素晴らしい勘違い。誰かのひとことが、夢ひらく
今でこそ「書くことがすき」と自分で言えるようになりこうしてblogを書いている。
学生時代は読解力が乏しく、登場人物が思っているであろう考えを①〜⑤から選びなさい。みたいなものはことごとくハズレ...(笑)、読むことも書くこともかなりの苦手意識をもっていた。
(高校受験される方にエールを!!!)
夏休みの宿題では最後に苦手な読書感想文がのこり、朝の読書時間は、同じページを何度もひらき、一向に進まない。
そんなわたしだったが、大学時代に時間を持て余し、無給のインターンシップを半年間経験したときに「書くこと」に興味を持ち始めた。
文章を書くことをはじめて頼まれ、イベントレポートの文章を書いたときのこと。
頼まれたものの、自分の書いた文章に自信がなく、数百字をドキドキしながら社長に読んでもらった記憶がある。
「文章、めっちゃいいんじゃない?坂口さんが文章書けるの初めて知ったよ」
想定外すぎて、驚き、こころの中で興奮していた記憶がある。
そうなの?わたし、文書かけたの?
このときからわたしは素敵な勘違いをしてしまった!
そこから、今までの苦手意識が剥がれて、自分でアメブロを書くことに挑戦するようになった。続けたり辞めたりの繰り返しだけど、好きでつづけた。
読解力がないから、書くことも下手とは限らないと思うようになった。下手でも伝えようとしてる文章はきちんと伝わってくるし、その人の人間味がでる。
口下手だから、伝わらないも違う。その人の一生懸命さが伝わってくるし、伝わるのだ。
「もっとこうしたらいいのに」そう思う瞬間はないだろうか。
例えば文章を読み長々と難しく書かれるとわたしの場合は読む気持ちにならないし、「なんでこう難しく伝えるんだろう。わたしだったらこう書くのに」と思うようになる。読解力がないと言われれば、言葉がでてこない。(笑)
難しくてわからない自分がいるから、わかりやすくしたいというエゴかもしれないが、ここにその人の強みが隠れている気がする。
先日友人と話していたとき、「もっとこう伝えたら相手に伝わるのになって思う時あるよ」と教えてくれた。
その友人は、話がいつもわかりやすく、話し上手でおまけに聞き上手で、納得した。
そう感じるということは、自分がそこに対して心がけていることだったり興味のあることだと思う。関心なければそんなふうに中々思わない。
デザインやスケジューリング、片付け、メイク、服装など日々なんとなく頭の中でもっとこうしたらいいのにと思っていることはあるんじゃないかな。
もうひとつ気づいたことがある。
書く力は、話す力にもつながっていると。
最近、勤務しているサロンで、動画に出演させていただくことがある。
一発撮りでそのときに、書くと話すは繋がっているんだなと感じるようになった。
わたしは、話すことが苦手だけれど、書くことを練習していると書いたことは伝えられるようになる。
書くことで思考の整理につながっているし、「気持ちを表現する」ことは書くことと話すことと、密接に繋がっていると思うのだ。
誰かに言われるひと言で、道はひらけていくのだから、素敵な勘違いをしちゃおう。
褒められることは、ニッコリありがとう!
最近、気になった本。
発信ができない自分にヒントをもらえそうだから読んで、アウトプットをしてみたい。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!
最近サロンで撮った動画です。習慣化について店長にお話聞かせてもらいました。よろしければご覧くださいませ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?