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イーロン・マスク氏も信じている『仮想現実説』

以前こんな事があった。

私が参加したゴルフコンペで早朝に参加メンバーが集合して、スタート前の挨拶をしていた時、皆の頭上にUFOが現れた。

オレンジ色に発光し、肉眼ではソフトボール大に見え、空中に静止し激しく回転しているのがはっきり見えた。

もちろん、そこにいたほとんどの人間が目撃した。

皆が、見上げてUFOを確認して飛び去って消えるまでわずか3〜5秒の間の出来事だった。
消えた後、中の一人がつぶやいた「今のがUFOですか」・・・

しかし、その後何事もなかったように、主催者が挨拶をしてコンペは始まった。昼食時その話でさぞや食堂はもちきりだろうと思っていたが、誰もUFOの話題を口にしない。

私もなぜかその話題を口にできなかった。
参加者の平均年齢が高かったせいだろうか。

さっき見たのは、まぼろしだったのか?

自分でも本当に見たのか?自信がなくなってきた。
結局コンペが終わっても誰も話題にしなかった。

自分が日頃存在を否定しているもの、あるいは信じていないものを見てしまった時、人間が下す結論は「見なかったこことにする」という事がよく解った。
この場合、目撃者が複数だったので、仕方なく見た人もいただろうが、そもそもUFOを信じない人には、そこにあっても見えないのだ。

言っておくが、UFOは宇宙人の乗り物とは限らないということだ。
あくまでも『未確認飛行物体』だ。
それは人間が作り出した仮想現実が現れただけの実態のないものだと私も思っている。

映画『マトリックス』

映画『マトリックス』の中で、印象的だったセリフがある。
「現実は人間の頭の中にのみ存在する」

これを言い表した『般若心経』の一節が「色即是空、空即是色」だ。

これは近年の量子力学の理論にも合い通じるところがある。
現在、世界中の学者の共通認識として、量子力学の正統的な解釈法は、ボーアが提唱したコペンハーゲン解釈であるとされており、
「観測結果のみが実在であり、その背後に実在など存在しない」というのが定説となっている。

物体や物質は人間が観測し認識して初めて存在するという理論だ。

『私達は仮想世界に生きている?』
『私達は、もしかしたら高度にプログラミングされたゲームのキャラクターかもしれない』

近年、ハイテク業界の有力者の多くが仮想現実説を口にしており、かのイーロン・マスク氏も仮想現実説を信じていると断言している。
マスク氏は今年前半、この世界が仮想空間でない確率は「数十億分の一」と確信していると語った。

フォーブスの長者番付によると2021年時点で彼は3200億ドル (約41兆円) の資産を有する


アメリカ国防省が存在を認めたUFO(未確認飛行物体)

アメリカ国防省は未確認飛行物体(UFO)を含む未確認空中現象(UAP)の調査機関「全領域異常対策室(AARO)」を2022年7月に設立し、UAPに関する情報を公表してきた。

2023年8月31日にはAAROの活動内容や調査結果を市民に知らせるための公式サイトが開設され、UAPの記録動画をまとめて確認できるようになった。

成願義夫

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