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自分を肯定し認められた理由*事例共有*

こんにちは♪ さかもとさとみです。

今日は、1年半ほど前に
『二人三脚で歩む3ヶ月セッション』を受けていただいた方と、久しぶりにお茶をしました。☺️

具体的な内容については触れませんが、
その方の変化がとっても大きく
かつご自身もその変化を実感されていたので

「どうしてそんなに大きく変われたのか?」

いろいろとインタビューさせていただきました。その中で、色々と学びになったことがあり、他の方にも参考になればと思いシェアさせていただきます。


体験された変化と、やったこと

その方がおっしゃっていたのは、
セッションを受ける前と後で、本当に自分でもびっくりするくらい変化があったということ。

もう少し具体的には、自己肯定感が上がり、自分を認められるようになったということ。
その前は、自己肯定感が低いことに悩みはすれど、本を読んでもカウンセリングを受けてもなかなか内面の変化を得られなかったと話されていました。

私の場合、まずセッションを受けるか決めていただく前に、体験セッションをうけていただいて効果がありそうかどうかを体感して判断いただくのですが

その方はまず体験セッションにて効果を実感いただいたようで、
その後もセッション内にてその時々のテーマに応じたワークを一緒にしていきました

*ワークについては、話を深く聞かせていただいたうえで、都度適していそうなものを私からシェアしていました。
都度その時のテーマについて、掘り下げながら対話を重ねたことも、下地として大切な要素だったかもしれません。


自分を変えていくうで大切なこと*

さて。他にもセッションを受けていただいた方、同様のワークをシェアさせていただいた方もいらっしゃるのですが、

実際のところ、あまり変化を実感されなかった方もいらっしゃいます。

いろいろと見聞きする中で、変化を実感できるか否か、そしてその理由が少しずつ分かってきたのでこの機会にまとめておこうと思います。


ずばり結論は、知った情報(私のセッションの場合ワーク内容や書籍)をすぐさま実践するかどうか、です。

変化を生むサイクル


ポイントは、知って終わり、頭で分かって終わりにするのではなくて、

きちんと実践して体感して、ワークそのものから自分に必要なフィードバックを得ること。


頭で分かることと、実際にやってみることには、大きな差があるのですが

中には頭で分かって終わりにしてしまう方も過去私のセッションを受けた方でいらっしゃいました。

そしてその方にはあまり効果・変化を実感いただけませんでした。


(話は少し横道にそれるかもしれませんが、私が扱うワークは手順こそシンプルで誰でも出来るものの、
なかには無意識領域に踏み込む要素もあるものなため、無意識的抵抗もしくは意識的抵抗が強すぎる場合、なかなか実践までに心理的ハードルが高く実践にいたりづらいという面も一部あるのかもしれません。

ただ、大きな変化を望む・大きな痛みを乗り越えありたい自分に向かうためには、自分と深く向き合い心理的ハードルを超えていくことは避けて通れない道かなと個人的には思うのと、そのための心理的サポートを行うことが私の役割かなと思っています。)

具体的にやったこと

さて、特に重要なことを先にお伝えしてきましたが、では具体的にやったワーク内容を一部ご共有します☺️🍀

1.感情日記

→感情が動いたときのことを、記録していきます。特にネガティブな感情がわいたときは、いつ・どんなふうに・何がきっかけで・なぜ動いたのかを書いていきます。またポイントは、「感じたまま、思ったまま」に書くこと。ある意味では、主観表現多めに書くと言っても良いかもしれません。そして、後日読んでふりかえり、分析をすると、自分自身の深いところにある物の捉え方や無意識の思考習慣に気づくことができます。

参考になる本は、こちらです。もし興味ある方は参考にしてみてください♪
『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート(中島輝)』

2.イスを使ったワーク

→空間上にイス、もしくは付箋を設置し、ちょっとしたネガティヴなトラウマ体験を再現します。自分がどう感じたり考えているのかを主観で体験しなおしたり、また、客観的なポジションから捉え直したりします。


3.できたことを書き出し、自分を褒める

→書いたままなのですが、自己肯定感が低いとき、私たちは自分自身ができたことに目を向けなくなりがちです。そして自分を責めたり、ひとり凹んだりします(私も以前はよくありました)。まずは、意識的抵抗が仮にあったとしても、できたことを書き出し、そこに対して自分で自分に、“自分がかけてほしい言葉”をかけてあげることが大切です。時には、毎日のルーティンとなっているちょっとしたこと、朝食を食べたとか、顔を洗えたとかも含め、「こんなちょっとしたことできて当たり前…」などと思わずに、とにかくできていることを自分で認めてあげます。声に出してでもいいですし、自分で自分と交換日記をするように、紙に書いたりタイプするのでもOKです。


自己肯定感の低さに悩まれてきた方へ

具体的な内容をみて、「見たことある・きいたことある」と思った方もいらっしゃるかと思います😌
いろいろ調べて知ること、大切ですよね* 変化を起こすうえで、大事な第一歩だと思います。

もし、一歩踏み込んで、自分自身の本質的な変化を生み出したければ、

自己肯定感低くてあげたいけれど、どうしたらいいんだろうか…ともし長年悩まれていたら、

1.3は今日からできるものをあげてみたので、参考として実践いただけるとよいかもしれません。🍀 参考本もおすすめです♪

それでは、また!


おわりに、書ききれなかった想いや考え。

*自己肯定感についてひとくくりに書いてきてしまいましたが、

実際には個人個人背景にあるものが異なるかとおもいますので、実際には対話を通じて深めるといったプロセスが必要だったり効果的な場合もあると思っています。

そうした場合には、時に専門家の力を借りてみることも検討されるとよいかもしれません。

私も経験がありますが、自分に合う支援者に出会えると、人生(日々の見える景色や感覚)が大きくガラッと変わったように、内面からの自分の変化を実感でき生きやすくなることもあります。

もちろん、今日あげたワークを実践していくことで得られる変化もありますが、なかなか効果を実感しづらい場合は

一度深く内省、無意識領域に(無理なく)踏み込んでいくことが大切であることも。

“深く”自分と向き合うことは、時に痛みを伴うこともありますが、対処療法を重ねるよりも効果が高く持続性があると考えます。

…と、一般論では語りきれない部分が多いのが、心のことだと思います。

だからこそ、このnoteも、ある意味逆説的ですが、あくまでほんの参考にしかならないと思っていますが

それでも何か、糸口となる何かを一つでも得ていただけたらなと。

そんな思いでnoteを書いておりました!
それでは、また☺️

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