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2020年11月TOEIC(上海)感想

前回の記事で、受験申込から試験開始、会場についての記事を書きました。

受験までの一カ月で、模擬形式の公式問題集を二冊と、Barron'sの問題集、あと自宅にあるTOEICの特急シリーズを一通りやり臨みました。Barron'sは点数が低く、L87R84等、公式はL97/R93等という感じでした。

(本番の形式はやはり公式の問題集に近いと感じました。リスニングの出題の違いなどがBarron'sには見られました)

リスニング

Part1はいくつか難しいものがありました。音が響き気味ですが、一つ自信のないものがありました。

Part2は5問目くらいでかなり迷う問題があり、その後の3問ほど引きずってしまい大きなミスです。Part2はわからない問題は切り捨てて次の問題をしっかり聞き取った方が効率が良いのも演習の時点でわかっていたのに、本番でこの失敗をしてしまい、かなりメンタルが砕けました(´;ω;`)聞き取れない所は本当にぼわぼわしていて、何を言っているのかが全く聞き取れませんでした。ただ、聞き取れるところは普通に聞き取れるので、自分の実力不足です。印象としては、模試でやるよりもトリッキーな選択肢がかなり多いように感じました。

Part3&4はメンタルをある程度立て直し、しっかり取り組めたように思います。各パートで1セットずつちょっとよくわからなかったところがありました。問題の先読みは、比較的よく出来たと思います。

リーディング

Part5は少し難しく感じました。前回香港で受験した時はPart5で時間を使い過ぎてしまい、そのあとがとても大変だったので、今回はかなり意識して7分で解きました。模擬の時は5~6分で解けるので、緊張だけでなく、すこし難しかったのだと思います。

Part6はたぶん大丈夫だと思いますが、いつもそう思って少し失点するのがこの箇所です。

Part7は、設問をざっくり読んでから本文を読み、再度設問を読んで解くという、演習中にやってみた方法で解きました。

前回香港で以前受験した時も、時間がかなり足りなくなって、この方法を本番でやったら、6分ほど余りました。

今回も、この方法のお陰で9分余りました。模試では20分余ったりしていましたが、速読し過ぎると間違って思い込んで見直しの時にも思い込んだままだったりするので、程よくしっかり読めたと思います(と思いたい)。

余った時間で、リーディングセクションで分からなかったところを見直しました。基本的には直感で回答したものが合ってることが多いので、あまりいじりませんが、「何故これなのか」の根拠を探すか、わからなければ消去法での回答に努めています。

ちなみに、終了20分前と5分まえに中国語で「〇分前」という旨のアナウンスが大音量で流れるのですが、その数秒、私中国語あまりできないのに中国語に意識が持っていかれるような気がします(笑)

さて、全体的にあまり良い出来ではなく、特にリスニングは悔しすぎました(´・ω・)まだまだ990なんて程遠く、前回の910を超えられるのかどうかも自信がないほど凹み、自分の実力のなさを痛感しました。

私は2年に一回、自分の英語力を計るために受けているので、2年後に自信を持ってTOEIC会場から帰宅できるよう、受験日から毎日TOEICリスニングを解いて復習することを決めました。

一方で今回「やっぱりTOEIC受験してよかったな」と思うのは、それまで知らなくてこの準備期間出会った単語を覚えたら、本番でいくつか出て、それが回答に役に立ったので、自分の単語力が多少上がったと実感できました。努力も無駄にはならなかったと思います。

自宅にある公式問題集は古いので、練習にはなりますが、今度受験する時は最新の物を調達したいと思います。


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