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宮田みや
2019年1月24日 00:43
#小説 #日記 時々見る夢。それは本当に時々で、覚えていないだけで実は頻繁に見ているかもしれない夢。帰り道、いつもの道。すれ違う人々の違和感に私は気づく。白塗りのような、仮面のような、そんな顔の子供たちがこっちを向いて笑ってる。私のことを追いかけているかのように、どこに行っても気づけば正面に、後ろに、横にいる。不気味で、私は逃げ惑ううちに思い出す。あぁ、これは"夢"だ、と。それ