アニメ感想5月

 


 前回コロナに怒りをブチまけてからというものの、なんだか怒ったってこればかりは仕方ないしなぁ。という諦めの境地に達しており、意図せず何もない4連休を過ごし、今日はその最終日の夜です。


さて、5月に見たアニメの感想を忘れないうちに書いておかなくてはなぁと思ったわけなんですけど。そうは言っても僕すごい見るの遅いから3本しかないんですけどね。ゴールデンカムイと機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズとさらざんまいです。

 まずゴールデンカムイから。いや、多分人生で見たアニメのベスト5に入れてもいいわ。。。お、面白すぎません。。。?もっと早く見ればよかったー!と思ったけど、10月から三期始まるからちょうどいいタイミングだったのかも!アイヌ民族の歴史だったり食生活だったり、明治時代の風景だったり、作者の野田サトル先生の取材力半端ねぇ。。。もしかしてタイムスリップしてきたんじゃないですか。。。?これからみじん切りをする時はチタタプって言ってしまいそうです(笑)もうハマり散らかしておりましてですね、ユニクロでTシャツまで買っちゃいましたよ。。。漫画も全巻早く集めたいです。好きなキャラは断然尾形ですね。。。ああいう闇深い猫みたいなキャラすぐ好きになってしまいます。しかもつんちょだし。尾形は2話くらいで大怪我するんですけど、もうさすがに死んだ。。。つんちょなのにぃ。。。と思っていたら、一緒に見ていた妹が「つんちょのキャラがそんなすぐ死ぬわけねぇだろ。見とけ、あと2話くらい話が進めば包帯ぐるぐる巻きになって復活するぞ。」と言ってきたので、いやそんな青春学園のメガネのデータマンじゃあるまいし、絶対バレてるのにバレてないみたいなフリして出てこないよ。。。と思っていたらしれっと助かってしれっと復活して登場したので、すごい!となりました。あと、登場シーンで短刀かな?を木に刺して銃を固定してましたが、あれでもうこのキャラクターは凄腕のスナイパーというのがわかったし、そんなところまでちゃんと描いてるなんて神アニメ確定!となってしまったので、僕は尾形が大好きです。あと、杉本がアシリパさんと出会って相棒となり、金塊を目指して旅をして行くわけなんですけど、杉本がアリシパのことを「アシリパさん」と呼んで、敬意を表しているところがものすごくいいなぁと思いました。相棒として対等な立場を保ち、お互いの穴を埋め合う関係はとても素敵だなぁと思いました。杉本とアシリパさんは、杉本がアシリパさんの前だと、まるで面倒見の良くて教え上手なみんなの人気者の女の先生とJKみたいな感じで、杉本がギャルみたいな喋り方になるのが好きです。はぁ〜三期楽しみだなぁ。

 次に見たのがオルフェンズです。いやー。。。一期の終わりあたりからもうずっと鬱。しんどい。辛い。いつ着くんですかみたいな感じになってきて、好きになったキャラはフラグを立ててはまるでビーチフラッグかのように回収して死んでしまうし、二期の残り5話くらいはもうずっと泣きながら見てましたね。しんどい。。。結末は知ってたんですけど、もう誰かなんとかしてくれみたいになってました。辛すぎ。モビルスーツのデザインとか、世界観の作り込みとかはすごい好きでした。バルバトス好き。。。ガンプラは部屋にもう置けないからと思っていたけど、買いそう。。。好きなモビルスーツはずっとエクシア一筋だったけど、バルバトスに浮気してしまいました。足がいい。狼をモデルにしてるみたいなんだけど、獣の足みたいなデザインになってて、それがハイヒールみたいで可愛い。ああダメだ欲しくなっちゃう。。。三日月とオルガの関係も良かったなぁ。三日月さんがどんどんおかしくなるとかではなく、そもそもイっちゃってるから、それは気持ちが良かったです。戦争に迷う主人公はあまり好きではないのですが、三日月さんはそんなことはどうでも良くて、オルガのために自分の全部を使うことが生きているただ一つの目的で、一方のオルガはそんな三日月に対して後悔だったりとか、申し訳なさとか、いろんな感情に迷うシーンがいくつかあって、その度に悪魔のような三日月さんが「お前なんなの」的な感じで三日月さんがいる地獄に引き戻しにくるところ、すごく良かったです。悪魔と契約した人間の話といった感じで最高でした。三日月さんを取り巻く人間関係で、ガンダムといえばヒロインとなんやかんやあるのがいつものことですけど、最初の方はクーデリアとフラグか立つんだけど、アトラとかいうヤバ女が「一夫多妻制ってマジやばくない!?」とかなんとか言い出したかと思えば、「三日月の子供が欲しいの!」と言い出し、妊娠するわけなんですけど、脚本書いた人ってアトラのこと携帯小説からのトリップキャラかなんかだと思ってたんですか?あいつだけ生きてる世界線が恋空なんだが。。。リアルタイムでの反応見たら見事にみんな「頭おかしい」って言ってて笑っちゃいました。妊娠は流石に話が飛躍しすぎやろて。まぁそれ以外は良かったです。すげぇ泣いたし。

 次。さらざんまい。1クール12話だったので、すぐ見れました。ここ最近周りでちょっとしたブームになってて、もともとピングドラムも好きでしたし、幾原邦彦監督作品は制作発表からチェックはしてる方なんですが、なんとなく先送りにしてたんですよね。ゴールデンカムイ、オルフェンズときて、そろそろ軽めのアニメ見たいぞ。。。と思ったので、さらざんまいにしました。見始めて思ったんですけど、あーーーやっぱ幾原先生のアニメ好き。。。世界観がもう好き。。。作画いい。。。話が面白いとか作り込まれてるとかそんなんどうでもいい。。。ってなっちゃいました。作画よすぎ。みんな目がキラキラしてる、可愛い!と思ってたら急に大麻を育ててるやばい中学生が出てきたり、同性愛を告白したり、女装していたことがバレたり、え、全然ヘビーじゃん。。。何これ。。。となりました。キラキラなふりしてえげつない設定を盛り込んでくるのはピングドラムでもありましたが。。。あと、レオマブはやっぱ可愛い。幾原先生、確か制作発表の時のインタビューで「今回は耽美な感じじゃないから」みたいなこと言ってませんでした・・・?気のせい?というか、この2人だけ気合の入れ方が尋常じゃない気がするしと思っていたら急にwinkみたいな踊りを披露してきて、アイドルなのか?となり、大変混乱しました。淋しい熱帯魚じゃないよ、寂しい河童だよとか言ってたら12話しかないので話はどんどん進み、悠くんのお兄ちゃんが死んでしまうわけなんですけど、(今度は流石に声がつんちょだとてさらっと生き返ったりしなかったですね。。。さらだけにね。。。)幾原邦彦バージョンの雨宮兄弟みたいで良かったです。銃出してきた時は流石に「こりゃ死ぬぞ、だって斎藤工も死んだし。。。」と思いました。あれですか、日本国民は弟のために死ぬ兄が好きすぎやしませんかね。まぁ僕は大好きですけどね。そんなわけでなんやかんやありつつ、悠君は少年院に入り、出所してまた2人と学生生活を送りましたということで話は終わるんですけど、ちゃんと更生するところまで描いてるところよかったなぁ。泣いた夜もあっただろうに。。。最終回のエンディングすごく感動しました。たまに見返したいアニメだなぁ。


 ところで、3つ通して思ったことがあるんですけど

細谷佳正どこにでもおるやんけ!売れっ子声優か!?(そうだよ)

ゴールデンカムイはまだ「細谷さんだ!」で喜べたんですけど、オルフェンズはオルガなんでそりゃ毎話いるから二期になったあたりから「もう耳から細谷さんの声がする気がする。。。自分の声が細谷佳正かも。。。」みたいな幻聴に脅かされ、さらざんまいで流石にもう出てないよねと思ったらマブーーー!?まぶーーー!お前、もうーーー!となってしまいました。なので5月は意図せずほぼ毎日細谷佳正の声を聞くことになりました。さらざんまい見終わる頃、次なんのアニメ見ようかなと思って探してたんですけど、もう流石にwikiとかで調べてからにしようとなり、次は鬼滅の刃をブームに乗っかって見ようかなと思っていたんですけどねぇ。。。

 いるじゃん!細谷さん!

もうーなんなんですか!売れっ子すぎ!白石蔵ノ介は伊達じゃないよぉ〜。。。もう〜。。。イケメン声優すぎて声優界から追放の危険性があるみたいなことにならないでくださいね!

 さて、明日から仕事だーがんばれ自分.

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