『形から入ってみた』に寄せて。ゆるい筋トレを30日やってみよう。
先日、お笑い芸人のかまいたちが MC を務める『形から入ってみた』という番組が新しく始まった。
番組の主旨は、何かに形から入ってみて、１か月継続することで変化がみられるのかを検証するというもの。１回目の放送の一つでは、倦怠期の芸能人夫婦がラミレス元監督と奥さんのラブラブ習慣をまねていく。追っていくのは結婚生活７年目の、お笑いタレントのやしろ優さんと、お笑い芸人の笑撃戦隊の野村さん夫婦。初めは会話もなかった夫妻だけど、毎日５回以上ハグをしたり、些細なことでも「ありがとう」と伝えていくなど、さまざまな習慣を行うことを通じて、関係が改善していく様子が放送されていた。
（10月2日現在はまだ全編観られるようなので、気になる方はぜひ。２組目の「ドケチ社長が叶姉妹の形から入ってみた」も面白かったです）
番組で私のこころをとらえたのは、夫婦仲の改善の様子ではなく野村さんの変化だった。ラミレス夫婦の習慣の一つに、困難も一緒に乗り越えようという主旨で、「毎日家族一緒に腕立てを３分間で100回！」というものがあった。番組内ではやしろさんの方はあまり腕立てができず、本来の効果自体は発揮されていなかったよう。
だけど、野村さんは熱心に腕立てを続けていき、野村さんにとって筋トレをやり始めてからの気持ちの変化は大きかったようだ。まず、チャレンジ中盤では、初めは腕立てが嫌だったけれど、筋肉が増えた感じがすることでやる気がちょっとでることにつながったと話されていた。そして、形生活初日、野村さんは将来の話を全然したがらなかった。だけど、そのあたりでもチャレンジ終盤では、過去の行動しない時間を振り返った後、「筋トレやりだしてから、何も考えずにまず行動しようかなみたいな気持ちにはなってきていると思う」と気持ちの変化を話されていたり、画面越しに気持ちが変わっていく様子が見てとれた。
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形生活の初日と最後、「将来」というトピックになったときの場の雰囲気は全然違い、その変化は印象的だった。で、番組を観ながら、思った。私も筋トレやってみようかな、と。
ずっと筋トレをしたいと思っていた。二の腕が弱々しくたれさがっていてずっとどうにかしたくて、筋トレはメンタル強化にも役立ちそうな感じがなんとなくしている。
せっかくなので、番組をきっかけに私も筋トレを始めよう。１ヶ月、形から入ってみよう。
では、どんな筋トレをしていくのか。
①膝をついて腕立て １分
動画のちょっと進んだところのやつを１分。普通の腕立てを毎日続けるのは、少し私にはハードルが高いので。
②プランク １分
毎日プランクをやっている人にあこがれて。
③足の前後運動 左右１分ずつ
全く同じやつがどうしても見つからない…。でも写真のように前後に足を振っていく。
④お尻歩き １分
子供たちのように、文字通りお尻で歩く…。
①と②、②と③の間の休憩１分で合計７分、１日１回。
③と④は整体の先生に教えてもらったもの。③はずっと前に教えてもらってさぼりぎみだったのを再挑戦。④のお尻歩きは真面目にやると、プランクと同じくらいしんどいという。部屋が狭くずっと前に進めるわけでもなく、正しいやり方かは不明だけど、部屋の隅にきたら手を使わずぐるぐる尻だけで回転…。苦しく、必死すぎて、でもお尻で歩いてることを思い出すと若干笑えてくるおもしろい運動…。
後で書く内容を決めると何を意識しながらやればいいかも明確になるので、後々できたら書きたい内容も先に書いておこう。
★１か月後に書く内容
①身体的な変化はみられたか（a.見た目が変わったか、b.鍛えたことで生活で効果・変化を感じたか）
②思考・考え方など、メンタル面における変化はみられたか
③筋トレを始めたことにより、日々の行動に変化はみられたか
④時間帯など、筋トレを続けるのにやりやすかった形
何かを始めるとき、効率的なやり方の一つは、やることを宣言すること、さらにベターなのはそのことについて書くと宣言することだと思う。書くと決めたからといって書かなくても、別に問題はない。でも、誰も待っていないとしても、一度書くと決めたことを自分は知っている。そう書くことによって、良くも悪くも自分を追い込めるという…。
いい変化があるといーなー。１か月後につづきます。
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