2019年12月24日(火)

本日は
定時退出の号令をかけていただき、
誠にありがとうございました。

おかげさまで、
明日の朝ドタバタと おこなう つもりでいた
家族のクリスマスパーティーを、
今晩ゆっくりと おこなう ことができました。

号令をかけていただかないと
定時で帰れないわけではありませんが、
帰りやすい空気を醸成いただけたのは間違いありません。

ただ一方で、
終了のチャイムが鳴るやいなや
全体に「おつかれさまでした」とだけ発し、
即座に席を立つような行動が数人に見受けられ、
個人的に違和感を覚えてしまったのは事実です。

「今どきの若い者は〜」という年長者の常套句は、
ピラミッドにも古代人の落書きとして残っている
と言われていますが、昨日の朝会でもお話のあった
「ゆとり世代」とのジェネレーションギャップは、
どうしても感じてしまいます。

自分最優先の価値観、
目上とそれ以外を明確に線引きする、
すれ違っても挨拶をしない、
一緒に食事をしていても
ひとことも発さずに席を立ってしまう…。

学生時代に部活などで
上下関係を経験してこなかったような人に、
とくにその傾向が強いように思います。

「会社は学校じゃない」という物言いも
よく使われるフレーズではありますが、
いろんな世代が同居する会社という組織
直面して初めて学べる点が多々あると思います。

少なくとも今後数十年は、
彼らゆとり世代が働き手の中心となる時代が続くわけですし、
世代間格差をあきらめるのではなく、
私のように気づいた人間が声を発し、行動し続け、
彼らを良い方向に導くことが、
強い組織の底上げにもつながっていくのだと思います。

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