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文学フリマ京都お疲れさまでした!

初めての文学フリマが終わりました。

当日さざなみぶんがくのブースに
立ち寄って頂いた方々、
お話させて頂いた方、
またお邪魔させて頂いた方。
文学フリマ京都に関わる
全ての方に深くお礼申し上げます。

とりあえず記憶が確かなうちに
遡りたいと思います。

当日は午前7時過ぎに起床。
睡眠時間はたっぷり確保とは
いかないもののそこそこ眠れました。
印刷物は宅配搬入してあるので、
フリーペーパーやおつり、その他
細々とした筆記用具、文学フリマから
送られてきた案内の封筒(これ大事)を
リュックに詰込み、バスで
みやこめっせへ。

当日の服装はどうしようか
悩んだんですが普段と変わらないほうが
動きやすくていいかなとダウンと
ニットのデニムスタイルに
寒いかなとヒートテックを
上下インナーに着込んでいきました。
結果ちょうどいい塩梅に。

会場に着くとお向かいのロームシアターの
蔦屋書店のスタバめっちゃ人がいる。
普段からこんなんなのか
今日が特別多いのかは
常日頃を知らないので判断できませんでした。

ひとつ心配してたことがあって、
出展者入場受付開始まで
屋外に吹きさらしで待機しなきゃ
いけないんじゃないかと
思ってたんですが、
行ってみればそんなことなかった。
普通にロビーの中入れました。よかった。

9時半頃に現地について
デザイン、装丁でお世話になった
ベルソさんと合流。
すでに一般参加者の方も列に並んでいて
情熱がすごいと思いました。

10時、出展者入場開始。
近くの出展者さんに挨拶をして
ブース設営を始める。
宅配物ちゃんと届いてる。ひと安心。
ブースは椅子二脚並べると
思ってたよりこじんまり。
でも天井が高く、
会場全体の配置に余裕があったので
圧迫感は感じなかったです。

設営は下の写真のようになりました。

さざなみぶんがく うー32

午前11時。開場のアナウンスと拍手と
共にお目当てのブースめがけて
一目散に走っていくお客さん。
すごい、と感心していたら
早速知り合いが買いに来てくれました。
よかった、売り上げゼロではなかった。

そのあともありがたいことに一部、
また一部と旅立って行きました。
フォロワーさんにもお会い出来たし、
知り合いも沢山来てくれました。
なかには一種類ずつ、二作品お買い上げ
頂いた方もいて嬉しい限りです。

しかし、反省点がひとつ。

フリーペーパーが圧倒的に足りなかった。

フリーペーパーは七十枚用意していて、
少し少ないかなあという懸念はありました。
でも表現の時代とねこちゃんを三十部ずつ
持っていったので一部売れたら一枚配る、
予備に十枚というなんとも雑な計算。

でも特に購入者限定と決めていた
わけでもなかったので
チラシがわりに配り始める。

ここはどう配分するか
予め決めておいたほうが
いいなと思いました。
次回に活かします。

結果、フリーペーパーは手に取って貰えると
体感的にその場ですぐ読んで貰えていました。
立ち止まったり、歩きながら
さっと目を通したりして。
読んでその場で購入に繋がったりも
したのですごく効果的でした。

だから最低でも三桁は刷るべきだった。
正午前にはフリーペーパーなくなって
しまいました。

そして午前中と午後では
お客さんの流れも少し変わります。
午前中は買いたい目的がはっきりとしている
人が多い印象でした。
午後は文学フリマというイベントを楽しんでいる人が多いのかな、と思いました。

なので午後からは
飛び道具(フリーペーパー)もないので
ブースに興味を持ってもらうきっかけを
作るのがむずかしかったです。
またせっかく興味を持って頂いても
作品の魅力を的確に伝えるセールストークが
あまりうまくなくて接客むずかしいと
思いました。

それでも販売部数は合わせて
三十冊を超えました。
正直どれくらい売れるかは
予想できなかったので望外の結果と
なりました。本当にありがたい。

そして意外だったのは
男性のお客さんが多かったです。
装丁がかわいらしい感じなので
どちらかといえば女性のお客さんが
多いのかな、と想定していましたが
蓋を開けてみないとわからないものですね。
年配の方もいて
これは純文学というジャンルも
あるのかなと思いました。

京都の文学フリマは
参加すること自体初めてなのですが、
去年一般参加した大阪とも
少し雰囲気が違うなあと思いました。
何が違うかはうまく言葉に出来ませんが、
その地域やその開催会ごとの空気を
楽しめたらいいなと思います。

細かな点は
用意したおつり、そんなに
使いませんでした。
一部五百円というキリのいい価格に
したので千円札か硬貨で
ぴったり支払って頂けて
大変助かりました。
高額紙幣に対応できるように、と
思って準備もしていったのですが
今回は出番なかったです。
今後の値付け次第ですが
おつりの準備はこれくらい、と
感覚掴めてよかったです。

そんな感じの文学フリマ京都8。
閉会間近にも購入して頂いたので
時間の許す限りは
片付けるのは待ったほうが
いいかなと思いました。

16時イベント終了。
京都開催では最多入場者数だったようです。
後片付けをして宅配搬出をして
会場をあとに。

帰りに京都駅で軽く打ち上げして
帰りました。

とても楽しく実り多い一日となりました。

ずっと小説を完結させられない人間だったのに
文学フリマの会場で二作も売っているのが
夢みたいでした。

また今後も参加出来たらと思います。

長くなったのでひとまずはこれまで。

購入した本の感想は後日ゆっくりと
記事にしたいと思います。

#文学フリマ #文学フリマ京都8

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