2020年1月15日(水)

提案を受ける立場になってみると改めて実感することですが、
やはり、人に何かを提案される際は、
その背景にある根拠やロジックも一緒に説明してほしいのです。

求めているものが「X」だとして「Y」を提案されたら
当然なぜ「Y」を勧めるのか知りたくなりますし、
期待通り「X」を提案されたとしても、
 ■ 期待通り「X=A+B」という考え方で導き出された提案なのか
 ■ 「C-B=X」という想定とは異なる考え方で導き出され、
   たまたま答えだけ合っているという提案なのか
提案を受けて決める立場にある側は把握する義務があると思います。

考え方が異なると、
「X」を諸々の事情であきらめなければならなくなった場合に、
その再考時に大きなズレが生じる危険があるためです。

提案する立場の自分に立ち返りますと、
「説明しなくても分かってもらえるだろう」
という甘えがまだまだ多いと思いますので、
常に提案を受ける立場を想像して考えなければならないと思います。

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