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J2第15節 大分vs熊本の雑感 並びにJリーグ30周年ありがとう

5月13日 大分vs熊本をDAZNにてLIVE観戦。
前節金沢戦が、もう観てるだけで疲れてしまったので、熊本戦は快勝といきたかったところだが、そんなに都合よくいかず。

熊本が前プレで来たが、いつもの大分らしく剥がせずに焦り気味。GK西川がボールを持ちすぎるので、個人的には高木の方が良いと思うが、DFラインについてはペレイラとデルランが居なくなると少し厳しくなるなぁと感じる。

左サイドは藤本がハマったときは良いが、西川同様ボールを持ちすぎるのでテンポが悪くなる。高畑の方がダイレクトでのパス交換が増えるので、対戦相手としては対応が難しいのは高畑だと思う。もちろん藤本のドリブルは捨てがたいので、高畑先発で藤本交代が一番効果的な使い方だと個人的には感じている。

一言で前プレと言っても、ボールを狩りに来る前プレと人に付いてくる前プレの2パターンあると思う。のだが、大分は球プレの場合は綺麗に上手く剥がせるが、人プレの場合を苦手としている印象を受ける。大宮、町田、熊本戦は人に付いてくる形で大分は封じられてしまった。

人に付く前プレは常にファール気味の詰め方をするので、少し位の接触では流し気味のレフェリングをする場合は試合を上手くコントロールできなくなる。
しかも大分の選手は軒並みファールの貰い方が上手くないように感じるので、余計に試合中に焦りや混乱が生まれるようになる。

今後の戦いでは対人に強い印象を受ける弓場・保田・梅崎・サムエル・渡邉新太辺りがキープレーヤーとして活躍するような試合が増えていかないと厳しくなりそうな気がする。

熊本は昨年からだが大木サッカーを体現していて、運動量豊富で何か期待させてくれるサッカーをしていると感じる。もはやネタの大木監督の試合前インタビューも相変わらずで、今後もオリジナリティー溢れるサッカーを続けていって欲しい。

最近はバトルオブ九州とは言わないが、やはり九州同士の対戦だと試合が盛り上がる。ダービーマッチはアウェー側のゴール裏に沢山サポーターが居る光景が見れるので、何だかんだでやっぱり気分はアガる。

Jリーグ30周年だが、大分トリニータもロアッソ熊本も30年前には存在してなかったクラブだ。地元にJクラブがあることで週末湧き上がる高揚感を抱くことができるので、Jリーグがあることに唯々感謝あるのみ。


Jリーグは秋春制に移行する方向のようだが、個人的に一番の問題は積雪地域への対応ではなく、新人選手のキャリアの空白だと思っている。

Jリーグが9月スタートになっても、日本社会自体は4月始まり3月年度末という制度から変化する訳ではない。ので、4月にルーキーイヤーをスタートして6月にはシーズンが終わってOFFになる。この形だとどうしても新人選手はキャリアのスタートで無駄な空白期間が生まれ、成長阻害要因になりかねないと思う。

この状況を解消するために、Jリーグのトップチームのリーグ戦は秋春制に移行しても、新人選手のキャリアに空白期間を作らないために、リザーブリーグを4~9月に実施するという方向に着地するんじゃないかと個人的には予想している。

リザーブリーグは育成が主たる目的になるため、日本全国を9地域に分割してJリーグやJFLなどカテゴリーに関係なく、各地域10チームでリーグ編成を行う。
ホーム&アウェーで6ヶ月で18試合の実施。1ヶ月あたり3試合程度なので選手への負荷も少なく、同地域なので移動等でクラブの財政負担も少ない上で、新人選手のキャリアの空白期間が埋まるので、これが一番良い形なんじゃないかと思う。
選手が足りないクラブは、特別指定選手制度をフル活用することで学生選手の育成環境にも新しい刺激が生まれ、Jリーグ外からの優秀な選手の誕生にも一役買えるんじゃないかと思う。

さらに、この形で行うリザーブリーグは全試合ダービーマッチ。大分ならバトルオブ九州だらけになるので、観客の多寡にもよるが熱量高目の試合になる傾向が強くなるんじゃないだろうか。


何はともあれ、日本サッカーの根幹はJリーグなので、Jリーグの発展を願いつつ、今後も大分トリニータを応援していきたいと思う。


(文中敬称略)

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