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文学フリマ大阪で買った本①

9月8日、天満橋OMMビルで開催された文学フリマ大阪12に参加してきました。

沢山買いましたが、(本当にこんなに散財して大丈夫か?と思うくらい買った)
その買った内訳を前後編に分けてお届けしたいと思います。

https://bunfree.net/event/osaka12/


絶好の文学フリマ日和


鴨川デルタから京阪出町柳で天満橋へと向かいます。

会場に到着したのは13時前。入場するとすごい人。
当日は隣接する会場で模試も開催されてたことで、模試どころじゃなかった
本好きの受験者もいたかもしれませんね。

1冊目に出迎えたのは古井由吉の論評。

古井由吉論 中井茂樹 サンピン文庫

古井由吉、ずっと気になってはいたもののまだ読んだことがなくてブースに居た方に初めに読むなら芥川受賞作「杳子」がおすすめです。
と教えてもらったので、この本を入門に是非読んでみたいと思います。

次に手にしたのは『完全在宅マニュアル』

完全在宅マニュアル

在宅勤務を快適にするためのガイドブック。
ポイントはやはり椅子ですか?と質問したら、あえて椅子はこだわらない。
居心地よすぎると過集中になってしまうから、腰が適度に痛くなるのも大切。と教えてくださって面白かったです。

2冊購入したところで、私は少し人酔いした
(昨日本当に人いっぱいでしたよね)ので
地下のドトールにて小休止。

約束していたデザイナーのベルソさんと合流、
ライトノベルの裏側の話(?)なんかをしながら
来年の文フリ京都に向けての打ち合わせを小一時間ほどする。

会場に戻り、ゆっくりと見て回る。

手に取ったのは、『いつか介護を必要とするかもしれないあなたへ』

いつか介護を必要とするかもしれないあなたへ 介護福祉士ひまわり

やさしく語りかけてくるお手紙のような素敵な一冊です。
介護はいつかかもしれないし、今なのかもしれない。
タイムリーな一冊だと思ってお迎えしました。

続いて小説、『雪だった』

雪だった 山内ゆう

淡い色の表紙と柔らかな文体がとてもいいなぁと思いました。
福井の出身だそうで、とても豪雪地帯なんだそう。

次は、ブースの前で足が止まった『日常をうたう』

日常をうたう 椋本湧也

8月15日の日記集とのことで、無意識に終戦を意識してしまうのだけれど、日常の8月15日も記録されていて、普通の日として日々を過ごせることはありがたいことなのだなぁと思いをはせてしまいます。
音声版もあるとのことなので楽しみに聴きたいと思います。


続いて、『キミは文学を知らない。』

キミは文学を知らない。山本英子 灯光舎

この本、出版されたときからずっと気になってたんですよね。
いつか読みたいと思っていて見つけたときにはやったぁと思いました。
小説家、山本兼一さんの奥様、英子さんのエッセイです。
出版社の方から英子さんのエピソードを窺えたのも嬉しかったです。

そして前編、最後にご紹介するのは絵本エッセイ『本トのこと』

本トのこと UEMONBOOKS

京都市伏見区、中書島にある絵本のこたちという絵本屋さん店主のエッセイ。読んでて、あ、この絵本私も持っているなぁとにやけてしまいました。
いつかお店にも遊びに行きたいなぁと思います。

そんなわけでまだまだ後編に続く。

#文学フリマ #文学フリマ大阪 #文学フリマで買った本

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