【ミステリーレビュー】黄土館の殺人/阿津川辰海(2024)
黄土館の殺人/阿津川辰海
館四重奏シリーズの第三弾となる阿津川辰海の長編ミステリー。
内容紹介
解説/感想(ネタバレなし)
シリーズ名は、"館四重奏"となったようで、"地水火風"の4元素と"春夏秋冬"を組み合わせて、クローズドサークル環境下での館モノを描くとのこと。
夏の山火事をモチーフにした「紅蓮館の殺人」、秋の水害をモチーフにした「蒼海館の殺人」に続いて、冬の地震がテーマとなる「黄土館の殺人」。
最終巻は春の風害となるはずだが、どのように締めくくるのか気になるとこ