マーケティングが上手くいっていない企業にありがちなこと。

最近ありがたいことにスタートアップの企業様から、マーケティングサポートのご相談をいただくことが増えてきました。
多くの企業様を診断させていただく中で、
アドバイス1つですぐに成果が出始める企業様となかなか実行に移せず、
成長に時間がかかってしまう企業様に「特徴の違い」があったので「簡単に」まとめてみようと思います。

■社長が作業までしてしまう
社長の仕事は個人的に戦略・戦術を考えることです。自社のサービスを誰に?どのタイミングで?どのように?伝えるべきかを常に考え続ける必要があります。そのため考えるための時間をできる限り取るべきなのですが、稀に自ら作業をしないと気がすまない社長さんがいらっしゃいます。アウトソーシングするコストや広告費用をできる限り抑えたいなど理由は様々ですが、結果日々の作業に追われて戦略的なマーケティングができないという状態に陥りがちです。

■広告だけがマーケティングではない
最近この発言をすることが多いのですが、Google、Facebookなどの主要媒体へ広告を出すことだけがマーケティングではありません。20代のお客さまへマーケティングしたい場合でも、主要媒体は抑えないといけないという使命感から、広告を掲載している方がいますが、そもそも20代でFacebookを毎日利用している方は少ないです。どこにお客さまがいて、何に興味があるのか?どんなことを伝えたらサービスを使っていただけるのか?当たり前のことを整理するだけでマーケティングの成果は出始めます。

■マーケティングは日々の積み重ね
マーケティングはすぐに成果がでるものではありません。日々の積み重ねが最終的に大きな成果となって返ってきます。事業を成長させる魔法はありません。マーケティングは必要なものですが、戦略と戦術が伴わないマーケティングはマーケティングではないことを理解する必要があります。

■まとめ?
だかだらと偉そうに書いてみましたが、一度歯車がまわり始めると面白いくらいマーケティングは成果が見え始めます。私がやっているマーケティング仕事は大きなものを動かすための歯車を作ったり、組み合わせたいする仕事かもしれませんね。これからも頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?