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2022年9月の報告

8月末公開予定の自作ゲームの制作が若干遅れてしまいましたが、
9月は早いタイミングで割と目途が付いてバランスの良い1か月でした!
若干のゲームプレイや運動・読書も再開できましたし、
気候がまともになったのと子どもの夏休みが終わったののがデカいです!

1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
開設以来、サボることなく進捗毎週+毎月+ゲ制デー更新を継続中です!
役に立った書籍やウェブサイトの情報なんかも地味に載せています。
(制作ばかりでここ最近はほぼありませんが)


通りがかりの方にも制作中のゲームのイメージを伝えられるよう、
せっかくなのでツイートも貼っておきます。是非応援してください!
もう近日公開となります!(またnoteでお知らせします!)



2.ゲームプレイ

今月はフェス前に非フェスゲーのプレイを頑張れました。
というか後半はタガが外れたように遊んでしまった気がする。
でも積みゲーを中心に結構プレイできた気がします。
以下は私が遊んでみて面白かったゲームです。

壁を乗り越えて
非常によくできたパズルゲーム。シナリオとの相乗効果で大熱中。60分。

レン律ホーテイシキ
こちらも非常に秀逸なパズル作品。ストーリーの結末は泣ける。30分。

題名のないゲーム理学会
家庭用ゲーム機転売を取っ掛かりに驚きの展開を見せる骨太ADV。60分。

博士の子 -eternal recurrence-
ゲームの形式でないと表現できないストーリーが素晴らしい。30分。

ヘルメットパーソン
テンポ良く遊べるツッコミ待ち系脱出ゲー。脱出パートのデキ◎。15分。

圧迫面接ゲーム ~御社の犬になります~
テンポ良し&繰り返し遊びたくなる作り。名曲が聴けるのも良い。15分。

マサオのお出かけクッキング
何よりも勢いがある。システムと演出周りの完成度が非常に高い。60分。

湯の町奇譚
旧字体&縦書き&特殊レイアウトで雰囲気満点。かつ読みやすい。60分。

エレノア+
骨太中世ファンタジーADV。濃密な設定とグラフィックが光る。60分。

囚われのヘンゼル
豊富な分岐と意外な結末が楽しいストーリー重視な脱出ゲーム。30分。

野球拳しましょ♡
超シンプルに欲しい要素だけ抽出した作品。ドット絵が最高。10分。

ロマニー教授とクリームシチュー
ギャグ演出とパロディネタのオンパレード。ゲーム性も抜群。60分。

ふたばさよこのどこどこかきぴー!
癒し系ウォー〇ーをさがせ的ゲーム。シナリオも斬新。60分。

CYBERJUNK
超絶グラフィックボリュームのサイバーパンク×探偵もの。80分。



で、今月のMVPですが、こちらです。

壁を乗り越えて、レン律ホーテイシキ、題名のないゲーム理学会
これらの作品と同じゲームの作者さんのゲームで総決算的な感もある一作。
ADVパートと音ゲーパートが相互に進むため、飽きがこないで熱中できる。
音ゲー部分はシンプルで分かりやすく爽快感もあり難易度も適度。

縁があって公開作をプレイした作者さんでしたが、
ノベコレ、ウディタ、Steam以外の場所にもこんな才能がいるとは!
世の中広いですね。面白いゲームを作る人はたくさんいますねぇ。



3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて6回でした!
フェスを前にウォーミングアップはバッチリといったところです。
以下、並べていきたいと思います。

もうメチャクチャTGF2022応援月間でした。
自分の中でのフェス気分を高めるためにもこれらは役立ちましたね!
調べる中で動画まとめ記事も充実できたのも個人的には嬉しいですし、
とりあえずマストプレイなゲームを100作ほどDLしてみました!



4.読書

ゲーム制作のデスマーチが収まり、読書量が戻ってきました。
ライトな読みやすいものがメインではありましたが11冊は割と良い。

漫才論 - 僕が出会った素晴らしき芸人たち - オール巨人
M-1審査員で株を上げ続ける漫才愛溢れる吉本の大ベテラン。
確固たる信念と変化・新しいものを受け入れる柔軟性を
理想的と思えるバランスで持っている人物だと改めて感じた。
M-1審査員は引退と公表していたと思うがどうなるんだろうか。
さんま、紳助、ダウンタウンがズバ抜けていた話はそうだよね、と。

ぼくたちのリメイク9 怪物のはじまり 木緒 なち
今や自身の趣味でもあるゲーム制作を題材にしたラノベ。
本屋に置いてあることが少なく買えていなかったが思い立って購入。
久々に読んだ割に登場人物はハッキリ覚えていてこれがキャラ立ちか、と。
ラノベあるあるで進展は遅いが、空気感に浸れるし快適に読めるのは良い。
作者の名前を目にする度に「蒼かな」をちゃんとプレイしないと、となる。

ぼくたちのリメイク10 エンドロール 木緒 なち
最終章直前の1冊で最後に急転直下の展開あり。
本来のテーマであるゲーム制作に戻ってきて良かった巻。
というか1冊で終わらない本の感想書くのは大変だ。

もういちど生まれる 朝井 リョウ
20歳前後の若者の不安定な立場・心情を描いた連作短編集。
連作短編は改めて大好物。章ごとに登場人物の別の一面が見られて良い。
本作でも感じたが著者の表現は巧みで文章のアイデアにセンスを感じる。
直接的な描写を一切せずにここまで感情や心情を表現できるとは。
自身が設定や展開、伏線回収ばかり重視する読み手なので特にそう感じた。
本作読了で著者たぶん4冊目。著者はお気に入りの作家として確定。

こんな世の中で生きていくしかないなら りゅうちぇる
子供向け推薦図書で見かけて予約し、タイムリーな時に順番が回ってきた。
直近の件で『自分の考えと相いれない人物』と思い気が進まなかったが、
全くフェミニン要素のない自分と根本的な価値観が似ていると知り驚いた。
感情の軸は自分に置く、人に期待しない、等々、あると生きやすい考え方。
私は先天的に超ポジティブシンカーだが、著者は後天的に身に着けた模様。
表現にも気を遣っており、生きずらいと思っている人に薦めたい良書かと。

イマジン? 有川 ひろ
これぞ有川作品と思えるお仕事小説要素の強いラブコメ作品だった。
主要キャラはみなキャラが立っていて、中盤は泣ける展開もあった。
現実味なんかより気持ち良い展開に全振りしているのがまさに真骨頂。
自身の個性・長所を磨き抜いたオンリーワンの作家だとつくづく感じる。
最新作で全く衰え知らずで楽しめて大満足。これで文庫化作は全作読了。
有川作品で得られる栄養が補給できる他の作家さんいないかな。

魔眼の匣の殺人 今村 晶弘
界隈では久々の超大型新人として鳴り物入りでデビューした著者の二作目。
前作は評判が高すぎて逆に満足できなかったものの今作は満足した。
オカルト要素を前面に出して本作のロジックに組み込んだ上で、
展開から動機にまで使い倒した著者の剛腕に酔いしれることができた。
特異なロケーションや密室の完成などのベタな部分も大満足。
不満な点としてはメイン殺人の犯人当てが簡単すぎたところと、
えー、その人死んじゃうの的なやるせなさといったところ。次作も楽しみ。

殺し屋、やってます。 石持 浅海
兼業作家ながら超多作で独自な世界観を表現し続けてくれる著者の作品。
メジャーを捨てているかのような作風ながらハマるとハマります。
30ページ程度の超短編からなる連作短編がたくさん楽しめる一冊。
殺し屋なので殺人だらけだが、メイントリックは日常の謎がほとんど。
短編ごとにバリエーションがあって飽きずに楽しめた。

殺し屋、続けてます。 石持 浅海
1冊目を読了した翌日に読み始めて即日読み終わった一冊。
久々の石持作品はやはりクセになる。相変わらず壊れた倫理観が素敵。
今作は新たなビジネスアサシンの登場で若干の新たな展開があった。
作者らしくゆるゆると続けるのかどこかで結末を作るのかも気になる。
作者が好きそうな設定とシリーズなので続編も期待したいところ。

不敗人生 落合 博満
3度の三冠王に輝いた孤高の打者、落合へのインタビューを基にした本。
清原のFA⇒巨人入団と前後して起きた落合去就問題に焦点を当てたもの。
あー、そういえばそんなこともあったなぁと非常に懐かしく読めた。
振り返ると96年当時はプロ野球の影響力は今の10倍くらいはあった気が。
落合の発言は昔から一貫してプロ意識が半端じゃない。

人生オークション 原田 ひ香
表題作と「あめよび」という二編が収録された本。妻が購入したもの。
小説は基本的にトリックだ伏線だという技巧に凝ったものを好みますが、
普遍的によくある人と人との関係を描いたお話もとても面白い。
二作目は登場人物に感情移入できなかったがオチが秀逸だと感じた。
原田ひ香作品は日常を描きながらグイグイ読ませるので自分には新鮮。


5.運動・その他

(1)ランニング
この1,2カ月でだいぶ太ったので、かなりマズい。
そこそこ背が高いのでせめて身長から105は引けるようにしとかないと!
出社率が回復しないとPCの都合上帰宅ランは週1しかできないので、
その場合はフェス期間中は時折早朝ランも挟むことにしようっと。

4日(日)  15km
8日(木)  15km
13日(火)15km
23日(金)15km
25日(日)10km

計 70km

結局今月も最低目標の100kmに乗らず。
雨やら台風やらで機会が奪われるのは癪だよなぁ。
やはり月に150kmくらい走らないと太っていく食生活です。


(2)プール
ガッツリ25mを往復した数字のみをカウントしていますが、
それ以外の時間帯も子どもと流れるプールをグルグル揺蕩っているので、
この数字以上には運動になってます。(毎回2時間は滞在)

3日(土) 0.7km(途中で色んな場所攣りまくり)
10日(土)  0km(みっちり子どもに付き合った)

もうこのプールの項は今月で店じまいな気がします。というか店じまい。
子どもが手がかからなくなったらたまに一人で泳ぐかなぁ、くらい。
来月からはどうしよう。リングフィットやるタイミングもないしなぁ。


というわけで今月もお疲れ様でした。

もうそろそろフェスの開幕で気分は盛り上がるばかり。
今年もなんやかんや300作くらいは遊びたいな、という感じでしょうか!
また開幕したタイミングで目標設定しよっと!


以上、富井サカナでした。
来月も頑張っていきましょーい!!

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