像にしっくりくるものがなかった場合、パブリックドメインから探してくるわけですが、これがなかなか見つからない。
あれこれキーワードを探し、どうしても気に入ったものがなければある程度妥協して。でもやっぱり気に入らない画像が自分のページに表示されているのは嫌だなあとか、前使ったものと同じモチーフはできるだけ使いたくないなあとか、色味が同じものが続くと良くないかなとか悩んでいるとあっという間に1時間くらい経っていたりします。
努力の甲斐あって、今のところはわりかし素敵な画像ばかり使えているのではないかなと自負しています。


音楽・ファッション


ここからはテーマ別に見ていきます。
まず、わたしの記事内で圧倒的に読まれていない・評価されない、音楽とファッション関係の記事。

どちらもそこまで得意ではない分野ですが、(特に音楽は)もっと反応があって良いんじゃないかと密かに思っています。
というか、記事は読まなくてもいいから曲を聴いてほしい。note界隈にはヴィジュアル系好きが少ないのだろうか?(わりとV系好き・UKロック好きの方々に刺さる音を紹介していると思っている)(でも元から好きな人じゃなくて、これまで興味がなかった人に聴いてもらえたらすごく嬉しいけれど、ネットの世界だとそれはちょっと難しいですね)

・音楽
SUILEN(睡蓮)、G-SCHMITT、ROUAGE
どれも日本のバンド。80年代から90年代くらい。
スキが0でアクセス数もかなり低い。
前の二つは女性ボーカルで最後の一つは男性ボーカル。
暗めでアングラっぽい曲が多い。
かっこいいから聴いてください。

プロフィール記事を書いた直後に上げたSOFT BALLETの記事については、相当のアクセスを頂きました。
北欧の曲についてエッセイ風に書いた記事は北欧好きの方にちらほら見ていただけたようです。その後エッセイの方がnoteに合っているのかしらと思ってエッセイ風のものをちょこちょこ書いてみましたが、やはり内容によるようで、エッセイタグを付ければいいというものでもなさそう。

ボカロの記事とかもエッセイっぽく書きました。上記の狙いだけでなく、音楽はインプットが少なく過去の体験から引っ張ってくることが多いというのも理由の一つ。
あるバンドについて書くとなると手持ちのCDを全部聴いてから、となるので気軽に書けない分野でもあります。

・ファッション
まだほとんど書いていません。これから増やしていきたい。
特に古代ギリシア、古代ローマの服装についてきちんと調べた上でまとめたいというのは始めた時から考えています。
あと民族衣装とか明治大正あたりの服飾文化、中国の服装の歴史についても。

知識がないわりに興味のある分野なので、どこから手をつけていいのか分からずにいます。調べ方から調べないといけないというか。
大学でファッション史の授業を取っていたのですが、1限だったため大体大幅に遅刻して話を聞けなかったのが響いている気がする。独学で頑張ろう。

そういえば先日読んだ萩尾望都の「ユニコーンの夢」の登場人物がもろ古代ギリシアの服装だったので、やっぱりわたしの古代ギリシア好きはここからか! と再認識しました。

ちなみにわりと見られているのに反応がない、テレビ番組「ソーイング・ビー」についての記事ですが、これも面白い番組なのでオススメです。今もやってます。ぜひ。

美術

今度は反対に、総じて評価の高い美術の記事。

今確認してみたら、PV数はそこまで多くないのにスキを頂いている割合が多いみたい。
色々調べて勉強だと思って書いているので、質の高い記事が多いです。(自分で言う)

ジャンルとしては絵画と写真とその他。
この記事を書くためにずっとご無沙汰していた図書館に行く機会が増え、近所の図書館事情にも詳しくなりました。

最近、自分好みの画集や写真集を収集したい気持ちも強いので、買う前に中身を確認できるという利点もあります。

自分の記事に満足しているからあまり言うことがない。

アニメ・映画

ちょっと意外だったのが、映像作品に関する記事のアクセス数が低いこと。
特にアニメは全然伸びない。noteとサブカルはあまり相性が良くないのかしらん。

書く側としては、映画もアニメも日々コンスタントに触れているので、割と書きやすい記事です。

・アニメ
かけきしょうじょ!、スペース☆ダンディ、ARIA、吸血姫美夕と脈絡のない紹介をしています。
プロフィールに日常ものアニメが好きと書いたけれど、別にそれに限らず色々観る。

今期のアニメはまだ全然観始めていないけれど、観る予定のものも少なそうな気配。「平家物語」は家族で観るので録画設定済みですが。
暇なシーズンに、未視聴の昔のアニメを観るのがルーティンなので、何かしら観たいリストのアニメを消化できたらいいな。

ちなみに今日のBGMは「組曲 らき☆すた動画」およびらき☆すたのキャラソン。懐かしい〜良曲が多すぎる。らき☆すたについて今後書くかは分かりませんが、観ていない人はハルヒと一緒に観たら良いと思います。

・映画
先日更新した「ボストン市庁舎」を除けば、コンスタントにスキされている部門。
アクセス数は少ないけど。
でも映画についての記事を書いている方はちらほら見かけるので、伸びしろのある分野だと思っています。

ミニシアターもの、海外ドキュメンタリーの比率が高めだから刺さる層が狭いかもしれないけれど、今後もその路線でいきます。だって観なきゃ書けないし、好きなものしか観ないので。

フリーペーパー

これまでフリーペーパーは大体、読み終わると必要なところだけ切り取って捨てるだけだったので、こういう形でまとめるのはとても意味のあることだと感じています。

フリーペーパーはその時もらえなかったらもう手に入らない貴重なものです。
こんなにクオリティが高いのにタダでもらっていいんですか!? というような冊子も多いですし、まだわたしのnoteではご紹介できていませんが、個人制作のものもそれぞれ個性があって面白いです。
でも全部を取っておいたらガサばるし、やっぱり整理せざるを得ない。

そんな時にこういうアーカイブを作っておけば、忘れてしまっても存在を思い出せるし、読んで自分が何を思ったのかも分かる。
さらにこういう開かれた場所に書いておくことで、そのフリーペーパーの読者が増えて活動の支えになるかもしれないし、もしかしたら作者の方が目にしてモチベーションアップに繋がるかもしれない。

そういう気持ちで書いています。もちろん記事にするかどうかの取捨選択もあるので全てを記録しているわけではないけれど、どこかで何かの足しになっていたら素敵だなあ。
フリーペーパーは継続していくのが難しい媒体でもあるので、これからも自分の好きなフリーペーパーの発行が続いていくことを、そして新しいフリーペーパーが出続けることを願っています。

マンガ

作品で紹介したり、作家で紹介したりまちまちですが、同作者の他の作品を知らない場合は前者で、好きな作家の場合は作家名で「その1」「その2」をつける形にしています。
全体的に見るとPV数の平均は高くないけれど、マイナーなもの・古いものが主なので仕方ないかなというところ。

マンガに関しては、買いたい作品・読み返したい作品が多すぎて、そこに実際の読むスピードが追いつかない状況です。
とにかく読んだ順に、好き勝手書いています。二週間の間に新しく読めなかった場合はどうにか書くことを搾り出しながら……。でもやっぱり手元にモノがないと書けないですね。

書きたいことに実生活がやや伴っていない部分はありますが、一番書いていて楽しい記事でもあります。

小説・本

何せnoteが文章を書く場所ですし、文章を読むのが好きな方が多いのでしょう。
どの記事もそれなりに読んでいただけているようです。
なぜか記事を書いた数週間後に突然スキされる確率が高いです。

読書感想文と自分の作品をない混ぜで更新していますが、実は最も記事を書くのが大変な分野です。
読むのも書くのも遅いので、二週間のうちに新しい本を1冊読むか新作を1本書くというのはけっこうキツい。
これまでどうにかこうにか更新できていますが、すでに明後日の更新が心配なレベルでインプット/アウトプットが間に合わない。
でも本当は一番活発に活動したい分野でもある。難しい……。

見返してみても、中之島図書館についてや万葉集と新古今和歌集についてなど、苦し紛れに書いたことを思い出す記事がちらほらと。(テーマを無理に絞り出したというだけで、記事の内容に関しては他のものと大差ないと思う)

そのほかのこと

大体がエッセイです。
noteで募集されているお題に応募している記事も多いので、沢山の方に見ていただける機会が多いようです。
今回の記事もお題に振り返りnoteというのがあったのでやろうと思ったのでした。

バタースコッチの回で「取り立てて書きたいことのない“その他の日”には、水尾的電子辞書として○○って何だシリーズをやりたい」と言っているのですが、その後まだやれていないので、そろそろ何か書こうかなという気分です。
しかし次回のそのほかのことでは何について書くかもう決めている……。電子辞書が全然充実しない。

気になっているのが「境内の銀杏どうぞお拾い下さい」のヘッダー画像が荒いこと。画像の雰囲気自体は好きなのだけれど、如何せんサイズが小さかった。変えようと思ってまだ変えられていません。
この記事内で話の出た用務員のおばあさんには先日年賀状をお送りして、お返事が来ました。もうひ孫が二人いらっしゃるそうです。お元気そうでなにより。

最後に

ざざーっと振り返ってきました。
思っていたより雑多に書いている気がします。
あと、ジャンルを跨って建築について触れている記事がいくつかあるのですが、それも評価の高いものが多い印象です。note利用者には美術好きの方が多いみたい。

記事を書くにあたってアクセス数とかスキの数とかについて細かく見てみましたが、noteにおいて人気のあるジャンルとそうでないジャンル、多くの人が求めているものなど様々あるのだろうと思います。
とはいえそういうことは気にせず、書きたいものを自分の信念に従って書いていく所存です。
そういう記事を、更新を気にして、或いは膨大なデータの中から見つけて読んでくださる方に感謝です。本当にありがとうございます。
自分のために書いていても、やっぱり読んでくれる人がいるのは嬉しいものです。


ちなみにこれまで書いてきた記事で一番気に入っているのはこれです↓

最初に図書館で画集を読みながら文章を練った記事なので、思い入れがあります。
読み返すとさほど情報量はないのですが、自分なりの絵画の解釈などに言及していて、私的な日記としても機能しているように思います。
ヘッダー画像はちょっと変えたい気持ち。

なんだかんだで内容がないわりに随分と長くなってしまいました。
金曜日からはまた通常運転で。

ではまた。

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