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【フリゲ感想】Buddy Collection(バディコレクション)

この記事の文字数は約9,800字です!

おはこんにちばんは! 富井サカナです。
今回からは新装開店的な感じで少し構成を変えてみようと思います。
ゲームを遊ぶ前に知りたいっぽい情報をなるべく加えてみるのと、
自分の投稿サイトの感想に感想のレスを重ねるのをやめます。
百聞は一見に如かずということでよろしくお願いします。

※特に1についてはマブダチでもあり、
 フリゲ感想投稿の雄、ソルトさんの感想記事を参考にしました

1.どんなゲーム?

今回紹介したいのは、なるとりっくさんの「Buddy Collection(バディコレクション)」です!!

【制作】なるとりっく 様
   (シナリオ:中三様、絵:ぶたの様、プログラム:じゅんくん様)
【公式サイト】なるとりっく
【制作ツール】ティラノスクリプト・ビルダー
【プレイ時間】連作中編(1話あたり1時間半~3時間程度)
【ジャンル】ミステリー
【KW】ミステリー、謎解き、探偵、推理、サスペンス、微乙女ゲー
【筆者プレイ時期】第1,2話は公開直後、2021年2月に3話まで再プレイ
【筆者プレイ状況】公開部分はプレイ完了
【特記事項】全5話完結。現在第3話までプレイ可。番外編あり。

【あらすじ】
『学園×推理×相棒! 相棒(バディ)を信じて謎を解け!』
探偵の学校に通う女子高生になって、相棒と一緒に謎を解くノベルゲームで、恋愛要素はかなり薄めです。
事件自体は1話完結で、『学校の合宿中に起きた殺人事件』『孤島が舞台の連続殺人事件』『からくりのある館で起きる遺産相続をめぐる殺人事件』などに挑戦できます。

【一言でいえばどんなゲーム?】
商業含めてミステリゲームの最高峰と思えるゲーム


2.こんな方に特におススメ!

・全てのミステリーファン
・特にミステリーADVのファン
・金田一少年の事件簿や名探偵コナンにハマったことがある人
・サスペンスの2時間ドラマが好きな人

ミステリーファンは本格しか愛せない人でも手を出して〇と思います。
私自身は本格もわりとちょいちょいくらいは読んでいるレベルですが、
コアなミステリファンも満足の殺人事件に特化した設定だと感じます。

ミステリー関係のゲーム好きな人は遊ばないと損すぎですね。
私は元々このジャンルは凄く大好物ということもあって結構遊んでいます。
商業ゲーで言うと神宮寺シリーズ、金田一のゲーム版、極限脱出シリーズ、
ユーラシアエクスプレス殺人事件!なんてのもやりました。
あ、もちろん古くはさんまの名探偵からです!(未クリアですが)

挙げればキリがないくらい好んで遊んでいる方なのですが、
個人的には本作の面白さは逆転裁判やダンガンロンパレベルでした。
EP1だけを遊んだ段階では「凄く良くできたゲームだなぁ」でしたが、
EP3が終わった時点でため息出まくりでした。これは好き過ぎるやつだ!!

キャッチーな設定も多いのでライトなミステリーファンも楽しめるはず。
小説を読まない人でも金田一・コナンの漫画やアニメを楽しめる人なら、
ライトでポップな絵も魅力的なのでとても楽しめるはずです!!


3.ネタバレなしの紹介

まずはネタバレなしの紹介をここで書きます。

【作品紹介】
2016年の初回のティラノゲームフェスで準グランプリを獲得した作品。
(なお、この時のグランプリはアイデアが超秀逸な「どとこい」)
なお、公式サイトによるとPLiCyゲームコンテストでも
ライター部門の金賞を受賞しているとのこと。
その後、2018年には第1作のシナリオ追加版がSwitchに移植され、
週刊ファミ通でシルバー殿堂入りを達成
その後、EP3まで随時追加シナリオを公開しつつ、
2021年2月には番外編が再度Switchに登場
というわけでかなり旺盛なリリースを見せるシリーズであります。

【全体を通じて】
EP1から3までプレイしましたが、いずれも物凄く面白いです。
1つ1つの「事件」やその推理も面白くミステリとしても傑作ですし、
キャラクターたちや作品全体を通じたストーリーも非常に素晴らしいです。
EP3では最後思わず感動して涙までこぼしてしまいました。
是非もっと多くの人に遊んで欲しいです。これが無料なのは信じられない。個人的にはEPが進むほどスゲェ!となったので是非EP3まで遊ぶべし!

【シナリオ面】
ミステリゲームとして非常に肝なのがトリックと謎解き部分の作りですが、
こちら、EP3までプレイしましたが全エピソード素晴らしいです。
トリックの納得感ももちろん、自分が推理している感が良く出ています。
選択肢や真相への近付き方の設定はさじ加減が非常に難しいところですが、
ゲーム中にほど良く配置された絶妙なヒントから丁寧に考えれば、
必ず正解が導き出せる形になっていると感じました。
(ちょっとトリックが簡単に思える部分も人によってはありそうですが)
個々の事件とは別に作品全体として大きな謎がいくつか準備されており、
連作短編として先が気になる作りになっているのもとても嬉しいところ。
プレイ後には早く次のEP!最後まで遊ばせて!となることウケアイ。

【グラフィック面】
サムネや公式サイトの通りなのであまり説明不要かもしれません。
こちらもシナリオと同様にとてもクオリティが高いです。
キャラデザも登場人物の個性が現れていますし、塗りも非常に美しいです。
気になる立ち絵以外のグラフィック素材についてですが、
ストーリーにきちんと合わせて手書きと思われる背景もありますし、
差分や小物類のイラストも多いのでプレイ中の没入感が高まります
キャラクターの表情、ポーズ差分もいっぱいあります。
またNOTE(ゲームを進めるうえで追加される推理メモのようなもの)に
記録される部分の作りとかホントにテンション上がります。

【システム面】
最後に演出・システム・UI周りの作りも完全にプロ仕様です。
私はティラノスクリプト製のゲームを数多く遊んでいるのですが、
こちらについても最高峰レベルと太鼓判をバッチリ押せます。
分かりやすいところで言うとNOTE周りの演出が特に凄かったです。
重要選択肢の部分や推理モードも物凄くテンションが上がりました!


4.ネタバレありの感想

ここからは容赦ないネタバレを含みます。
プレイする前に読んだら面白さが半減します。

こんな駄文読んでプレイした気になっては絶対にダメですので、
未プレイの方は必ず上に戻って公式サイトからDL・プレイし、
ノベコレ公式サイトに感想を残してからまたおとといきやがれください。

↓ネタバレ記事開始カウントダウン5

↓ネタバレ記事開始カウントダウン4

↓ネタバレ記事開始カウントダウン3

↓ネタバレ記事開始カウントダウン2

↓ネタバレ記事開始カウントダウン1

■全体を通した謎
主人公の過去の記憶がないという鉄板過ぎる引きを活用しています。
もうこれは無条件で過去に何が起きたのか気になってしまう!
プレーヤーも主人公とバディの身に何が起きたのか、
過去自分に降りかかった出来事を明らかにするため気持ちは鷲掴み。

そしてEP1で提示される7年前の特A班に何が起きたのかという謎。
S区連続児童誘拐殺傷事件の関係者は誰なのかという謎。
これらを軸に全体を通じたストーリーからも目が離せないんですよ。

■キャッチーすぎる設定
吊り橋が出てきたら落ちないといけない
みたいな鉄板部分で肩透かしを食らうことはまずありませんでした。
特にEP3のテンションの上がる設定の数々は面食らいました。
このジャンルのファンでテンションが上がらなかった人、
もうファンを名乗るのはやめて良いです!というレベルでした。
鉄板と言うのはみんなが好きだからそうなっていくのであって、
やっぱり強いな、というのはプレイしていて何度も思いました。
様々なトリックも含めて既視感があるといえばそうかもしれませんが、
面白いミステリ読んでても独創的!なんてものはほぼないですからね。
きちんと素晴らしいネタを集めて料理しているなぁという印象です。
私が大好きだった金田一少年の事件簿の初期(悲恋湖くらいまで?)
の頃を読んでいた頃(四半世紀前)のように久々にワクワクしました!

※ちなみに私はミステリージャンルのファンなので、
 そもそもの摂取量が一般平均の軽く10倍は超えているはずです

■NOTEが最高すぎる
ストーリーが進むたびに追加される手掛かり。
これは本当に推理モノのミステリゲーとして垂涎のシステム
ミステリ小説でおなじみの見取り図でテンションが爆上がりする上、
見取り図がクリッカブル!これはゲームならでは嬉しすぎる!!
手がかりやアリバイなどの項目も素晴らしすぎるし、
追加される度にNEWが出てくるのはやっぱり有難い。
それにしても色彩センスやら配置のデザインやらも良いよなぁ。
確実に今作の満足度や完成度を高めていると個人的には思いました。
いつかちゃんとしたミステリゲー作るときには
メタクソ参考にしたいところです。メモ必須だもんなぁ。

ただ1点、このNOTEの追加のされ方が神視点だったのだけは
EP1ではちょっとどうかとも思いました。
ストーリーの面白さ重視で凪沙不在シーンも普通に描いていたけど、
探偵・推理モノを突き詰めるなら視点固定の方が良かったかも?
この辺はいたしかゆしなのでなかなか難しいところではありますが。

■主要キャラクター
凪沙
常に表示されてくれてありがとう!としか言えない。
特にそういう設定じゃなさそうだけどギザカワユスなのが嬉しい。
命の危険に遭いまくりランキングではかなり上位な気がする。
私もうっかり殺しちゃったことは10回ではきかなそう。

颯馬
自分の中では金田一の高遠キャラみを感じる変装の天才。
どうやって今後のラスト2EPに絡んでくるのかが楽しみ過ぎる。
過去の事件もそれ以前含めた因縁も色々と気になるところ!

戌亥
どうしてこんなに生傷が絶えないのか不思議すぎる!
単純体力バカなキャラはやっぱりいいですよね。
新バディのメンツの中ではイチオシです。凪沙と付き合っちゃえよー。

九条
お前可愛すぎだよ!俺全然いけちゃうよ!と思ってしまいましたとさ。
心の闇の深さが気になるので過去に相当のことがあったっぽい。
と思っていたら若干の種明かしは既にされ始めた。もっと詳細に知りたい!


お前!その萌え袖は過ぎるぞ!!
性格がねじ曲がり過ぎで逆にとても清々しいキャラ。
根っからの煽り気質だけど他2人がイイやつ過ぎるので許されている感。

先生
なんていうかもう怪しすぎる匂いがプンプンしている人物。
逆に悪人じゃなくてメッチャ善人で理由がある的な展開と見た!(適当)
背が自分と同じですが、体重は自分は絶対に到達できない64kg。スリムー!

ミキ
割と設定モリモリにも思える美少女。ちなみに全然あり。
颯馬を崇拝しつつも(からこそ?)認めた凪沙には割と親切。
サブキャラなのにキャラ立ちの面ではメインを食ってる気もする。

七見
あんまり印象ねー!というのをキャラ紹介見ながら気が付いた。
うーん、本当に印象がないので今後の活躍に期待。

ちなみに、公式サイト見ると主要キャラはあと4人も出てくるの!?
これはEP4と5から目が離せないですね!あと5年くらいで完結して!


5.EP1「宿命の赤い糸」のプレイ記(ネタバレ全開)

ここから先はプレイ中の感想を書き殴ったものになります。
私が後で読み返したときに思い出せるようにしているだけです。
プレイ直後で内容をよく覚えている方、
作者の方(目に入るのだろうか?)以外は読んでもほぼほぼ仕方ないです。

こちら4年ぶりくらいの再プレイでの感想です。

見取り図!見取り図ですよ奥さん!
これさえあれば無条件でテンションを挙げてくれる見取り図ですよ!
渡された演習プリントには不自然なスペースがあり、
もう1人の人物の存在を匂わせますねぇ。
(と思いきや主人公の名前変更時のためのスペースだった!早とちり!)
死体発見後にはちゃんと設定に沿った絵が用意されていたり、
画面がズームしたり凄くテンションが上がる!
その後は天窓の構造のイラストまで細かく表示され、
もうこの時点でテンションは最高潮。ナイスNOTE!

まず手の届かないところに吊るされている死体というのが良いなぁ。
真っ先に思い出すのは金田一の占星じゅ……じゃなくて六角村殺人事件。
しかし天窓の構造を見ると4WDの馬力で滑車を使って引っ張って
死体を吊るすことはできなさそうです。許せ!息子よ!

忘れている部分も多いのでトリックを全読みするぞ!と全文章に注目。
死体の指紋認証じゃないとドアが開かない、電波がない、ゴキブリ……。
冷凍食品は凪沙が配る、飲み物は九条先輩。
食後は不自然に眠くなるので眠剤確定。

寝て起きたら犯人からと思われる仕掛けが。
バトロワのように凶器が配られている。そうそうこんな展開だった。
ヤバイ、この時点で覚えてるのがコ〇バットだけという驚愕の記憶力。
犯人からトリックやら何一つ思い出せない。なにこの老化ポンコツ脳。
吊るされてる先生は本当に死んでるんだっけか?人形だっけか?
でも生きてるとしたらあの状態はつら過ぎるよなぁ。
遠目で良く見えないなら死体すり替えパターンなのかなぁ。
いやいや、九条先輩と瀧君を2人にしていいんすか!
あ、そういうこと。でも戌亥と凪沙はなにボケっとしてるのさ!

あれ、顔の下半分見えてるなら本当に先生なのか。
それともまさかの生き別れた双子が死体の正体だっけか!?
いや、先生死んでなかった気がするんだよなぁ。気のせいだったかなぁ。
で、その後は各地のしらみつぶしの捜査。
ちょいちょいヒントらしく情報が出てきてこの辺も臨場感を煽られる。
そしてここで運命の分かれ道!!これはテンションが上がる。
人と人形の見分けがつきませんでしたってのは実際ならありそうだけど、
創作でやると不評を買いそうだから顔は本物の死体なんだっけか?
個室の数がおかしいのは初回プレイにも気付いた通り。うんうん。

この登場人物が二手に分かれてそれぞれに話が進んでくの、本当に面白い。
その時こっちはこっちでこうなってました、というやつ。
瀧と九条のやりとりがどんどんきな臭くなっていく。。

それにしてもCase10まで行ってもまだ話が思い出せない。どうしたものか。
血液恐怖症の話すらそういえば!レベルだったしマジでポンコツだ。
というわけで進めていくと修羅場で3人死ぬBAD END。
再プレイなのに死んでもうた―!
いや、俺BAD END回収してるだけだし!誤解すんなし!
気を取り直して…ってまた刺されて死んだー!
あれ、こんなにバンバン死ぬんだっけ。

とここで昔の事件の概要が露わに。あれ、瀧君だっけ。
九条先輩だと思ってた。記憶力~。
そして人形を調べてなるほど、やっぱり人形だな!決定!
そうそう、人形の顔部分は二段階で存在してて納得感高めてるんだった。

よし、真相解明だ!
と思ったらまた殺されちゃうし。そうか。
確かに戌亥君は勘が良いんだった。納得!

で、最後はちゃんとクリアできました。
推理モードはちょっと簡単すぎて歯ごたえがないのが残念。
初回プレイの時とだいぶ印象が違う気がしました。
時間制限付き選択肢があったような気がしたんだけどはて?
にしてもエピローグの次回への引きが最高だなぁ。
あれ!あの大好きだったエンディングが見られなくなってる!!
かずちさんの曲で1枚絵がすーっとスクロールされてるヤツ!
確かキャラ同士が赤い糸で繋がってて?超オシャレだったのに!
EDっぽい雰囲気だからEP追加で消したのかしら。また見たいのに!

6.EP2「スクエアの悪魔」のプレイ記(ネタバレ全開)

今度のバディは戌亥じゃなくて九条先輩か。確かにそうでした。
早速出てきた特Aの生徒たち。
語られる凪沙の過去や学校のシステムなどは興味深い。
まずい。EP1より後にプレイしたのに、こっちのほうが更に覚えていない。
誘拐事件の謎が一番興味惹かれるけど、瀧君が起こした事件も気になる。

と思って依頼人の話を聞いていたところ大体思い出せた気がする。
2度目だけどやっぱり設定が凄くキャッチ―だよなぁ。上手いなぁ。
昔の写真、これやっぱり注目すべきはあそこだよな、これは初回も当たってた気がする。そりゃこの写真見たら肝はあそこだよなぁ。
とりあえずスクエアのトリックもバッチリ覚えてた。
と思ったらその部分はあっさり答えが提示されたー!

儀式前の8人くらい人物が並んでいる姿は壮観。絵力があります。
儀式時の四つ角配置も好き。
やはり普通の立ち絵の配置にちょっと工夫するだけで見え方が違う。
ってあれー!やっぱり覚えてねー!衝撃の事件が発生。
今回はマジのやつだ。マジもんの殺人事件だー!
って、からの~えー!そんな展開だったっけ!なにこの記憶力。
マジでひどい。。。
色んな話を読んで読んだ結果、右から入って左から抜けてる。

その後色々あっての戌亥との電話の演出も良き良き。
前回バディというだけじゃなくEクラス3人の中ではやっぱり一番好き。
チートエスパーっぷりも凄い。またなんか不穏な感じになってきた。

で、更に展開に次ぐ展開。
EP1が地味に思えてきてしまうくらいバンバン色々起きますね今回は。
ピンチの際に回想シーンが挟まれて過去の出来事や前作で気になったところが明かされます。この現在進行形の事件と絡ませて全体としてのストーリーが動く感じが素晴らしいです。

で、解決編。今回は初回プレイの時から事件そのものの推理は簡単でした。
トリックはいずれも王道中の王道だし、犯人についてもこれまた王道。
展開もそうですが思春期に金田一少年の事件簿が愛読書だった自分にはたまりませんでした。
動機は複雑な人間関係が絡み合っていてとてもやるせないものでした。
で、事件解決後に明らかになる衝撃の事実、事実、そして事実!
やっぱり普通は動機がちゃんと明かされるのがカタルシスかな。
自作は動機はどうでも良い方のミステリ文化を採用したので改めて反省。
EP2も大満足でした。

7.EP3「欠落の牢獄」のプレイ記(ネタバレ全開)

ノート未実装ですと!これは至極残念。残念スギ良太郎!
とはいえゲームは序盤から本筋のストーリーが語られる展開。
なるほどそういう組織がいるのか。これは颯馬は確実に絡んでるよなぁ。
色々キナ臭い話が漂い始め、これまたキャッチ―な依頼人が登場。

また随分と漫画的な展開キター!やっぱり王道展開はテンションが上がる。
このシリーズはツボを押さえた事件、展開、演出なので安心して楽しめる!
でもコナンはおっちゃんの探偵事務所でちょっとだけカバーしてるように、
探偵科の学校ってとこでちょっとだけ導入に無理を感じない気がする。
今更だけどこの設定自体は結構良かったんだろうなぁ。
にしても主人公の知らないところで色々起きていて今後が楽しみ過ぎる。

絵本こわー!そして良くできてるストーリー。でもこわー!
謎のやつは矛盾してるけど話は進んでいった。また後で言及されるはず。
そしてまた随分とキャッチ―な設定がキター!
断言します!橋は崩れ落ちます!しかも秒で!
屋敷に到着後もデスゲームみたいなキャッチ―な設定がキター!
設定てんこ盛り! これはアツすぎる!
そしてこのタイミングでNOTEが見たくてたまらない。
じゅんさんガンバなのかぶたのさんガンバなのか。みんなガンバー!
全員集まるとやっぱりこの設定キャッチ―過ぎるな。
特に二人仮面舞踏会の双子。
今回も期待大過ぎる。というか掴みは今までで一番テン上げですわ。

いったん解散。ここで見取り図キター!とりあえずスマホで写メる。
NOTEがないなら自分でNOTEを作ればいいじゃない。
翌朝。小さい違和感を小出しにするとグイグイ引き込まれるもんだ。
やっぱり上手い。小さな引きが上手いからグイグイ読ませる。
スゲェ!過去のエピソードの金田一感が凄い。
絶対シナリオの人ファンだよ!絶対だよ!ちがかったらごめんだよ。
おおっ、と思ったら設定が金田一よりもっと全然
イっちゃってるイっちゃってるイっちゃってるー!
話が進んで2通目の遺言状公開からのドーン!バーン!パヒューン!
メタボリックパンパーン!スゲェ!面白い!!
話は展開し次のCaseへ。このCase毎の引きが素晴らしすぎる!
止められない!止まらない!

さて、話は進み瀧君目線に変わり、早速死亡BADエンド。ダメかぁ。
推理部分は大体分かるけど選択肢は大体初回は死んでる気がする。
そして封鎖された部屋の構造が明らかに。
いや毎度毎度見取り図テンション上がるな。今回は最高だな。
ヤバイ!気を抜いていたら選択肢。NOTEがないから見返せない!
ええい、ままよ!
セーフ、また運命の分かれ道。ここはBADが気になるから回収しておこう。ってアレ?正解!こっちが正解なの?確かにー!
なるほどー。実際自分がこの場にいたら即死してた。危ない危ない。

もう一人いたー!悪魔の取引持ちかけようとしてるー!
ってここで場面が戻った。オモシロ―!ってえー!展開スゲェ!
また運命の分かれ道きてあっさり殺されたー!
読めたと思ったのにナンデー!
そして鬼の間の真実が明らかに。灯真賢っ!!この状況でこれは凄い。
頭では分かっててもこんなプチ聖徳太子スタイル絶対フツー無理だわー。
ってえー!その流れなのー!美穂っちそりゃないぜー!

…………マジ?いやそれあるかもとは思ったけどマジ?
いや、でもまだそうじゃなくてこうでしたの可能性あるよな。
飛騨からくり屋敷的な展開の可能性もなくはないしな。いやないな。
うん。とりあえず一旦落ち着こう。
話は進み、あの部屋に。ボケっとしてたら運命の分かれ道が来て即死。
うーむ、やっぱりNOTEがないと厳しい!!
でも実際はNOTE見返してる暇なんてないから今の方がリアルかも。
にしてもからくり屋敷テンション上がるわー。
形からしてやっぱりそういうことだよなぁ。
からのヨシキター!ほっと一息。
これまでのBADの死にざまは予想通りだった。うんうん。
登場人物も少ないしそろそろクライマックスだ!

で、やっと来た来た推理モード!!
ってまさかこのゲームで泣くとは思わなんだー。
エピローグでは赤ひげサンタみを感じつつEP3も無事に終わるのだった。
最高におもしれーしEP3はボリュームがやべぇ~!


ネタバレ防止緩衝地帯

ネタバレ防止緩衝地帯

ネタバレ防止緩衝地帯

ネタバレ防止緩衝地帯

ネタバレ防止緩衝地帯

ネタバレ防止緩衝地帯


8.おわりに

というわけで「Buddy Collection(バディコレクション)」の感想はこれでおしまいです。
おしまいですが、最後の謎テンションのプレイ記はSwitchの2作のほか、
EP4,5が追加されたらその際も書きながらプレイして増やす予定です。
ということで本記事は感想プレイの最長不倒の文字数になりそう。

とにかく今後の展開からも目が離せない素晴らしいシリーズですので、
最後まで走り切って素晴らしい形で締めくくって頂きたい!

というわけでプレイして気に入った方がいらっしゃいましたら、
ぜひ制作陣への燃料投下(感想やSNS発信でのモチベ向上)をお願いします。
長期間の複数作リリースはモチベ維持が結構大変そうですからねぇ。

私もSwitch入手したらバッチリ忘れずに2作購入して遊びます!

さて、新しい形式はいかがでしたでしょうか。
今後はたぶんこんな項立てでいこうかと思います。

一時期はフェアな感想=気になる点も上げるべきだと思ったのですが、
・無理して気になる点をひねり出しても仕方がない
・自分が遊ぶゲームを参考にする際にそもそも重視していない
 (面白い!と言っている人の熱量と人数や、感性が合いそうな人が
  おススメしてるかどうかしか基本的には参考にしていない

ということで、自然体で率直に書けば良いやということにしました。
遊ぶ側としてはどんな展開やオチでも割と楽しめるタイプなので、
特段の不満みたいなものを感じることが少なめなのかもしれません。
色んな人がいるってのが一番遊ぶ人にとっても参考になるはず。たぶん。

今後はしばらく月イチくらいでお気に入り作を紹介していきますので、
気になったゲームはぜひぜひ遊んでもらえると嬉しいです。

以上、富井サカナでした。


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